“先着30名”『伝統的工芸品 大館曲げわっぱ』と『北秋田市鷹巣町 あきたこまち』セット。秋田に拘る至高の親子丼ミールキット販売開始!

株式会社本家あべやのプレスリリース

『秋田比内地鶏生産責任者のお店 本家あべや』を運営する株式会社本家あべや(本社:東京都渋谷区 代表取締役:阿部一茂)は、こだわり抜いた従来の親子丼に、比内地鶏生産地の伝統的工芸品「大館曲げわっぱ」とお店と同じこだわり「北秋田市鷹巣町 あきたこまち(無洗米)」をセットにしたミールキットを販売開始いたしました。

  • “先着30名”秋田に拘る至高の親子丼ミールキット販売開始!

 

【 2021年8月12日販売開始 】
本家あべや 至高の親子丼セット /2人前 9,800円(税込)
https://hinaihonkeabeya.com/products/honkeabeya-oyakodon-mw
(内容)
・親子地(割下、比内地鶏)、比内地鶏卵
・北秋田市鷹巣町 あきたこまち

・伝統的工芸品 大館曲げわっぱ オリジナルどんぶり
・プロの味に近づけるオリジナル親子鍋

本家あべやの看板料理を再現する基本のミールキットは、職人が作りながらポイントを指南する動画もご用意。お客様の好みに合わせて作ってもらえるように「半熟とろとろ親子丼」と「完熟ふわふわ親子丼」の2種類の作り方を配信。プロでさえ作り手によってニュアンスの変わるような繊細な料理ではありますが、ご自宅で調理工程の違いによる味の変化を含めて体験を楽しんでもらいたいミールキットです。せっかくなら徹底的に秋田に拘ってみたいというお声にお応えして、本家あべや店舗で提供中の秋田県産あきたこまち(無洗米)と親子丼用に作っていただいた大館曲げわっぱをご用意。「プロの味に近づけるオリジナル親子鍋(IH非対応)」はテフロン加工になっているので、割り下や卵が焦げついたり、汚れがこびりついたりしにくくなり、スムーズに親子丼が作れます。
比内地鶏、あきたこまち、秋田伝統工芸品の「オール秋田」の高みに至ったセットです。
 

  • 伝統的工芸品 大館曲げわっぱ オリジナルどんぶり

 

大館曲げわっぱ オリジナルどんぶり製作
今回、大館曲げわっぱ製作にご協力いただきましたのは大館工芸社。丸太の買い付けから製材、加工、桜皮縫い、底入れ、仕上げまで一貫して手掛けておられます。秋田比内地鶏生産地と同じ大館市の名産品です。本家あべや究極の親子丼を盛り付けるにあたりベストなサイズ、香り、質感、ご自宅での贅沢なひとときを感じられる仕上がりに製作してくださいました。

職人による丁寧な仕事
曲げわっぱの部材は、杉材の中でもっとも美しい木目をもつ年輪の柾目を使用。その柾目部分を薄く剥ぎ、熱湯につけて柔らかくしたものを、型に合わせて素早く曲げて乾燥。乾燥させた曲げわっぱを、桜皮で縫い留め、底面をわずかな隙間もないようにはめ込み、ヤスリをかけて完成させていきます。これらの工程は全て職人による手仕事、曲げわっぱが誕生した当時から変わらぬ技法で、時間と手間を惜しまず一つひとつ丁寧に作られています。日本各地にはさまざまな曲物がありますが、国の伝統的工芸品の指定を受けたのは大館曲げわっぱのみ。秋田杉の優雅な風合いと温もり、継承されてきた確かな技、それらが日本が誇る逸品を生み出しています。

大館曲げわっぱの歴史

秋田杉で曲物が作られるようになったのは約1300年ほど前。大館郷土博物館には推定10世紀初頭に制作された曲げわっぱが所蔵されており、驚くことに現在とほぼ同じカタチをしています。産業として確立したのは17世紀後半頃。大館城主佐竹西家が下級武士の副業として奨励し、発展していきました。1980年には国の伝統工芸品にも指定を受けるなど、秋田を代表する特産品へと成長しました。

 

  • 北秋田市鷹巣町 あきたこまち

北秋田市鷹巣町 あきたこまち(無洗米)
本家あべやのお店でも提供しているのは、秋田比内地鶏生産地のお隣、北秋田市のあきたこまちです。ご自宅でも簡単に調理できるように無洗米でお届けいたします。いくつか種類のある無洗米のなかで、今回ご用意したのは「乾式無洗米」。お米の表面に残っている「ぬか」をブラシで研磨し取り除いていく手法の無洗米です。一般的な無洗米は精米されたお米を水で洗って脱水そして乾燥を行なっていますが、乾式無洗米は純粋に米を磨いて糠をとる方法のため、食味を落とさず保存性も抜群です。ご自宅ではサッと1回水洗いするだけで十分美味しいお米に炊き上がります。
 

  • 商品開発の背景

 

「オール秋田セットを作ってみてほしい!」
あるお客様の声から新たなセット開発がはじまりました。
ご注文いただく秋田県外の方からは「せっかくなら、あきたこまちで食べてみたい」、当社店舗にご来店くださる秋田のお客様からは、「せっかくなら、伝統工芸品の大館曲げわっぱも全国に広めてほしい!」とお声をいただいております。
秋田県大館市には比内地鶏のほかに、伝統工芸品大館曲げわっぱがあります。ちょうど比内地鶏生産地から車で30分程度のところに、ひとつひとつ手作りで伝統工芸士の方が長い時間をかけて作る大館工芸社があります。同じ地元で古くから親交があったこともあり、このお客様の声を相談したところ親子丼専用のどんぶり製作を快く引き受けていただけました。ご飯を平らに盛ることで、とろっとろの半熟卵がバランスよく食べられる理想の形状、上品な杉の香りが香ばしく焼き上げた比内地鶏と絶妙な風味を生み出す、それが本家あべや究極の親子丼の完成形です。大量生産が難しい手作りの大館曲げわっぱのため、まずは数量限定で販売開始し、お客様からのご意見やご感想をお伺いすることからスタートいたします。
 

  • 秋田比内地鶏

日本を代表する地鶏のひとつ比内地鶏。ヤマドリに似た風味と噛むほどに濃厚なうま味と深いコクで、そのおいしさから名古屋コーチン(愛知)、薩摩地鶏(鹿児島)とともに「日本三大美味鶏」のひとつに数えられています。
秋田県最深部奥羽山脈麗の大館市比内町。ここは、澄んだ空気と清らかな水に囲まれ、自然の恵みに溢れた豊かな大地が広がっています。 比内地方に、縄文時代より存在した「比内鶏」。 昭和17年、天然記念物に指定された比内鶏を一代交配することにより、肉質を改良して誕生したのが、日本三大美味鶏と称される「比内地鶏」です。 現在、31人の農家が所属している「比内地鶏生産部会」では厳しい規定を定めています。

より昔ながらの自然環境にこだわり、150日から180日もの時間をかけ、豊饒な大地に放し飼いで丹念に育てる事で、ストレスがなく健康な身の引き締まった美味しい鶏肉になります。本家あべやでは、比内地鶏生産責任者である阿部一茂より、責任を持って毎日届けられる新鮮で良質な丸鶏を一羽一羽店内で捌いて使用しています。 皆様に安心、安全なものをご提供できるよう心がけております。
 

  • 秋田県大館市比内町 生産者のみなさま

昭和57年当時の比内地鶏の年間飼育数は1,900羽余り。そのほとんどが地場で消費され、「秋田比内地鶏」の全国的な知名度は高いとはいえない時代でした。昭和62年、比内町(現大館市)と地元農業協同組合、そして本家比内地鶏社が一丸となり、比内地鶏のブランド化に向けた体制作りを行い、部会組織を立ち上げました。まさに手さぐりから始まった取り組みであり、時に衝突しながらも、課題をひとつひとつ解決してきました。生産者の方々をはじめ、関係者の多大なご尽力とご理解があったからこそ、今日の「秋田比内地鶏」があると感じております。
弊社がお届けする比内地鶏は、地元比内町の大自然のなかでの飼育にこだわり、飼育の基本は「放し飼い又は平飼い」です。秋田を代表するブランド「比内地鶏」を、より多くの方々に”美味しい”と感じていただけるよう、これからも比内地鶏と向き合い、守り、伝えていく責任のある立場として我々は努力し続けたいと思います。
 

  • 秋田比内地鶏生産責任者のお店 本家あべや

日本三大美味鶏『比内地鶏』の美味しさを知っていただきたい。創業から大事にしてきたことです。平成18年、神楽坂に1号店をオープンしてから早15年となりました。直接お客様の声を聞きながら、新たな比内地鶏の魅力を発見することができたり、秋田の素材や酒と共に秋田郷土を愉しんでいただく取り組みを続けております。 

豊かな自然に恵まれ、四季がはっきりしている秋田県。その旬を味わうことで、季節の移ろいを感じます。秋田の春夏秋冬、それは食卓にも現れます。春は山の幸、山菜の季節。夏は見た目も食感も涼やかなじゅんさい、枝豆。秋は新米、きのこ。冬は多種多様な鍋料理で暖をとる。旬を大切にした料理とは手間がかかるものばかり。その手間を惜しむことなく、受け継がれてきた秋田の素晴らしい食文化を、本家あべやから皆様へお届けします。
 

  • 会社概要

会社名 : 株式会社本家あべや
設立  : 平成18年8月1日
所在地 : 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西2丁目6-3
代表者 : 阿部 一茂
電話番号: 03-3477-1360
資本金 : 500万円
URL  : http://www.honkeabeya.com/
運営店舗:本家あべや 秋田店
本家あべや 神楽坂店
本家あべや KITTE GRANCHÉ店
本家あべや 東京駅北町ダイニング店
本家あべや ムスブ田町店
秋田純米酒処 東京駅北町ダイニング店
秋田純米酒処 恵比寿店
秋田純米酒処 ムスブ田町店

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