【8トン達成】11月30日、川西市とロスゼロが医療従事者1500人応援と食品ロス削減を同時達成

株式会社ロスゼロのプレスリリース

ロスゼロと川西市は、コロナ禍で医療現場の最前線に立つ川西市内の医療従事者5,300人に「少しでもホッとした時間を持ってもらいたい」という感謝と慰労の気持ちを伝えるため、スイーツや食材をお届けする「ありがとうプロジェクト」を行っています。

「ありがとうプロジェクト」は、ロスゼロが取り扱う「安全に食べられるにも関わらず販路を失った」もったいない食品を、1人あたり定価1万円相当届けるというものです。1人あたり5キロの分です。11月30日時点で、1500人への支援を達成し、8トンの食品ロスの削減に成功しました。また、川西市の「ありがとうプロジェクト」に対するクラウドファンディングも目標額であった300万円を達成しています。2022年3月までに、医療従事者5300人への支援と食品ロス25トンの削減を計画しています。

ふるさと納税の寄附で支援者を募り、「医療従事者への応援」と日本の食の課題でもある「食品ロス削減」とを産官民一体で取組み、笑顔をつなぎます。ロスゼロ株式会社は、2021年5月に川西市と包括連携協定を締結済で、食品ロス削減事業で業績を伸ばしており、本スキームでも経済・福祉・環境など多方面で社会貢献を目指します。

■ありがとうプロジェクトの背景
コロナ禍が長期化する中、医療従事者の皆様に少しでもリラックスした時間を持っていただきたいという川西市の想いを受け、食品ロス削減を目指すスタートアップ・ロスゼロが本スキームを同市に提案しました。
ふるさと納税とEコマースを組み合わせたプロジェクトが8月27日から11月25日まで行われました。
https://www.losszero.jp/kawanishi.html
https://www.furusato-tax.jp/gcf/1382

■産官民で費用負担
プロジェクトに先立ち、川西市は8月27日自治体用クラウドファンディング「ふるさとチョイス」を開始し、共感してくれる支援者を募っています。当PJTが社会に広く広めることを目指すとともに、ふるさと納税による地方創生にもつなげていきます。

■応援対象者と、提供する食品
・川西市内の医療機関や薬局等に勤務する医療従事者およそ5,300人
・定価10,000円程度の“もったいない”スイーツや様々な食材が対象。全国のメーカーからロスゼロが買い取った、賞味期限には問題がない在庫余剰品や規格外品等で構成されています。

■実績(11月30日時点)
・食品ロス削減量8トン(1人5kg換算)

■笑顔をつなぐWin-Winプロジェクト
【医療従事者】⇒美味しいものを食べて、リラックスする時間を提供します。
【ロスゼロ】⇒医療従事者に届ける実務を担当すると同時に、食品ロスを減らす橋渡し役を担います。事業として成立させ、経済・福祉・環境など多方面での社会貢献を目指します。
【川西市】⇒市民のために厳しい医療現場の最前線で医療に従事する方々へ感謝と慰労の気持ちを伝えます。ふるさと納税により地方活性化が可能です。
【支援者】⇒ふるさと納税を通して寄附することで、このPJTに協力します。
【食品メーカー】⇒ロスゼロを利用することで廃棄費用を削減、焼却によるCO2排出を抑制できます。本PJTに間接的に貢献しています。
【市民・患者】⇒医療の最前線で働く方々のおかげで安心して生活ができます。

■プロジェクトの詳細と実施期間
https://www.losszero.jp/kawanishi.html

■ロスゼロ概要

2018年4月より、製造や流通段階で行き場を失った余剰・規格外品食品を消費者に直接つなぐEC(BtoC)事業を中心に、未利用の原材料を使ったオリジナルの「アップサイクル食品(Re:Youチョコレート)」を製造・販売するDtoC事業を行い、サステナブルな社会の実現を目指して食品ロス削減事業を行っています。その他、食品ロスやSDGsに関するイベント開催のほか、情報コンテンツを積極的に情報発信。自治体・民間企業との連携も積極的に行っています。
2020年「食品産業もったいない大賞」審査委員長賞を受賞。
・会社名:株式会社ロスゼロ 代表取締役 文美月
・所在地:大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
・URL: https://www.losszero.jp/

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