株式会社GRACE TERRAのプレスリリース
兵庫県尼崎市で飲食店を運営する株式会社GRACE TERRA（代表取締役：松本 優賀）は、尼崎市と社会福祉法人あかねと共に、2021年11月13日（土）に「出屋敷駅前ペインティングイベント」を開催しました。この取り組みは尼崎市と取り組む公民連携プロジェクトの一環であり、株式会社GRACE TERRAが事業展開する兵庫県尼崎地域の活性化を目指します。
公民連携プロジェクトの背景
株式会社GRACE TERRAの代表 松本は、兵庫県尼崎市の出屋敷地域で育ち、現在も尼崎市で事業展開をしています。それだけに、愛着ある地元を、「もっと住み続けたいと思える魅力ある街にしたい」という想いをずっと抱いてきました。幼少期から現在に至るまで、様々な地域課題を知ることで、「住み続けたい街を自分たちの手で創ろう」という考えに至りました。その想いから、まずは第一歩として駅前の清掃活動を企画。自分たちで徹底的にきれいにするという活動を続けてきました。
一方で、尼崎市は市内さまざまなエリアの街づくりを継続的に推進。阪神出屋敷地域においても市職員有志による「出屋敷エリアマネジメント推進チーム」を組織して、株式会社GRACE TERRAらの主催する清掃活動やタウンミーティングに参加するなど、積極的に地域の人達と意見交換を行ってきました。
そのような経緯もあり、株式会社GRACE TERRAは、尼崎市と社会福祉法人あかね（理事長：松本真希子）と共に、公民連携プロジェクトとして出屋敷地域の街づくり活動をスタートさせました。その公民連携活動の第一弾として今回、総勢120名の地元住民の方々たちと共に、阪神出屋敷駅前のペインティングイベントを行いました。
ペインティングイベントには学生や親子連れなどが多数参加
今回のペインティングイベントの目的は、阪神出屋敷駅前の公共物（柵や手摺りなど）のうち錆が目立つものを地元の皆さんと綺麗に塗り直そうというもの。
11月13日（土）の早朝から、子供連れの親子や学生ボランティアなど数多くの皆さんに集まっていただき、専門業者の指導のもと、公共物の錆落とし、ペンキ塗りを行いました。
イベントは終始、笑顔が溢れる楽しいものとなりました。当日は、尼崎市の稲村和美市長にもお越しいただき、地元住民の方々とさまざまな意見交換が行われました。
尼崎市行政と地元住民の方々と新しい形の公民連携を作っていきたい
公民連携とは、行政と民間事業者が協働で公共サービスの提供などを行うことを意味します。株式会社GRACE TERRAはこの枠組みにとらわれず、さらに地元住民の方々に参画していただき、行政と民間事業者、地元住民の方々で取り組む街づくりを積極的に進めていきたいと考えています。地域住民の皆さんに「自分も街づくりに参加している」と実感していただくことが何より大切であると株式会社GRACE TERRAは考えています。
株式会社GRACE TERRAは、今後もこのようなイベントや清掃活動を継続的に実施し、阪神出屋敷・尼崎地域の活性化に尽力していきます。また、阪神出屋敷駅前「ペインティングイベント」は、2021年11月20日（土）にも開催いたします。
出屋敷エリアマネジメント推進チームリーダーからのコメント
尼崎市は「ひと咲き まち咲き あまがさき」という、キャッチフレーズのもと、まちづくりに取り組んでいます。このフレーズには、「あまがさきに関わる人たちが、このまちで、もっと咲けるように、これからもずっとこのまちが咲きつづけるように」という、そんな思いが込められています。
都市整備局では、住みやすく選ばれるまちを目指し取り組みに力を入れています。そうしたなか、今回、（株）グレース テラ・社会福祉法人あかねさんとの連携による、出屋敷周辺でのまちづくり活動が実現したことは一つの前進と考えています。
大前 仁哉（尼崎市都市戦略推進担当課長）
株式会社GRACE TERRA（法人概要）
「阪神尼崎駅前をおしゃれで活気ある街にしたい」という想いから、2015年11月 阪神尼崎駅前にてカフェ＆イタリアンバル『VinVinBAL（ヴァンヴァンバル）』を開業。自社農園の農薬不使用野菜をたっぷり使った料理やワインなどのお店としてお客様にご愛顧いただいています。
2022年7月には、阪神出屋敷駅で「パンでつながる地域」をテーマとしたベーカリーショップ「TERRAS（仮）」をオープンする予定。
設立：2015年10月
代表者：松本 優賀
公式Facebook：https://www.facebook.com/cafebar.vinvinbal/
公式Instagram：@vinvinbal
