アサヒグループ食品株式会社のプレスリリース
アサヒグループ食品株式会社(本社 東京、社長 川原浩)は、フリーズドライ食品の「アマノフーズ」ブランドからお湯を注ぐだけでできる、尾付きの海老天が2本入った本格的などんぶりの素『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』を、通信販売にて数量限定で9月4日から販売を開始します。
写真はイメージです。ご飯は別途をご用意ください。
■『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』について
『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』は、海老の天ぷらをたまごでとじたフリーズドライのどんぶりの素です。乾燥したブロックにお湯を注ぐと、約60秒で2本の尾付きの海老天と、和風だしをたっぷり含んだふわとろ食感のたまごが楽しめる本格的などんぶりの素ができあがります。ご飯にかけるだけで温かい揚げ物のどんぶりがすぐに作れ、食事を手早く準備したい時、ひと手間かけたこだわりのメニューが食べたい時におすすめです。
■『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』の開発について
フリーズドライ食品は、凍結させた食品を真空下で乾燥(昇華乾燥)するフリーズドライ製法で作られた食品です。油分・でんぷん質の多いものは復元の際お湯が浸透しにくいことからフリーズドライに向かない食材とされていますが、「フリーズドライの匠」シリーズでは、「アマノフーズ」ブランドが長年培ってきたフリーズドライ製法の独自技術や、素材の選定・加工の創意工夫により、揚げ物やうどんなどの食材のフリーズドライ化にも挑戦し、驚きのフリーズドライ食品を手掛けています。
2019年11月に『フリーズドライの匠 海老天ぷら入り鍋焼うどん』を発売(通信販売・数量限定)したところ、お湯を注ぐだけの調理の手軽さと本格的なおいしさで高い評価をいただきました。今回、「海老天とじ丼の素」の商品化にあたり、海老天ぷらの実績があったものの「汁もの」から「どんぶりの素」へ設計変更することで約2年の開発期間を要しました。中でも、「海老天とじ丼の素」にお湯を注ぐ際、湯量が多いとたまごのふわとろ食感が実現できず、逆に少ないと2本の海老天がしっかりと復元できないといった課題があり、衣をできるだけ薄く付けることや、これまで揚げ物のフリーズドライ化で培ってきた技術の応用と組み合わせにより、試行錯誤を重ねることで商品化に成功しました。アマノフーズがもつフリーズドライの技術と工夫が詰まったまさに“匠”の逸品です。
■『フリーズドライの匠 海老天とじ丼の素』の発売背景について
フリーズドライ食品は、お湯を注ぐだけで手軽に本格的な味わいと具材の香りや食感が楽しめることから、時短ニーズの高まりや個食化の進行などを背景に近年人気を集めています。また、コロナ禍の巣ごもりによって自宅での食事回数が増え、調理負担の軽減や自分では作れないような料理を自宅で楽しみたいといったニーズもうかがわれます。2020年の「アマノフーズ」ブランドの雑炊、カレー、シチュー、親子丼の素といった「お食事メニュー」は、好調に売上を伸ばし、販売金額は前年比で二桁伸長しました。アサヒグループ食品は、みそ汁・吸物類フリーズドライ市場売上NO.1※の「アマノフーズ」ブランドから「海老天とじ丼の素」の発売を通じて、フリーズドライ食品の喫食機会がなかったお客様に「アマノフーズ」ブランドのフリーズドライ食品の魅力を訴求します。
※ 資料出所:インテージSRI+:みそ汁、吸物類フリーズドライ市場2019年7月~2021年6月メーカー別累計販売金額
アサヒグループ食品は、今後もフリーズドライ製法の特長を生かし、「アマノフーズ」ブランドの商品を通じて“おいしさ”“楽しさ”“驚き”を提供し、お客様の毎日の食卓に健やかで笑顔のある食生活を提案します。