ヘラルボニー×haccobaによる初のコラボレーション、 障害のある作家のアートを起用したクラフト醸造酒を9月26日より限定発売

ヘラルボニーのプレスリリース

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は、株式会社haccoba(以下、haccoba)とコラボレーションし、醸造酒「全麹IPA -Yay!Yay! Hazy!!- 」を9月26日18時より発売いたします。今回のコラボ酒は、haccobaの店舗およびECサイト(https://haccoba.com/collections/all-products)にて販売予定です。本商品の販売価格の8%がライセンスフィーとして作家に還元されます。なお、発売に際し、ヘラルボニーが岩手県に拠点を構えるアートギャラリー「HERALBONY GALLERY」にて、haccobaの佐藤太亮氏・佐藤みずき氏をお招きし、トークイベント&コラボ酒の先行店頭販売会(https://heralbony-haccoba-event.peatix.com)を開催いたします。岩手を拠点に福祉領域の新たな文化の創出を目指すヘラルボニーと、福島で新しい酒づくりを追求するhaccobaの初となるコラボレーション。東北の新たなものづくりへの挑戦を、目と舌と心でご堪能ください。

             写真:コラボ醸造酒「全麹IPA -Yay!Yay! Hazy!!- 」
 

  • 背景

ヘラルボニーは、これまで障害のある作家が描く“異彩”のアートを様々なモノ・コト・バショに落としこみ、社会に新しい価値と文化を生みだすことに挑戦してまいりました。今回、社会的な課題についてカジュアルに考えるきっかけを提供したいという両社の想いが共鳴しあい、コラボレーションが実現しました。東北の新しいものづくりを起点に、より多角的な側面からのアプローチで「障害」のイメージを変えていくこと、「障害」というイメージを「Sake文化」から変えていくことを目指します。
 

  • 商品概要

商品名:「全麹IPA -Yay!Yay! Hazy!!」
販売価格:¥4,500(税込)
内容量:500ml / アート手ぬぐい付
購入方法:①haccobaの実店舗(福島県南相馬市小高区田町2丁目50-6)
     ※営業時間は公式ホームページをご確認ください
     ②haccobaのECサイト(https://haccoba.com/)
     ③9月26日に開催するトークイベントでの先行販売会 ※50本限定
販売開始:2021年9月26日(日)18:00

クラフトビール人気を不動のものにした、ホップの特徴を強く引き出す「India Pale Ale(IPA)」。ホップの香りをIPAのように表現し、日本酒の魅力と融け合わせたらどうなるだろう、という発想から今回のお酒が生まれました。大きな特徴は「全麹仕込み」と「ダブルドライホップ」。一般的な日本酒では米麹20%・蒸米80%で仕込むところを、今回は「全量米麹」で仕込んでいます。甘みや酸味、うまみをお米から存分に引き出し、ホップの特徴に負けない厚みのある味わいに仕上げることができました。また、厚みのあるお酒にホップの香りを強く絡ませるため、haccobaとして初めて「ダブルドライホップ」という2度にわたり多量のホップを投入する技法を取り入れました。100%米麹のお酒にダブルドライホップをした異彩を放つSake。爆発的なうまみと香りをお楽しみください。

 

 

  • イベント概要 

※当イベントはチケットを購入いただいた方のみ参加可能です。 

会場では、コラボ酒を彩るアーティスト・岡部 志士氏(希望の園 /滋賀県・松阪市)が、今回のコラボレーションのために描き下ろした作品「Scratch Works Yay!Yay! Fukushima.」の原画と、創作開始前にhaccoba -Craft Sake Brewery-から届いた酒づくりの材料に触れるの映像もご覧いただけます。また、制作過程において生まれたクレヨンのカスを集めたかたまりでありながら、作家本人曰く”これが本当の作品”だという通称「コロイチ」特別展示いたします。

日 時:2021/9/26(日)
開 場:12:45~
第1部|13:00-14:30 トークイベント・先行販売会
第2部|14:30-15:30 原画鑑賞・先行販売会
会 場:HERALBONY GALLERY(岩手県盛岡市開運橋通2-38 @HOMEDELUXビル4F)
参加費:無料
定 員:各回20名
申込み:※イベントの参加申し込みは以下のURLより可能です。
https://heralbony-haccoba-event.peatix.com
 

  • 参画アーティスト・オリジナルアート作品紹介

本作品は、アーティストが酒づくりに使われている麹などの材料を見る、触る、食べる、感じるなどの実際の体験からインスピレーションを受け、今回のコラボレーション商品のためにオリジナルで制作されたものです。

              作品名:「Scratch Works Yay!Yay! Fukushima.」

作家:岡部 志士氏
在籍:希望の園(三重県・松阪市)
クレヨンを塗って面を創り、色を消すようにニードルで削ってできたクレヨンのカスを集めて、粘土のようにして遊びながら作品を創る。最近ではボードやキャンバスに、クレヨンにポスターカラーを加え着色した面をニードルで削るといったように、制作方法にも幅がでてきている。実はその削りカスを集めてできたかたまり(本人はコロイチと呼んでいる)こそが本人にとって本当の作品であり、結果としてできた絵画はただの削り残したカスであり興味はない。

 

  • 協力企業|haccoba概要

haccobaはCraft Sake Breweryとして2021年2月に福島県南相馬市小高に誕生しました。haccobaの醸造スタイルは米や麹を使う日本酒の伝統製法はそのままに、発酵過程でフルーツやハーブを加えるなど、自由なスタイルです。お酒というツールを通じて、かつての日本の発酵文化に基づくお酒をつくる楽しさの分かち合いや社会的な問いについてカジュアルに考えるきっかけの提供を目指すことを思いとして掲げています。

所在地:福島県南相馬市小高区田町2丁目50-6
代表者:代表取締役社長 佐藤 太亮
公式サイト:https://haccoba.com/
 

  • 株式会社ヘラルボニー概要

「異彩を、 放て。」をミッションに、 福祉を起点に新たな文化を創ることを目指す福祉実験ユニット。日本全国の障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2,000点以上のアートデータを軸に作品をプロダクト化するアートライフブランド「HERALBONY」、建設現場の仮囲いに作品を転用する「全日本仮囲いアートミュージアム」など、福祉領域の拡張を見据えた多様な事業を展開。社名「ヘラルボニー」は、知的障害がある両代表の兄・松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉。そのため「ヘラルボニー」には「⼀⾒意味がないと思われるものをの世の中に新しい価値として創出したい」という意味を込めている。
会社名:株式会社ヘラルボニー / HERALBONY Co.,Ltd.

所在地:岩手県盛岡市開運橋通2-38
代表者:代表取締役社長 松田 崇弥、代表取締役副社長 松田 文登
公式サイト:
https://www.heralbony.jp
https://www.heralbony.com
 

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