加工食品診断士協会の 有資格者等が集まり活動報告会を実施 「添加物の講師」として活躍する卒業生は全国規模へ

一般社団法人加工食品診断士協会のプレスリリース

現在週刊誌で話題沸騰の「食べてはいけない国産食品実名リスト」を監修する安部 司が代表理事を務める一般社団法人加工食品診断士協会(株式会社リアルインサイト内、代表取締役:鳥内 浩一、本社:東京都中央区銀座)で、食品添加物や加工食品の専門知識の資格をもつ加工食品診断士等が集まり、第1回活動報告会を実施しました。卒業生の診断士等は、講師として講演会に呼ばれる場合や、自ら講演会をするなど活動は様々で、その診断士の輪が全国に広がっています。

【加工食品、添加物に対しての国民の意識】

日本政策金融公庫「消費者動向調査」(平成26年度)によると、消費者の約8割が加工食品に不安を感じ、加工食品の表示をしっかり確認しているという結果があります。

厚生労働省の調査によると、高校生の4割超が、高血圧や高中性脂肪、高血糖など何らかの基準値を超え、生活習慣病予備軍になっていることや、禁止された食品添加物の使用問題、さらには食品の偽装表示の背景などから、消費者の食品の質に対する姿勢が日に日に厳しくなってきています。

【消費者の食への安全性を求める声が高まる現代で、さらに診断士の活動場は広がる】

協会設立当初は、講座を修了した卒業生達は、自身の現在就業している仕事でその知識を活かしたり、子育てでの食育や家庭で活かす事がメインでした。しかし近年、卒業生が自らの資格知識を活かし、全国の学校や施設などで、添加物についての講演会を実施しています。受講者の目の前で添加物を調合し、五感で説明をする講演は大変好評で、定期的に講演会を行なっている卒業生も増えてきました。今後は、協会が卒業生の活躍をサポート出来るように、体制を整えていく予定です。

【資格取得後既に13回、200名以上に講演活動をしている卒業生も】

主に有資格者たちは、講師としてイベントや講座に呼ばれることもあれば、自身の知り合いや仕事関係者に向けて講演する方など、内容は様々です。

受講生の目の前で、実際に添加物を調合し、目で見て、匂いを嗅ぎ、味を確認する体験型の講演は、子供でもその添加物の危険性中身をよく理解できると、親子対象の講演が多くなってきています。

活動報告会参加者たちは、実際に講演活動を行なっていく上で、講演価格や集客、講演構成など講師としての具体的な情報を共有し、講師としてのスキルアップをはかり、今後の活動に活かしていきます。

詳細はホームページをご覧ください。

協会ホームページ: https://shokuhin.or.jp/

【現在の提携パートナー企業】

・学校法人勝山学園 宮城調理製菓専門学校

・正食協会

・六花亭製菓株式会社

・薬糧開発株式会社

・株式会社いちやまマート

・旬楽膳

・マエカワテイスト株式会社

・グリーンコープ

・シュガーレディ

・コスモ食品株式会社

・光食品株式会社

【代表理事 安部 司 プロフィール】

1951年 福岡県福岡市の農家に生まれる。山口大学文理学部化学科卒業。総合商社食品課に勤務。食品および添加物に関わる仕事に従事。退職後、加工食品の開発、海外(中国、アメリカ、東南アジア地域)における食品の開発輸入に携わり、現在は無添加食品の開発や伝統食品の復興、有機農産物の販売促進に取り組んでいる。食品添加物の現状、食生活の危機を訴えた『食品の裏側』(東洋経済新報社)は中国、台湾、韓国でも翻訳出版され、70万部を突破するベストセラーとなり、新聞・雑誌・テレビに取り上げられるなど大反響を呼んでいる。

《取得資格》

農水省有機農業JAS判定員

経産省水質第一種公害防止管理者

食品製造関係の特許4件取得

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