村上農園のプレスリリース
株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴、以下村上農園)は、世界小児がん啓発キャンペーン「Global Gold September Campaign」への協賛を通じて、小児がんの子どもたちを応援します。
9月9日(木)、本キャンペーンの一環で広島城をゴールドにライトアップする点灯式が開催されましたので、その模様をご報告いたします。なお、広島城のライトアップは、9月15日(水)まで行われます。
これまで世界各地の大都市では、有名なタワーや建築物を小児がんのシンボルカラーであるゴールドにライトアップすることで、小児がんへの関心を高め、支援する啓発活動が行われてきました。日本でも今年から、全国の小児がん専門家によるNPO法人「日本小児がん研究グループ(JCCG)」を中心に、各都市でこの取り組みを開始。広島では、街のシンボルである広島城天守閣のライトアップが決定し、その点灯式が、9月9日(木)19時から広島城南側噴水広場にて開催されました。
まず、広島大学病院小児科の岡田賢教授が開会の挨拶をしたあと、このイベントに協賛した当社社長の村上清貴が挨拶。その後、オンライン中継で結ばれた広島大学病院から、入院中の子どもたちが、「点灯!」とかけ声をあげると、それに合わせて広島城の天守閣がゴールドにライトアップされました。子どもたちからは、「すごい」、「きれいだった」と喜びの声があがっていました。
挨拶をする村上清貴
広島大学病院に入院中の子どもたちとつながった中継画面
左:広島大学病院小児科 岡田賢教授、右:村上農園代表取締役社長 村上清貴
■ 広島大学病院小児科 教授 岡田賢のコメント
「小児がんは、かつては“不治の病”とされてきましたが、現代では治癒率80%と“治る病気”になりつつあります。しかし、その一方まだ救えない命があるのも事実であり、厳しい治療の影響でなんらかの合併症を抱えている子も少なくありません。そのため、小児がんにはまだまだ多くのサポートが必要とされています。今回、村上農園様のご支援をいただき、広島でも世界小児がん啓発キャンペーンである『Global Gold September Campaign』に参加することができました。このゴールドの光は、新型コロナウイルス感染症の影響で面会も制限されるなど難しい状況の中、小児がんと向き合っている子どもたちやそのご家族の励ましとなると思います。今回のキャンペーンを通じて、少しでも小児がんのことを皆さんに知っていただき、理解と支援の輪が広がっていけば幸いです。」
■ 村上農園 代表取締役社長 村上清貴のコメント
「当社は、誰もが健やかな生活を送れる社会の実現を、野菜の生産を通して後押ししたいと考え、健康に寄与する成分を高めた高成分野菜を生産するとともに、長年売り上げの一部を、がん予防研究を支援する米国の基金へ寄付してまいりました。このたび、地元・広島にて世界小児がん啓発キャンペーンが開催されるにあたり、当社の理念と通ずることから、協賛させていただくことにいたしました。小児がんの治療は厳しく長いことが多いため、子どもたちや家族に対し、さまざまなサポートが必要とされています。今回のイベントにより小児がんの子どもたちの現状を知っていただくきっかけとなり、また、小児がんの子どもたちおよびそのご家族、さらには治療に取り組む医療従事者の方々への支援の輪が広がることを願っております。」
■ 広島城ライトアップの概要
【点灯式】9月9日(木)19:00~ 広島城南側噴水広場
【出席者】広島大学病院小児科 岡田賢 教授、村上農園 代表取締役社長 村上清貴
【点灯期間】9月9日(木)~ 15日(水)の 日没~22:00
【主催】日本小児がん研究グループ(JCCG)
【運営】Global Gold September Campaign推進委員会
【協賛】株式会社村上農園
【協力団体】広島大学病院、広島市、広島県
■ 村上農園 会社概要
【設立】1978年1月
【代表者】代表取締役社長 村上清貴
【売上】106億1,500万円(2020年12月期)
【事業内容】豆苗、スプラウトなどの発芽野菜や高成分野菜、レストラン向けマイクロハーブの生産・販売
【事業所】本社・研究開発部(広島)、生産センター(千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)、営業所(東京、名古屋、大阪、広島)
【関連会社】株式会社沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
【加盟団体】一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)
【ウェブサイト】https://www.murakamifarm.com