「プレナス」自社生産米・初収穫 新米はオーストラリアへ輸出

株式会社プレナスのプレスリリース

株式会社プレナス(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:塩井辰男)は、持ち帰り弁当の「Hotto Motto (ほっともっと)」と定食レストランの「やよい軒」を国内に2,863店舗、海外9カ国・地域に247店舗の計3,110店舗を展開しております(2021年9月末現在)。
当社は海外の「ほっともっと」、「やよい軒」に自社で生産した米を輸出するため、2月より埼玉県加須市に借り受けた農地“プレナス加須ファーム”にて、スマート農業を取り入れた生産性の高い稲作経営に取り組んでまいりました。このたび稲刈りの季節を迎え、新米を収穫する運びとなりましたのでお知らせいたします。

プレナス加須ファームでは、5月の田植え以降、ドローンを使って水田に直接種をまく直播栽培や、稲を通常の倍の密度にした密苗栽培を導入し、苗を育てて水田に植える従来の移植栽培と共に、複数の栽培方法と多収米などを含む色々な品種を掛け合わせ、様々な組み合わせを検証してまいりました。また、水田の水量などを遠隔で操作するクラウド型水管理システムや、作業記録など日々のデータを“見える化”したシステムなど、ICT技術を活用して生産性の向上を図りました。
生育が進んだ7月にはドローンを使って上空から水田を撮影し、葉色によって稲の生育具合を把握するとともに、必要な箇所に重点的にドローンで肥料を散布しました。その後天候にも恵まれ、9月上旬より収穫を迎えることができました。収穫した米は埼玉県内の自社工場で精米し、オーストラリアの「やよい軒」に輸出いたします。来年は耕作面積を拡大し、さらに検証を重ねてまいります。

プレナスはこれからも、農業の生産性向上や耕作放棄地の抑制など、我が国農業の様々な課題解決の一助となるよう努めてまいります。

【プレナスの米づくり】ホームページ  https://www.plenus.co.jp/brand/ricebusiness/
 

コンバインによる稲刈りコンバインによる稲刈り

 

収穫・脱穀したての籾収穫・脱穀したての籾

 

  • プレナス加須ファームの取り組み

ドローンによる直播の田植え(5月)ドローンによる直播の田植え(5月)

 

クラウド型水管理システム(5月)クラウド型水管理システム(5月)

 

生育状況をドローンで把握(7月)生育状況をドローンで把握(7月)

 

ドローンを使った葉色診断(7月) ⓒ2021 SkymatiX,Inc.ドローンを使った葉色診断(7月) ⓒ2021 SkymatiX,Inc.

 

稲刈り直前(9月)稲刈り直前(9月)

 

収穫の喜び(9月)収穫の喜び(9月)

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。