コロナ前後で7割の人が「テイクアウトの利用頻度は増えた」と回答!テイクアウトをする理由と失敗エピソード

株式会社 橋本商会のプレスリリース

コロナ前後で7割の人が「テイクアウトの利用頻度増えた」と回答!テイクアウトをする理由と失敗エピソード

新型コロナウイルス流行の影響により、人との接触を避けるために「テイクアウト」の需要が伸びています。
当社にもキッチンカー製作のご相談が増えているなかで、どれくらいテイクアウトの需要が高まっているのでしょうか。
そこでMYキッチンカーでは、「コロナ流行前後でテイクアウト利用頻度がどのように変化したのか」アンケート調査を行いました。

■コロナ流行前後でテイクアウトの利用頻度が増えたと感じた人は約7割!

▼あなたはコロナが流行しはじめて、以前よりもテイクアウトを利用する機会は増えたと感じますか?
 

(N=300名、単一回答。2021年8月3日~2021年8月10日に実施したインターネット調査による)

増えたと感じる…71.0%(213人)
変わらない…24.7%(74人)
減ったと感じる…4.3%(13人)

アンケートの結果、圧倒的に「テイクアウトの利用が増えた」が多い結果となりました。

コロナの流行により三密を避けるように提唱されはじめ、外食事業は大打撃を受けたと言っても過言ではないでしょう。早々にテイクアウト対応へと切り替えて新たな対応を取りはじめた企業を見習い、小さな個人店も続々とテイクアウトを開始している状況です。

まさにコロナ禍の消費者ニーズを捉えた提供方法が、この「テイクアウト」なのかもしれません。

では、実際にテイクアウトの利用頻度はどのくらい増えたのでしょうか。

▼テイクアウトの利用頻度はどう変化しましたか?

(N=300名、単一回答。2021年8月3日~2021年8月10日に実施したインターネット調査による)

【コロナ前】
数か月に1回以下…177人(59.0%)
月に1回…68人(22.7%)
2週間に1回…33人(11.0%)
週に1回…14人(4.7%)
週に数回…7人(2.3%)
毎日…1人(0.3%)

【コロナ流行後】
数か月に1回以下…58人(19.3%)
月に1回…108人(36.0%)
2週間に1回…67人(22.3%)
週に1回…45人(15.0%)
週に数回…20人(6.7%)
毎日…2人(0.7%)

コロナ流行前は「数か月に1回以下」と答える人が約6割を占めていましたが、流行してからは「月に1回」と答える人が一番多い結果となりました。また、「週に1回以上(週に数回と毎日含む)」利用している人の合計は22人から67人へと増加しています。

コロナの流行後、テイクアウトの利用頻度は格段にアップしているようです。

■テイクアウトの利用目的は「作らなくていい」「人との接触を避けられる」「家でゆっくり食べられる」

では、テイクアウトはどんな理由(目的)で利用されているのでしょうか?こちらも詳しく調査しました。

▼あなたはどんな理由でテイクアウトを利用していますか?

【作るのが面倒、手軽に食べたい】
仕事で疲れて帰ってから料理したくないとき。(30代女性)
食事を作るのが大変な時、たまにはおいしいものを食べたいと思った時(30代女性)
出かけた時のついでに、食事の時間が近ければ利用します。疲れていて、食事を作るのが面倒になるので、すぐに食べることができるのは、とても助かります。(50代女性)

【コロナの影響で外食を控えている】
コロナの影響もあって外食がなかなか出来ないけど、お店の料理が食べたいので。(30代女性)
感染症対策のため、店内で食事をしたくないから。(30代男性)
食べたい物を不安な気持ちで、お店に食べに行くのは嫌だからです。今までテイクアウトしていなかったお店の商品もテイクアウト可能になっていたりするので、だったらテイクアウトの方が良いなと思い利用しています。(30代女性)

【時間を気にせず家でゆっくり食べられる】
お店で他人を気にしながら食べるよりも、好きな料理を自分の好きな個数買ってきて、自宅で時間を気にせず完全にくつろいで食べたいから。(50代女性)
自宅でTVなどを見ながらゆっくり食べられるため。(30代男性)
子供がいると店内で食事するのが難しい場合も多く、テイクアウトできれば周りの目を気にする必要がない(40代女性)

テイクアウトは「作らなくていい」「人との接触を避けられる」「家でゆっくり食べられる」といった理由から活用している人が多いようです。

反対に、テイクアウトによるデメリットはあるのでしょうか?

▼あなたがテイクアウトでデメリットだと感じたところを教えてください

【割高になる】
容器代を取られる時。店で食べるより量が減っている。(50代女性)
かなり食費が増えてしまった(30代男性)

【容器のゴミがかさばる、ゴミが増える】
容器を捨てるときにかさばるところ。ゴミの量が増えました。(30代女性)
片付ける手間やゴミがでてしまう。(30代男性)

【出来立てが食べられない、食べるころには冷めてしまう】
持ち帰りの間に冷めてしまう。けれど殆どデメリットを感じたことはないです。(30代女性)
家に帰るまでに冷めてしまって、お店で食べるよりは味が落ちる感じがする点です。(30代女性)
出来立てのアツアツを食べれない点がデメリットだと思います。(30代女性)

【その他】
混んでいたりすると、注文から持ち帰るまでの時間が結構かかること。(30代女性)
お店によって、店内でしか提供してもらえない汁物などがもらえない場合がある。(30代女性)
予約できないところは密に逆になる。(40代男性)

とても便利なテイクアウトですが、やはり外食に負けてしまうところは多数あるようです。
外食のメリットは、熱々で美味しい料理を出来たてで食べられる点や片付けも不要な点。残念ながらテイクアウトではそこをカバーできないのが悩みどころ……。

■「ここには気を付けて!」テイクアウトの落とし穴!?残念体験談

テイクアウトにはメリットデメリットがありますが、今回はテイクアウトによる残念エピソードも調査しました。
便利なテイクアウトをより上手に使いこなせるよう、注意点を覚えておきましょう。

▼テイクアウトを利用して困った残念エピソードを教えてください

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友人とテイクアウトで楽しもうと約束したとき、細かいことは決めていなかったので、結果買ってきたものが完全に被ってしまったことがありました。50代女性

家での持ち寄りパーティーなどが流行っていますよね。この方は外での食事を避けてテイクアウトをし、自宅でご友人と食事をする予定だったようです。しかしびっくり!まさかのお互いに同じものをチョイスしてしまったようです…!人気店が近くにあったか、お互いに食の好みが合うご友人同士だったのかもしれませんね。

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ネットで注文しあとから受け取りに行ったとき、想定以上に量が多く驚いた。注文がグラム数での表示だったため、実際の量が想像と違っていた。30代女性

テイクアウトする際には「いつも通りのメニュー」だと思わず、詳しくどんな内容か確認してから購入したほうがいい場合も。テイクアウトをする際に店舗での表記と異なる場合があるようなので、購入時はいつもと違いないか念のためチェックしておきましょう!

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1週間に1回利用していたときは1ヶ月で2kg太ってしまった。30代女性

「外食のしすぎで太ってしまった」という話はあるあるですね。便利なテイクアウトはついつい頻繁に利用してしまいがちですが、メニューは同じなので頻繁に外食しているのと何ら変わりありません。ヘルシーなメニューを取り揃えたお店もあるので、カロリーコントロールもしながら利用してみるといいでしょう。

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オーダーしたものと違うものが入っていたが、戻しに行くのも大変なので、そのまま食べた。(20代女性
テイクアウトした料理を食べようとあけたら、楽しみにしていた料理が入っておらず店に戻り大変で困りました。(30代女性

外食の場合なら注文を間違えられたときはすぐに店員さんへ伝えられますが、テイクアウトの場合はそうもいきません。家へ持ち帰り「さぁ食べるぞ!」という気分で開封したときに商品が間違っているととても残念な気持ちになり、わざわざ取り換えに行くのも面倒でそのまま食べるハメになった人も少なくないはずです。

テイクアウト商品を持ち帰る前には、注文した料理が入っているか確認したほうがいいかもしれませんね。

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持ち帰りの時に崩れてしまうこと。家族分持ってくると両手いっぱいになり、その状態でひとりで車に乗り込もうとすると袋が斜めになったり、車での運搬中に振動などでお弁当が崩れてしまったことがある。30代女性

せっかくの美味しい料理も、見た目が崩れてしまっては魅力が落ちてしまいます。なかには「マイバックのマチが小さく、容器が傾いてしまった」という人も。食べる時の感動のためにも、傾きに注意しながら持ち帰ることをおすすめします。

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とても便利なテイクアウトですが、中には残念な経験をした人もいるようでした。
便利で良い面もありますが、家で作ったご飯やお店で食べる料理とは違った一面もあることを理解しておきましょう。
テイクアウトを利用する際には、持ち帰る前に中身を確認するなど持ち運び方法には最善の注意を払いたいですね。

そんなメリットデメリットがあるテイクアウトですが、コロナが落ち着いた後の利用頻度はどのように変化していくのでしょうか?

アンケートでは、今後の利用頻度についても調査してみました。

■コロナ終息後も約6割が「テイクアウト利用は減らない」と回答!

▼コロナが落ち着いたらテイクアウト利用の機会が減ると思いますか?

(N=300名、単一回答。2021年8月3日~2021年8月10日に実施したインターネット調査による)

はい…126人(42.0%)
いいえ…173人(57.7%)

アンケートの結果では、半数以上が「コロナ終息後にテイクアウト利用は減らないと思う」と回答。コロナ以前と比べテイクアウトの利用頻度が増えているようですが、終息したあとも利用するだろうと感じる人が多いとわかりました。

では、それぞれ具体的な理由をご紹介します。

▼詳しい理由を教えてください。

【はい(コロナ終息後に利用頻度は減る)と回答した人の理由】
外食の方が、気分的に違う。見た目も華やか・盛り付け・色合いが違う。出来立ての方が美味しい。(30代女性)
外食の方が、ゴミも出ないし片付けをしなくても良いからです。(40代女性)

コロナが落ち着き外食できるようになったら、テイクアウトではなく出来立てのものをお店で食べたいからです。(30代女性)
外に出ることができるようになったら全体的に減ると思います。わざわざ家に持ち帰って食べることに面倒さを感じる人が多いと思いますので。(30代男性)

「はい」を選んだ人は、「お店で出来たてを食べた方が美味しい」「片付けをする必要がない」などの理由から、今よりも利用頻度が減ってしまいそうと感じたようです。

元から外食する機会が多い人にとっては、お店で食べられるメリットが大きいと感じるのではないでしょうか。

【いいえ(コロナ終息後に利用頻度は減らない)と回答した人の理由】

すでに便利なのを知ってしまったから(20代男性)
テイクアウトの便利さがわかったから(60代以上男性)
やはり、落ち着いても少し心配な部分があるので、出来ればテイクアウトして安全に美味しい料理を食べたいからです。あと、テイクアウトの方がリラックスして好きな場所で食べられるからです。(30代女性)
外食をするよりも便利であると感じたし、子供がいたらテイクアウトの方が楽だった。また、ハンドルキーパーを気にしなくても良いから。(30代女性)
コロナがなくても子供もいるのでなるべくテイクアウトして自宅でゆっくりしたいなと思ったからです。(20代女性)
ご飯を作りたくないときや友達遊ぶときに使うと思うから(20代女性)

「いいえ」を選んだ人は、「コロナ禍のテイクアウト利用で(楽さ)を知ってしまった」「家でゆっくり食べることができる」「ご飯を作らなくてよい」などの理由から、利用頻度は変わらないと感じたようです。

確かにお店で食べる美味しさには劣りますが、自炊する手間を考えるとテイクアウトの楽さに勝てないと考えるのも自然でしょう。また、子供が居てお店でゆっくり食べられないご家庭や、お酒と一緒に料理を楽しみたい人はテイクアウトして家でゆっくり食べたいと感じる人が多いようでした。

■今後も上手く活用していきたいテイクアウト

今回はテイクアウトの需要について調査しました。特に、コロナ前後で利用頻度は大きく変化しているようですね。

自炊・外食・テイクアウトなどそれぞれに利点があり、人々は自分のライフスタイルに合わせて最適な方法を選んでいくのでしょう。

とはいえ、今回の調査では「テイクアウトはコロナが落ち着いてもまだまだ需要がありそう」ということがわかりました。

コロナ禍で一気に需要が増えたテイクアウトですが、今後コロナが落ち着いた後も上手に活用していきましょう!

■製造・レンタル・開業出店サポートのMYキッチンカー

テイクアウトの需要が伸びている今、キッチンカーを始めたいというお問い合わせを多くいただきます。

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MYキッチンカーでは、出店実績を基に専門建築士が一から内装を設計・製作します。見た目だけのキッチンカーではなく、効率の良さや、営業効率を考慮した堅実なキッチンカー製作を行います。

その他にも初期コストを抑えられるレンタルやリースプランも充実しています。

キッチンカーの製作やレンタルだけでなく各種申請代行や出店場所のサポートも行っているので、ワンストップでキッチンカー営業が実現できるようになりました。さらに営業開始後のアフターフォローまで充実しています。

ぜひMYキッチンカーに「自分の事業にもキッチンカーは合うのか」「具体的に予算はどれくらいかかるのか」など、お気軽にご相談ください!

MYキッチンカー:https://my-kitchencar.com/
(お問い合わせはサイト内フォームからお願いします。)

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