日本コカ・コーラ株式会社のプレスリリース
収集したごみのデータは、国際海岸クリーンアップを主催する、全米一の海洋自然保護団体「オーシャン・コンサバンシー(Ocean Conservancy)」へ報告されます。
今回は、清掃活動を運営するパートナー、NPO法人グリーンバードの協力を得て活動を実施しました。また、ごみ拾いSNS「ピリカ」をコカ・コーラシステムで初めて採用、活動記録を投稿することで、各地で活動するメンバーの連帯感を高め、全国の清掃活動をタイムリーに可視化することを目的としました。
清掃活動見える化ページ:https://cocacola.pages.pirika.org/
今後もコカ・コーラシステムは廃棄物ゼロ社会の実現に向けた各種取り組みを継続します。
日本コカ・コーラ/琵琶湖
北海道コカ·コーラボトリング/厚別川河川敷
みちのくコカ・コーラボトリング/秋田市内
コカ·コーラ ボトラーズジャパン/六本木周辺
北陸コカ·コーラボトリング/射水市六渡寺海岸
沖縄コカ·コーラボトリング/浦添市西海岸
清掃活動見える化ページ
ピリカ投稿画面
<ご参考>
■国際海岸クリーンアップ(International Coastal Cleanup: ICC)の取り組み
国際海岸クリーンアップは、海洋生物に関する環境教育センターとして設立し、全米一の海洋自然保護団体「オーシャン・コンサバンシー(Ocean Conservancy)」の主催で始まった世界最大規模の海岸クリーンアップキャンペーンです。世界中で 同時期(9〜10月)に実施され、共通の方法で海岸ごみのデータを収集することが特長です。世界中から集まったデータが蓄積され、世界のごみ問題解決のために活用されます。ザ コカ・コーラカンパニーは、ICCのリードサポーティングパートナーとして世界各国で活動を展開し、日本では2007年からスタートしています。
■ごみ拾いSNS「ピリカ」(株式会社ピリカ/一般社団法人ピリカ)について
科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指し、2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化。様々な環境問題の中でも、一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しています。
ごみ拾いSNS「ピリカ」は、2011年5月15日にリリースし、現在111カ国から累計2億1千万個のごみが拾われています(2021年11月15日現在)。累計ありがとう数は1,000万弱となり、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれています。導入頂いている企業・自治体・団体は800を超え、近年のSDGsへの関心の高まりを受け、環境問題に配慮した行動や消費は、各方面で浸透しつつあります。
ピリカWebサイト:https://corp.pirika.org/
■コカ·コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
日本コカ・コーラ株式会社と全国5社のボトリング会社などから構成されるコカ・コーラシステムは、「世界中をうるおし、さわやかさを提供すること。前向きな変化をもたらすこと。」の事業目的にのっとり、日本が直面する重要な課題に対し、ビジネスを通じて 変化をもたらしながら、未来を共創していくことに責任を持って取り組みます。2020年には「多様性の尊重」「地域社会」「資源」の3つのプラットフォームと9つの重点課題を特定し、システム共通のサスティナビリティーフレームワークを策定しました。各領域において事業活動を通じて社会課題の解決を目指すことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成にも貢献してまいります。詳しい活動内容については、最新のESGレポートをご覧ください。https://www.cocacola.co.jp/sustainability