世嬉の一酒造株式会社 (蔵元レストラン 世嬉の一)のプレスリリース
コロナ禍で客数激減(70%減)のレストランと
食材卸業者が協力し、さらに行政が後押し!
通販事業で売上回復を目指す。
来店客が激減し、自社の売上と同時に仕入れ先の売上減少を共に解決できるよう、新たな取り組みとして3社で協力して、今回の事業をスタートさせました。
お取り寄せ「酒屋の酒しゃぶ膳」
【開発商品内容】
商品名 : お取り寄せ鍋セット「酒屋の酒しゃぶ膳」(4人前)
価格 : 5,500円(税込・送料込)
内容商品: ・石川ファーム 黄金こめ豚(ロース肉) 400g(200g 2パック)
・世嬉の一酒造 特別本醸造酒 300ml×1本
・街なか産直 新鮮館おおまち 野菜6点
※季節によってかわります。
(例:大根、人参、ネギ、水菜、小松菜、しいたけなど)
鮮度維持のため、切らずにお送りします。
・だし55g 2パック
発売日 : 8月1日
詳細URL : https://www.sekinoichi.com/fs/sekinoichi/c/sakesyabu
発売後は認知度が低く、1日0~1件程度の注文数でしたが、現在、口コミやSNSで徐々に人気になり、1日10~20件程度の注文がくるようになりました。
田舎の飲食店の経営は危機的状況に陥っております。実際に当社のレストランはコロナ前(2019年8月)はお盆、夏休みなど帰省客や観光客もあり、4,900人/月の来店がありました。2021年8月は、様々な規制が出され、780人/月とコロナ前の約16%にとどまっています。岩手県はコロナが蔓延しているわけではないので、飲食店に補助が出るわけでもありません。そのため、地域で今回のような6次化商品つくり、1社では難しくとも3社でPRすることで、相乗効果を狙って、コロナ禍を乗り切っていこうという取り組みです。
【「蔵元レストラン 世嬉の一」とは】
「蔵元レストラン 世嬉の一」は、酒造会社 世嬉の一酒造が運営する郷土料理レストラン。1987年に蔵をレストランに改築。その後、郷土料理レストランとして地域食材を使用したレストランとして、地元客だけでなく観光客、インバウンド客など多くの来店があり地域の人気店になる。今回、開発したお取寄せ商品「酒屋の酒しゃぶ膳」は、店の人気メニューの一つで、出汁に自社の清酒「世嬉の一生貯蔵酒」を入れ、地豚と地域野菜をしゃぶしゃぶする料理です。
今回のプロジェクトでは、自社の清酒の他、受注から発送まで行っています。
【「石川ファーム」とは】
「石川ファーム」は一関ミートさんが運営する養豚場です。飼料用米を食べさせ健康に育てた「黄金こめ豚」は、豚肉の甘みのある、美味しい豚肉を造っています。蔵元レストランには、酒しゃぶ用の豚肉の他に、加工したソーセージなども納品し、お客様からも好評を得ています。
今回、開発したお取寄せ商品「酒屋の酒しゃぶ膳」の豚肉を製造しています。
(有限会社一関ミート 〒021-0902 岩手県一関市萩荘字要害230-1)
【「街なか産直 新鮮館おおまち」とは】
「街なか産直 新鮮館おおまち」は、一関市内の生産者の農産物などを集め販売している街中の施設です。直売所だけでなく地域のレストランや旅館などにも食材を販売しています。
今回、開発したお取寄せ商品「酒屋の酒しゃぶ膳」の地域の野菜を集めてくれています。
(街なか産直 新鮮館おおまち 〒021-0881 岩手県一関市大町4-29)
【会社概要】
世嬉の一酒造株式会社、岩手県の最南である一関市に1918年(大正7年)創業した老舗の造り酒屋。南部杜氏の伝統的な清酒「世嬉の一(せきのいち)」を醸造。
1996年にいわて蔵ビールブランドを立ち上げ、ビール醸造に進出。モンドセレクション金賞を日本のクラフトビール業界で初めて受賞、その後常に新しいスタイルのビール醸造にチャレンジし、2016年には日本スタイルのビールとして山椒を使用したビール「ジャパニーズハーブエール山椒」が「世界に伝えたい日本のクラフトビール」でグランプリ受賞。また、三陸の牡蠣を使用した黒ビール「三陸広田湾産牡蠣のスタウト」はビールの世界大会ワールド・ビア・カップで受賞など、数々のビールが世界で評価されています。マイクロブルワリーですが、現在、アメリカ、イギリス、シンガポール、台湾、韓国などにも輸出しています。