宮島醤油株式会社のプレスリリース
減塩キーマカレー
近年、消費者の健康志向や高齢化の進展に伴い、塩分の過剰摂取のリスクに対する意識が向上しています。厚生労働省の制定した「日本人の食事摂取基準 2020年版」では食塩摂取量の目標値が変更され、男性では1日8.0g未満→7.5g未満、女性では1日7.0g未満→6.5g未満へと引き下げられました。その一方で厚生労働省「令和元年国民健康・栄養調査」によると、日本人の食塩平均摂取量は成人男性で10.9g/日、成人女性で9.3g/日と目標値を大きく上回っており、さらなる減塩への取り組みが求められています。また、2020年4月から食品表示に「食塩相当量」の表記が必須となり、消費者の塩分摂取に対する意識がさらに高まってゆくと予想されます。
これら減塩志向の高まりと減塩食品市場の拡大を受け、当社では減塩をテーマに掲げた商品シリーズ【減塩シリーズ】を発売してきました。その減塩シリーズの新商品として、9月より「減塩キーマカレー」が登場します。当社が2020年に発売した「減塩ビーフカレー」に続く第二弾の減塩カレーで、国立循環器病研究センターの審査を通過した「かるしお認定商品」となります。
◆かるしおについて
「かるしお」とは国立循環器病研究センターが推奨する「塩をかるく使って美味しさを引き出す」という減塩の新しい考え方です。
かるしおに関する取り組みの一つに、かるしお認定制度があります。これは「かるしお認定基準」に基づいて食品事業者から申請のあった商品の審査を実施し、美味しさと栄養バランスを兼ね備えた商品に対して「かるしお認定マーク」の表示を認める制度です。認定を受けるには設けられた基準をクリアするとともに、官能評価による「おいしさ」も審査されます。
かるしお認定マーク
◆「減塩キーマカレー」の特徴
減塩商品に対しては「味が薄そう」といったイメージをお持ちの消費者も多いことから、配合を工夫し、減塩しつつも旨味・コクがしっかり感じられる味わいを実現しました。
1. 1食(150g)あたりの塩分相当量は1.1g
・日本食品標準成分表2015 年版(七訂)記載のビーフカレーと比較し、30%減塩しました。
また、国立循環器病研究センターの審査を通過した「かるしお認定商品」となっております。
2. 減塩の物足りなさを感じさせない、香り高くコク深いキーマカレーを実現
・ひき肉と玉葱の旨みを凝縮するとともに、ココナッツミルク、コーヒー、畜肉エキスをバランスよく加えることでコク・旨味を向上させました。
・マンゴーチャツネやりんごピューレといった果実由来の甘み・酸味を加え、味に深みを出しました。
3. 温めるだけで完成!
・お湯や電子レンジで温めるだけで完成しますので、忙しい時の時短料理にも活躍します。
◆商品概要
商品名 :減塩キーマカレー
内容量 :150g
賞味期間 :1年6ヶ月
希望小売価格:324円(税込)
発売日 :2021年9月1日
発売地区 :全国
食塩相当量 :1.1g [1食分(150g)当たり]
商品特徴 :[かるしお認定]
塩分を30%カット(※)し、ひき肉と玉葱の旨みを凝縮した
香り高くコク深い本格派のキーマカレーです。(辛さ:中辛)
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)ビーフレトルトカレー比
減塩キーマカレー
◆[関連製品] 減塩ビーフカレーの紹介
商品名 :減塩ビーフカレー
内容量 :180g
賞味期間 :1年6ヶ月
希望小売価格:324円(税込)
発売日 :発売中
発売地区 :全国
食塩相当量 :1.3g[1食分(180g)当たり]
商品特徴 :[かるしお認定]
塩分を30%カット(※)し、牛肉の旨みを引き出した
スパイス薫る本格派のビーフカレーです。(辛さ:中辛)
※日本食品標準成分表2015年版(七訂)ビーフレトルトカレー比
減塩ビーフカレー
■会社概要
商号 : 宮島醤油株式会社
代表者 : 代表取締役社長 宮島 清一
所在地 : 〒847-0062 佐賀県唐津市船宮町2318番地
創業 : 明治15年(1882年)6月
設立 : 昭和25年(1950年)5月
事業内容: 各種調味料・加工食品類の製造・販売
(醤油・味噌・食酢・各種ソース・粉末スープ・液体スープ・
焼肉のたれ・めんつゆ・ドレッシング・スパイス・缶詰・
レトルト食品・冷凍食品・みりん・料理酒等)
URL : https://www.miyajima-soy.co.jp/