官民連携し、SDGs目標達成をローリングストックで推進!滋賀県へ「災害用備蓄シリアル」の無償提供を9月1日より開始

日本ケロッグ合同会社のプレスリリース

シリアル食品の世界シェアトップブランド「ケロッグ」を日本国内で展開する日本ケロッグ合同会社(本社:東京都千代田区、代表職務執行者社長:井上ゆかり)は、2018年より「食と健康」をテーマとした共創プロジェクトを実施している滋賀県に対し、2021年9月1日の防災の日を皮切りに、「災害用備蓄シリアル」の提供をスタートいたします。また、SDGs「2.飢餓をゼロに」推進などをゴールとしたケロッグのグローバル食料支援プログラム「Breakfasts for Better Days(TM)」の日本における活動としても継続的に本取り組みを推進していきます。

本プロジェクトは、食品の製造メーカーであるケロッグがSDGs「12.つくる責任、つかう責任」を意識した食品ロスの観点と県民が安心、安全に暮らせるまちづくりを目指す滋賀県のSDGs「11.住み続けられるまちづくりを」の双方の推進を目指すものです。今回、9月1日の防災の日に合わせて、シリアルを災害用備蓄シリアルとして提供し、賞味期限の状況に応じて、順次滋賀県内の児童養護施設へ提供するという、食品を循環させる新たな仕組みを整えました。このようなローリングストックの考えを基に、今回新たにケロッグと滋賀県が共同でSDGs目標達成に向けて連携していきます。

プロジェクトの皮切りとしてまずは、約7,500食のシリアルを災害用備蓄シリアルとして提供すると同時に、別途県内の子ども食堂へ約22,500食提供してまいります。災害用備蓄シリアルは、一定期間保管したのち、賞味期限の状況に応じて児童養護施設へ提供することで、食品ロスを防止できるだけでなく、子どもたちへ栄養満点のシリアルを提供することができ、将来を担う子どもたちの健康サポートにも繋がります。

■本プロジェクト概要
プロジェクト名:「備えながら食べよう、子どもの笑顔満点プロジェクト」
開始日:2021年9月1日(水)~
シリアル寄贈数:継続的に必要な数量を提供
※最初は約7,500食を災害用備蓄シリアルとして児童養護施設に提供するとともに、約22,500食を滋賀県内に143箇所ある子ども食堂への食糧支援として提供。

■日本ケロッグ合同会社 執行役員 マーケティング本部長 山田実
滋賀県様とは、2018年より一緒にSDGs推進の取り組みを展開しておりますが、今年は、シリアルを災害用としてストックしていただきつつ、賞味期限の状況に応じて順次、シリアルを必要としている県内の児童養護施設のお子さまへ提供していくという新たなスキームで取り組んでいくこととなりました。
また、日本ケロッグとして、「防災の日」でもある9月1日から本プロジェクトを開始することで、災害用備蓄の重要性について認知を高めるきっかけをつくることができる点でも大変嬉しく思います。一方、滋賀県様より、コロナ禍で食事の提供含め家庭環境が非常に厳しくなっているお子さまが多くいらっしゃるというお話も聞いておりますので、県内の子ども食堂への寄贈含め、栄養バランス満点のケロッグのシリアルが、食糧を必要としているお子さまのサポートの一助になれば幸いです。

■滋賀県 子ども・青少年局 家庭支援推進室 ご担当者様
この度の日本ケロッグ合同会社様から、美味しく、栄養バランスも優れたシリアルの継続的なご支援に心から感謝します。頂いたシリアルは災害時にも甘味を楽しめるような備蓄食料として児童養護施設で保管するとともに、賞味期限が近付いた時に新たなシリアルへ入れ替えることで、入居する児童の日頃の食事やお菓子としても活用いたします。
コロナ禍は未だ予断を許さない状況ですが、子どもを取り巻く関係者が力を合わせ、滋賀の子どもたちの安全・安心を守っていきたいと考えています。

■滋賀県社会福祉協議会(子ども食堂ネットワーク事務局)ご担当者様
昨年度に引き続き、温かいご寄付を頂きまして誠に有難うございます。
寄贈先の子ども食堂からは、シリアルを子どもたちに配布したり、シリアルを使って一緒にお菓子を作ったり等、子どもたちは大喜びだったとのことで沢山の感謝のお言葉をいただいております。コロナ禍において、子どもたちもストレスが溜まっているような状況の中で、ケロッグ様からの栄養バランス満点で美味しいシリアルのプレゼントによって、心も体も元気いっぱいになり、沢山の笑顔をはぐくむことができました。
コロナ禍は続いておりますが、こんな時だからこそ、地域の繋がりを絶やさぬよう、試行錯誤をしながら子どもたちが安心できる居場所をつくり続けていきたいと思います。

◼SDGs推進に向けた日本ケロッグと滋賀県との取り組みについて
2018年度に日本ケロッグは、2017年12月の厚生労働省における都道府県別の平均寿命の発表において男性の平均寿命が日本一となった滋賀県と、「食と栄養」をキーワードにしたプロジェクトを実施いたしました。滋賀県とミシガン州が姉妹県州であることをきっかけに始まった本プロジェクトは、ミシガン州を代表する健康食品である「シリアル」を活用したユニークな健康プロジェクトです。これは、滋賀県が進める産官共創事業の新しい事例の一つとして、メディア報道などにおいても注目を浴びました。2019年7月、滋賀県と日本ケロッグは、この共創スキームを更に発展させ、滋賀県が進めるSDGs目標と連動させたプロジェクトをスタートさせました。今後もさらなるプロジェクトを展開していく予定です。

【連動プロジェクト例】
(1)子どもの朝食欠食対策:夏の朝食欠食改善+学習支援サポートプログラムの実施
(2)女性の社会進出支援:県内女性管理職を対象とした女性キャリア支援セミナーの実施

◼ケロッグの社会貢献活動について
ケロッグ社では、食料支援を必要としている世界中の子どもたちやそのご家族にむけ、2025年までに全世界で30億食分の食料寄贈を計画した支援プログラム「Breakfasts for Better Days(TM)」を推進しています。ここ日本では、「子ども」と「シニア」を対象に年間30万食分のシリアルの無償提供を実施しています。2013年よりスタートした「子ども」の栄養サポートプログラムでは、フードバンク「セカンドハーベスト・ジャパン」への製品寄贈に加え、豊島区のNPO法人「豊島子どもWAKUWAKUネットワーク」が運営する子ども食堂(計3ヶ所)や、足立区「居場所を兼ねた学習支援事業」(計3ヶ所)にむけて、利用している子どもたちが朝食用として自宅に持ち帰ることができるよう、年間20万食分のシリアルを無償でご提供しています。また2018年からは「赤い羽根共同募金」としても有名な社会福祉法人中央共同募金会との協業のもと、アクティブシニアの栄養問題改善に向けてシリアルの無償提供を開始。2018年は、1都4県(東京・埼玉・千葉・神奈川・群馬)を中心とした全国178箇所への年間10万食分以上のシリアルの無償提供を実施いたしました。

◼SDGsへの貢献について
本プロジェクトは、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟193カ国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標であるSDGs(Sustainable Development Goals – 持続可能な開発目標 – )の下記の3つの目標に貢献する活動です。

日本ケロッグ合同会社は、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

世界シェアNo.1のシリアルメーカー “ケロッグ”について
食品とブランドを通じて、世界に豊かさと楽しさを提供することを使命としています。
1894年にケロッグ社の創設者であるW.K.ケロッグが米国ミシガン州バトルクリークにおいて、保養所の人々のために食物繊維が豊富な穀物を材料に、食べやすく栄養が豊富な食品としてシリアルの原形となる「グラノーズ」を発明してから1世紀以上を経た現在では、180カ国以上で事業を展開する世界的な食品メーカーとなっています。1906年の会社設立から115年にわたりケロッグのシリアルは世界各国においてご支持をいただいております。米国ケロッグ社100%出資の日本法人となる日本ケロッグは1962年に設立されました。1963年の「コーンフレーク」、「コーンフロスト(現:コーンフロスティ)」の発売以来、半世紀以上にわたって、太陽と大地の恵みを受けて育った、玄米、小麦、大麦、とうもろこしなどの穀物のエネルギーと、バランスのよい栄養がたっぷり詰まったシリアルを日本の朝の食卓にお届けすることを通じて、お客様の気持ち良い一日のスタートを応援しています。

■ケロッグ公式SNS
新製品、コラボレーションメニューやイベント情報など、随時ケロッグのお得な情報を発信していきます。
Twitterアカウント @KelloggsJP
https://twitter.com/KelloggsJP

Instagramアカウント @kellogg_japan_official
https://www.instagram.com/kellogg_japan_official/

 

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