ワインスタンド&珈琲焙煎所のプレスリリース
【プロジェクトのスタートに伴い、新商品のドリップパックを販売開始】
同店は9月2日に千葉県君津市で開催された「オデカフェ珈琲マーケット」でそのポストカードを配布し、本プロジェクトを スタートした。
県内各地のポストカード設置店は順次増やしていく予定で、ホームページ(https://www.vingt-cinq25.com/)上で公開している。
ドリップパックは、同店の手回しロースターで少量ずつ焙煎し、ドミニカの珈琲豆を用いて、ワインのような果実の甘い香りとライムのような上質な酸を表現。同店らしさとプロジェクト普及を祈願した商品となっている。
1個¥216-で店頭やオンラインショップ(https://www.vingt-cinq25.com/オンラインショップ/)にて販売予定。カップにセットし、お湯をそそぐだけで、気軽に楽しめる。忙しい朝やギフトとしてもおすすめの商品となる。
【プロジェクトの概要】
同店が始める“#coffee letters project”は、前の人からメッセージとともに贈られたコーヒーを楽しみ、
自分もまた誰か別の人のためにメッセージとコーヒーを贈ってあげるというプロジェクトだ。
“ギフト経済”とは“前の人から受けた親切を別の人に贈り、つないでいく”ことで、恩返しならぬ恩送り のことだ。
普段あまり耳にしない言葉でも、2000年にヒットした映画「ペイ・フォワード 可能の王国」なら 知っている人も多いかもしれない。
主人公の少年が先生から投げかけられた「もし自分の手で世界を変 えたいと思ったら、何をするか?」という課題に対して思いついた考え「ペイ・フォワード(pay it forward)。 自分が受けた善意や思いやりを、その相手に返すのではなく、別の3人に贈る」というのが“ギフト経済” の考え方そのものだ。
【“#coffee letters project” 参加方法】
①本プロジェクトのポストカードを千葉県内各地の協力店(美術館、ギャラリー、ゲストハウスなど)やイベントで入手する。
②県内各地からポストカードを片手に、一杯のコーヒーとメッセージに思いを馳せながら、同店が運営する
『コーヒーレター案内所(千葉市稲毛区黒砂 1-14-6)』に向かう一時の旅を楽しむ。
③『コーヒーレター案内所』で、前の人が贈ってくれたコーヒーを、メッセージを読みながら堪能する。
④『コーヒーレター案内所』を訪れる次の旅人に向けたメッセージとコーヒー(※)を預ける。
(※次の人へのコーヒー代金。金額は“あなたの気持ち”次第)
本プロジェクトのきっかけについて同店店主は「ここ西千葉でお店を開業してまもなく3年を迎えることができます。これまでを振り返って、感謝の気持ちを込めて、社会に何か恩返しをしたいと思い、“#coffee letters project”の実施に至りました。
プロジェクトに参加してくれた方が新商品「#coffee letters blend」を誰かに贈ることで、
ギフト経済が循環し、珈琲でいつもより “ちょっとだけやさしい気持ち”になってもらえたら嬉しいです」と語る。