有限会社 観光荘のプレスリリース
創業66年の老舗うなぎ屋、有限会社 観光荘(本店:長野県岡谷市、代表取締役社長:宮澤健)は2021年7月に「UNA Galaxy Project」を立ち上げ、宇宙日本食として自社開発「シルクうなぎ」を2023年頃 国際宇宙ステーション(ISS)への搭載を目指しています。この度JAXA宇宙日本食一次審査に合格しましたことをお知らせ致します。
▽概要
宇宙日本食として承認を受けるためには、製造体制や設備、衛生管理、容器包装、微生物検査など多方面において非常に厳しい審査をクリアする必要があります。一次審査のために用意した書類は延べ400枚を超えました。また、飲食店は食品加工会社に比べ、衛生環境などに求められる条件が異なっていたため、一次審査を突破するため大規模な設備改修を行った結果、見事合格することができました。
▽今後のスケジュール
一次審査後は以下の流れとなります。
・12カ月間の保存試験(2021年9月頃~2022年9月頃)
・立ち入り検査 (2022年10月頃)
・JAXA納入・受領検査 (2022年10~11月頃)
・二次審査・安全審査 (2022年11月頃)
その後、保存試験を継続し1.5年間の保存試験が終了した時点で再度二次審査を受審し、宇宙日本食として認証を目指します。
▽地元の高校生と宇宙を目指しています
松本工業高校の生徒さんの夢を載せて、うなぎと360度カメラを気球に乗せて宇宙を撮影します。撮影した映像はVRゴーグルで鑑賞できるようにし、疑似的な宇宙旅行が体験可能。また、打ち上げるうな重が凍っていく様子も撮影します。クラウドファウンディングに挑戦中ですので、こちらもぜひ応援お願いします。
・タイトル:「長野県から夢を宇宙へ!やなのうなぎ観光荘が高校生と一緒に宇宙に挑戦します!」
・ページURL:https://camp-fire.jp/projects/view/435262
・目標金額:300万円
・募集締め切り:2021年9月23日(木)
▽観光荘について
1954年創業。諏訪湖から流れる天竜川沿いで、簗(やな)と呼ばれる仕掛けで天然のうなぎをとっていたことから、「やなのうなぎ」として長く親しまれてきました。やな場が姿を消した現在では、全国から厳選して仕入れたうなぎを当店スタッフが鮮度・色合い・風味を確認しさらに厳選してご提供しています。
備長炭を使用して蒸さずにじっくり炭火で焼き上げるうなぎは、余分な脂を落としヘルシー且つ「フワッ」としたやわらかな口当たり。仕上げに漬ける、半世紀に渡って継ぎ足し続けた熟成甘タレは他ではまねの出来ない当店自慢の味です。
【店舗】
・岡谷本店:〒394-0045長野県岡谷市川岸東5-18-14
ランチ 11:00~14:00(L.O)/ディナー 16:30~20:00(L.O)/定休日 毎週木曜日(他休あり)
・松本店:〒390-0841長野県松本市渚2-2-5
ランチ 11:00~14:00(L.O)/ディナー 17:00~20:00(L.O)/定休日 毎週木曜日(他休日あり)