株式会社スープストックトーキョーのプレスリリース
株式会社スープストックトーキョー(本社所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:松尾真継)は、2021年10月10日(日)より、未利用魚を使った新商品「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」をSoup Stock Tokyo外食店舗全店(※中目黒店、ルミネ北千住店を除く)にて販売いたします。
- 長崎県五島産すり身団子のスープカレー
長崎県五島列島の魚をすり身にし、ふんわり仕上げた団子が主役のスープカレーをつくりました。うずらの卵や揚げなす、ヤングコーンなど、ごろっとした具材が食べ応え抜群です。一口大にカットしたキャベツや蓮根の食感もお楽しみいただけます。スパイスが魚の旨味を引き立てて、あっさりしながらもコクのある味わいに仕上げました。
●販売商品:「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」
●販売店舗:Soup Stock Tokyo外食店舗全店(※中目黒店、ルミネ北千住店を除く)
●販売価格:レギュラーカップ単品 / 店内649円、テイクアウト637円
●販売日:2021年10月10日(日)~22日(金)
- スープだからこそできること、未利用魚に新たな価値を見出す。
今回登場する未利用魚を使った「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」は、“おいしい料理を食べることが未来のおいしいにつながる”、そんな取り組みができればという想いから生まれました。
「未利用魚」というキーワードを初めて耳にする方も多いと思います。未利用魚とは、十分な水揚げ量がなかったり、規定サイズに満たないなどの理由から流通にのらない魚や、そもそも食用として価値を見出されず、海から積極的に獲られていない魚の総称です。
スープに未利用魚を使うと言っても、実は簡単なことではありません。未利用魚の中には磯の海藻を食べてそれが魚の胃の中で発酵し独特の臭いがあるものもあり、適切に調理をしないと食べにくさを感じてしまうこともあります。そこで、Soup Stock Tokyoの料理人が試行錯誤を重ねて誕生したのが、「長崎県五島産すり身団子のスープカレー」です。店舗にてすり身を団子にし調理することで、素材となるニザダイ(未利用魚の一つ)や飛び魚のだしがスープに染み出し、旨味となります。
これを機にぜひ未利用魚の可能性を感じる一杯をお楽しみください。
そして、少しでも五島列島のきれいな海、そして“未来のおいしい”につながる取り組みに思いを馳せていただく機会となればと幸いです。
▶未利用魚に関するストーリー記事はこちら
https://www.soup-stock-tokyo.com/sst_sdgs_5
※企画協力:「食」「ものがたり」「人」を通して海を伝えるウェブマガジン「海のレシピプロジェクト」https://uminorecipe.jp/