さつま無双株式会社のプレスリリース
さつま無双株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役:菊地 茂樹)は、従来の焼酎にはなかったフルーティな香りを切り口とする焼酎のトレンドに対応した本格芋焼酎【乙女桜】を2021年11月1日(月)より発売いたします。
紅乙女芋を熟成させて仕込んだ、香り系焼酎【乙女桜】発売
〜 ライチの香りをまとった本格焼酎 〜
口に含むと広がるライチのような香りと優しい甘み、軽快な飲み口は飲む人を心地よい空間に誘ってくれます。
原料のこだわり
紅乙女芋
◆鹿児島県産「紅乙女」
皮身がきれいな紅色ですらりとした乙女のように芋の形が良いことから名づけられたさつまいも「紅乙女」。
掘り立て直後より、日が経過するごとに甘みが増してきます。
他の品種に比べて貯蔵性が極めて良いので、湿度と温度を管理した倉庫内で一定期間熟成させます。この原料管理が一番難しいところですが、旨味を凝縮させた状態を見極めて一番いいタイミングで仕込みを行いました。
◆おいしい軟水「七窪自然湧水」を割り水に
木槽受水槽
鹿児島は桜島に代表される火山地帯です。火山地帯特有のシラス台地は、いわゆる天然のろ過装置であり、雨水は地中で濾過されミネラルを含む豊かな湧水となります。
その清らかさと旨味で、古くから人々に愛され、大切にされてきたのが「七窪自然湧水」です。
その「七窪自然湧水」をさらに自社敷地内の「木槽受水槽」に貯水しております。
杉製の木槽受水槽は断熱性・抗菌性に優れ温度も安定させる為、水質を維持する事ができ、焼酎造りに欠かせないまろやかな美味しい水を生みだします。
ラベルデザインは上原利丸先生に
今回のラベルデザインは鹿児島県ご出身で、弊社にもご縁がある上原利丸先生にお願いをいたしました。
作品名:光陰-新しき杯に染まる(日展特選)
◆上原利丸先生
東京藝術大学美術学部工芸科教授、文星芸術大学特任教授
現代工芸美術家協会本会員、日展会員
1981年東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻染織修了、
東京藝術大学修了制作展でサロン・ド・プランタン賞を受賞した。
日展を主体に活動し、2007年及び2013年特選を受賞、日本現代工芸美術展でも受賞を重ねた。本友禅染の現代的で新しい表現の展開を意図して、時空や自然の気象・現象を越えておこるさまざまな物語を、猫や鳥、トンボといった小動物や植物などのモチーフの連続と対称等の構図でミステリアスに表している。
(日本美を伝えるTSUMUGU紡ぐプロジェクトHPより抜粋)
◆ラベルコンセプト
色彩は「紅乙女」芋の紅色から、桜の淡いピンク、白に変化し、青空に向かっていくイメージでぼかしを効果的に取り入れて表現しました。
下方の曲線は『紅乙女』の芋のツルが伸びやかに伸びていくイメージです。
桜は【乙女桜】の文字(ロゴ)で表現し、書体を小さくすることでカッコ良さと商品のインパクトをより印象付けています。
【乙女桜】
1800ml商品
900ml商品
【乙女桜】おススメの飲み方
ライチのようなフルーティな香りが独特な、味はもちろん香りも楽しむ本格焼酎です。
水割りやロックがおススメですが、
ソーダで割る「乙女ハイボール」やトニックウォーター割りで「乙女トニック」、さらにはジンジャーエール割りで「乙女のバックドロップ」・・・・・、いやいや「乙女バック」なんてのはいかがでしょうか。
商品の概要
内容量:1800ml・900ml アルコール度数:25度
メーカー希望小売価格:1,800ml 2,200円、900ml 1,180円(消費税別)
販売方法:全国酒販店または無双蔵オンラインショップ
https://www.kura-musou.net/
さつま無双株式会社について
鹿児島県の代表的特産品である「焼酎」を広く県外、さらには世界へと広める為に、県・市・各機関の要望により、1966年に県内の酒造組合員の結集ともいえる鹿児島焼酎の代表銘柄として「さつま無双」が誕生しました。
「薩摩に双(ふた)つと無い」という意味を持ち、「薩摩武士」を連想させるその名は、鹿児島県内に広く募集され、当時、鹿児島県立図書館館長であった児童文学作家の椋鳩十先生を選考委員長とする選者によって決定されました。
1970年には組織変更し、代表銘柄名を冠して「さつま無双株式会社」となりました。
また同年に開催された大阪万博で唯一出品・販売された本格焼酎でもあります。
【会社概要】
会社名:さつま無双株式会社
所在地:鹿児島県鹿児島市七ツ島1丁目1―17
代表者:菊地 茂樹
設立:1970年
URL:https://www.satsumamusou.co.jp/
事業内容:酒類製造業