株式会社アストラのプレスリリース
株式会社アストラ(所在地:福島県福島市飯坂町、代表:一條浩孝)は2021年11月より、りんご・キウイ・オレンジ等フルーツの業務用高速皮むき機「FAP-1001 匠助(しょうすけ)」を中国でも販売開始します。
■製品の主な特徴
FAP-1001 匠助(しょうすけ)
■特徴1:高い皮むきのクオリティ
一般的な皮むき機は小さな丸いユニット状の刃で果物表面をえぐるように皮むきを行うのに対して、本製品は、「ピーラー方式」を採用しています。この方式により、皮むき速度・表面の美しさ・ドリップの少なさ・歩留まりの良さなど、あらゆる面で皮むきのクオリティが向上します。これは技術と経験にもとづくアストラ自慢の皮むき方式です。
「ピーラー方式」と一般的な皮むき方式との違い
■特徴2:操作が簡単
果物を固定ピンにセットしたら、ボタン1つで皮むきから排出までの動作を自動で行います。今まで果物の皮をむいた事が無い方でも熟練者がむいたような仕上がりが得られ、人手不足の解消と生産性の向上に同時に寄与します。
皮むき速度の目安として、リンゴの場合は1時間あたり約1,200個(約360kg)の処理が可能です。
誰でも簡単に作業が可能です。
■特徴3:1台で約20種類の果物に対応
専用の固定ピン、ブレードへ交換する事でリンゴ、梨、キウイ、レモン、オレンジ、柿、桃、など約20種類の果物の皮むきに対応します。年間通じて季節の果物を扱えるようになります。
アストラの皮むき機で皮をむいた果物
■特徴4:既存の設備に組み込みやすいデザイン
皮だけが下に落ち、むかれた果物はシューターレールに沿って次工程へ運ばれます。ベルトコンベア等と組み合わせることで、直ちに既存の製造ラインに組み込むことが可能です。
皮むき後はシューターへ
■特徴6:高い耐久性
低温環境や水分の多い環境下での使用を想定し、ステンレスで設計しております。8時間以上の連続稼働も可能な耐久性を持ち合わせています。
■主な採用実績
「FAP-1001 匠助」は日本国内のみならず、海外の様々な工場にて採用を頂いております。
・日本国内:大手食品(カットフルーツ)加工場、洋菓子製造工場、缶詰工場、等
・アメリカ:大手食品(カットフルーツ)加工場、船内食加工工場、等
・オーストラリア:スーパーマーケットのセントラルキッチン、等
・ニュージーランド:大規模キウイフルーツ加工工場、等
上記の他、ヨーロッパ、台湾などでも採用実績がございます。
■FAP-1001 匠助 スペック
FAP-1001 匠助
本体寸法:幅 575mm × 奥行き 512mm × 高さ 365mm
設置台寸法:幅 520mm × 奥行き 700mm × 高さ 805mm
重量:本体40kg、設置台22kg
電源:AC100〜130V / 200〜240V 50/60 Hz
目安の処理数:りんご約1200個/1時間
標準装備による剥皮可能材料:リンゴ・キウイ・オレンジ・グレープフルーツ・レモン・柿・梨・洋梨・タマネギ・ジャガイモ・カブ
別途部品による剥皮可能材料:柚子・ビーツ
その他:アメリカ NSF規格取得、CEマーク表示製品
■会社情報
株式会社アストラは「速く・美しく」をモットーに果物の皮むき機械に強いこだわりをもつ、お客様から絶大な支持を頂いているメーカーです。
主に高速電動ピーラーを軸に事業展開しており、2019年1月に「第25回東北ニュービジネス大賞」、2019年12月に「第14回ニッポン新事業創出大賞アントプレーナー部門優秀賞」を受賞するなど、その高い技術力が評価されております。
国内の主要食品工場や調理現場での採用はもちろん、海外展開も積極的に進めており、現在は30ヵ国以上への販売実績が御座います。
果物の主要産地である福島県と長野県に拠点を構え、福島本社では販売、商品開発と製造、長野支店では装置メンテナンスを行い地域貢献に努めるとともに、海外にも視野を広げて参ります。
社名 :株式会社アストラ
代表取締役 :一條 浩孝
所在地 :〒960-0231 福島県福島市飯坂町平野字平田4-1
設立 :平成3年(1991年)
事業内容 :農業用加工・省力化機器の開発~製造・販売
資本金 :1,000万円
公式サイト :https://e-astra.co.jp/