【東京初!】食品ロス削減スタートアップ『ロスゼロ』と西武池袋本店がコロナ禍で販路を失った食品のフードシェアリング販売会を9月22日より開催

株式会社ビューティフルスマイルのプレスリリース

食ロス削減を目指すスタートアップと、小売業界で大きな影響力を持つそごう・西武がメッセージ性の高いイベントを東京都内で行うのは初めてとなる。

コロナ禍で行き場を失った食品を美味しく食べて食品ロス削減×西武池袋本店 「フードシェアリング」販売会

 

池袋本店では食品メーカーのさまざまな原因によって発生する食品ロス予備軍を、直接消費者や企業につなげ、食品ロスの削減を目指すフードシェアリングサービス『ロスゼロ』を運営する株式会社ビューティフルスマイルとコラボレーションした「フードシェアリング」販売会を開催。会場ではコロナ禍で行き先を失った食品や、未利用材料として余ってしまったチョコレートや製菓材料を使用しアップサイクルしたたチョコレートなどを販売する。

■イベント詳細: 2021年9月22日(水)~28日(火) 
会場:地下1階 光の時計口イベントスペース
 

明確なコンセプトを掲示

ロスゼロのブースには、日本の現状や各商品の「ロスになった理由」を明記。消費者に丁寧に説明することで、取扱ブランドのイメージ棄損を避けるとともに、店内で販売されている食品と競合しないよう割引率の表示はせず、ロスゼロと百貨店が打ち出すイベントの社会的意義やコンセプトを明確にしている。

 

食品ロスを学ぶ大学生が販売に参加
食品ロスに関心の高い首都圏の大学生がロスゼロチームに積極的に参加。事前のオンライン勉強会で食品ロスの現状や商品名・ロスの理由を共有。池袋本店の販売会場にて、消費者に食品ロスの現状を伝える。
 

■未利用材料として余ってしまったチョコレートなど、製菓材料を使用しアップサイクル

ロスゼロオリジナルRe:You(りゆう)チョコレート 1,500円から
※収益の一部を大阪の子供食堂や福祉施設に寄贈。

■コロナ禍により観光客激減で影響を受けた全国のお土産や特産品、飲食店の休業によって販路を失った食品

■食品業界に残る商慣習(3分の1ルール)によるもの
食品メーカーとスーパーなどの小売店の間に存在している商習慣によって生まれた在庫余剰。「おいしく食べられる目安の期間」として賞味期限が設定されているものの、賞味期限が残り3分の1となる前に卸業者が小売店に納品しなければならないとい、というもの。

商品自体に問題ないが取り扱い終了、一部の蓋が開けにくいなどの理由で販売できない食品
様々な理由により、取り扱い(輸入)が終わる商品 「製造メーカーで廃盤」、「ラベルのデザインが変わる」など、小売店でも今後の継続販売ができなくなるため販売が難しく、入荷を控える。そこで、残った在庫の卸先が無くなってしまう。

             一部商品の蓋が開きにくい旧ボトル

■『ロスゼロ』サービス概要

2018年4月より、「もったいない、を次の笑顔へ」をミッションとし、未利用原料や未利用食品を消費者につなぐことで食品ロスを削減するフードシェアリングサービスを提供。
製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐBtoCのほか、自ら未利用の原材料を使ってオリジナルの「アップサイクル食品(Re:Youチョコレート)」を製造し、DtoCを行う。作り手のブランド棄損を起こさないよう、ロスの理由や作り手の思いをHPやイベントで丁寧に顧客に伝え、もったいないものをポジティブに消費してもらうエシカル消費を社会に提案。大企業との提携などを積極的に進める。
他にも、規格外食材を積極的に使った食堂イベント「ロスゼロ食堂」を不定期開催するほか、食品ロスや環境に関する情報コンテンツを高校・大学生と共に作るなど人材育成にも注力。大阪府「おおさか食品ロス削減推進パートナー」認定企業。2020年「食品産業もったいない大賞」審査委員長賞受賞。東大阪市及び兵庫県川西市と包括連携協定を締結、市の窓口を通じて子供食堂や福祉施設を支援。
​・会社名:株式会社ビューティフルスマイル 代表取締役 文美月
・所在地:〒550-0014 大阪市西区北堀江1-1-21四ツ橋センタービル9F
・事業内容:食品ロス削減事業『ロスゼロ』
・URL: http://losszero.jp/
・URL: http://beautifulsmile.co.jp/

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