産経新聞社のプレスリリース
高校生らがお菓子作りの技術とアイデアを競う「第14回スイーツ甲子園 Supported by 貝印」(主催・産経新聞社、特別協賛・貝印株式会社、公式HP・ https://sweets-koushien.com )の決勝大会を11月7日(日)、日本菓子専門学校(東京都世田谷区)で開催。高校生パティシエ日本一が決まります!
今年のテーマは「クリスマス」。8月に行われた西日本、東日本の各予選大会から計4校が勝ち進み、11月7日(日)に日本菓子専門学校で行われる決勝大会で優勝チームが決定します。優勝(=文部科学大臣賞)以外に、各協賛社による「貝印賞(貝印株式会社)」「ペコちゃん賞(株式会社不二家)」「タリーズ賞(タリーズコーヒージャパン株式会社)」が贈られます。社名賞受賞チームには、企業とのコラボ賞品開発権が与えられます。
審査員は、大会アドバイザーの大森由紀子氏、永井紀之シェフ、鎧塚俊彦シェフの3氏に加え、予選大会を審査した8名のシェフたちも参加します。当日は、YouTube(スイーツ甲子園事務局)とTikTok(@sweets_koushien)の公式アカウントからライブ配信を実施します。プロ顔負けの高校生たちの技術と、有名シェフによる審査の模様をぜひご覧ください。
また、料理好きな全国の高校生たちの自己表現の場として、同時開催した「高校生スイーツレシピチャレンジ」部門には、91校558件の応募がありました。9月に大森由紀子氏、永井紀之シェフ、鎧塚俊彦シェフによる最終審査会が行われ、三ツ星レシピ賞、二つ星レシピ賞、一つ星レシピ賞の受賞者が決まりました。決勝大会と同日、オンライン配信で発表します。
「スイーツ甲子園」は、食生活の充実や食文化への理解促進、将来のパティシエ育成などを目的に、2008年より貝印が、2020年度(第13回)からは事業譲渡により産経新聞社が主催しています。
■大会アドバイザー
大森由紀子(フランス菓子・料理研究家)
お菓子とフランス惣菜の教室を主宰。フランスの地方の伝統菓子や料理に魅せられ、その文化的背景とともにTV、雑誌、書籍を通して紹介。お菓子を通して日本とフランスの架け橋になりたいと願い、点が線になる仕事を目指す。本大会には立ち上げ時からコーディネーターとして参加し、全国の審査員パティシエをまとめ、未来のスイーツ業界を担う若者たちの挑戦を温かく見守る。フランス共和国・農事功労章シュバリエ勲章受勲。
■決勝大会審査員
鎧塚俊彦(ToshiYoroizukaオーナーシェフ)
関西で修業後、渡欧。04年恵比寿「Toshi Yoroizuka」をはじめ東京ミッドタウン、杉並、小田原に店舗を展開。16年には京橋に「ToshiYoroizukaTOKYO」オープン。素材づくりを重視し10年にエクアドル「ToshiYoroizukaCacaoFarmEcuador」開設。農業に関する積極的な姿勢をもってより良き菓子づくりに奔走中。
永井紀之(Pâtisserie Nolietteオーナーシェフ)
ヨーロッパで6年間を過ごしたのち1993年「ノリエット」オープン。専門学校の特別講師として後進の育成に力を注ぐほか、クラブ・ドゥ・ラ・ガレットデロワ理事、 公益社団法人東京都洋菓子協会常務理事、公認技術指導員なども務める。