マルマン株式会社のプレスリリース
商品を通じて地域活性化を図る味噌など発酵食品製造のマルマン株式会社(長野県飯田市・代表取締役社長:林隆仁)は、日本屈指の生産量を誇る地元飯田市・下伊那地域の特産品である半生菓子産業や地域の活性化に寄与することを目的の一つとして、半生菓子製造の別所製菓有限会社(長野県飯田市・代表取締役社長:別所 弘司 )など関連する企業と共同で、フィットネス市場をターゲットとした糖質補給を目的とする「CARB UP!最中(かーぼあっぷもなか)」を開発。9月22日(水)「フィットネスの日」12:00より自社通販サイト(CARB UP!MONAKA STORE)にて発売を開始します。
CARB UP!最中
●商品名:CARB UP!最中(カーボアップもなか)
●商品名由来:スポーツなどの場面で、運動エネルギーとなるグリコーゲンを通常より多く体に貯蔵するための運動量の調節および栄養摂取法の呼称の一つである「CARB UP(カーボアップ)」と最中(もなか)を合わせた商品名。
また、最中→「さいちゅう」とも読めるため「カーボアップさいちゅう」としての意味も含まれています。
●発売日:2021年9月22日(水)12:00~(ECサイトオープン)
●希望小売[1袋]:¥100(税込)
●内容量[1袋]:16g(標準)×2個入
●規格[1ケース]:1袋×内箱16入×4
内箱16入
●販売チャネル:CARB UP!MONAKA STORE(https://carbup-monaka.stores.jp/)、全国のフィットネスジムなど(未定)
●商品特徴
❶商品を通じて、半生菓子の美味しさや地域文化を全国の若い世代にPR
→パッケージ裏面には、製造所の飯田下伊那エリアの地図や、地域の食文化を入れて紹介。商品を通じて、全国の若い世代を中心に半生菓子の美味しさや地域文化を遊び心も入れた表現でPR。
パッケージ裏面一部
❷[A]デザイン、[B]容量、[C]味・成分をトレーニー※目線で開発。
→開発担当者自身がトレーニーであり、普段から「こんな商品があれば」という思いを最中で具現化。
※筋力トレなどで鍛えている人の総称
[A]デザイン
→特にボディビル、フィジークなど大会・コンテストに出場するようなトレーニーが欲しい情報の『カロリー』や『三大栄養素/タンパク質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)』をパッケージ正面に表示。
栄養成分もよくある100g当ではなく、カロリーやPFCバランスの計算がし易い製品最小単位1個当での成分を表示。
パッケージ表面栄養成分表示
[B]容量
→1日の上限摂取総カロリーなどを気にするトレーニーにとって調整し易い、手軽に食べられる小容量タイプ。
内容物イメージ
[C]味・成分
→糖質と一緒に摂取すると筋グリコーゲンの補充を促進すると言われる酢酸(マルマンりんご酢)・クエン酸(ゆず皮)を配合。餡子は黒あんではなく、さっぱりした味の「白あん」を使用、ゆず風味の爽やかな味です。
●開発背景
【なぜ、味噌屋が最中(もなか)を考案??】
CARB UP!最中の発案者である信州味噌など発酵食品製造のマルマンは、本社を置く長野県飯田市の地域資源である
●「人口1万人当の焼肉店舗数日本一」
(南信州畜産物ブランド推進協議会2021年1月発表)
●精肉店が焼肉セット一式を配達回収までしてくれるサービス「出前焼肉」
飯田焼肉文化
など、「飯田焼肉文化」を活用した商品(下記画像・マルマン 焼肉用 南信州・飯田の辛みそ)を開発することで、商品を通じて全国へ飯田焼肉文化を発信し、地域活性化に寄与する活動を2016年から活発に行ってきました。
焼肉用 南信州・飯田の辛みそ
その中で同じく、「半生菓子」日本屈指の生産量を誇る飯田下伊那地域で半生菓子の最中を中心に製造を行う別所製菓が、この日本や地域が誇る伝統産業の発展を一つの目的として、若い世代の方にも半生菓子に興味を持って欲しいと、
2019年に飯田焼肉文化と半生菓子を融合させた「焼肉モナカ」を開発。
別所製菓・焼肉モナカ
この商品にマルマンの焼肉用 「南信州・飯田の辛みそ」を使用し、両社の交流が始まりました。
●マルマン
→『味噌や果実酢などの発酵食品』の製造
●別所製菓
→『半生菓子(最中がメイン)』の製造。
両社とも日本の伝統食に携わる企業として、昨今のライフスタイルの変化、食の多様化などから将来の自社業界の行く末を危惧し、食品異業種共同で何かできないかと定期的に情報交換を行っておりました。
その中でマルマンの開発担当者がたまたま筋力トレーニングを趣味としており、トレーニング前などに糖質補給として「和菓子」をよく食べている事から、この要素を活用すれば半生菓子の新たな可能性が広がると商品化を検討し始めました。
特に筋トレなどを本格的に行っているトレーニーは、昨今の糖質オフブーム、ダイエットの代表的な天敵として扱われることが多い「糖質」をトレーニング時の運動エネルギー源として積極的に摂る文化があり、「和菓子」は最適なサプリメントとして、彼らの中では知られる存在でした。
(その理由は和菓子が洋菓子に比べ脂質が少なく、糖質がメイン成分で吸収が早く手軽に食べられること)
トレーニーイメージ
この積極的に和菓子を食べる市場(若年層が多い)に対して、商品の切り口を変えてアプローチする事で、自社や伝統食品を知って貰う機会になり、地域・産業の発展につながるのではと考え、トレーニー中でも、よりシビアに食事に気を遣う「ボディビル・フィジーク」など大会・コンテストに出場する若年層をメイン購入者として想定した商品になっています。
フィジーク大会