GREEN FUNDING×鹿児島県特産品協会コロナ禍の生産者支援&日本全国へ鹿児島県の特産品を情報発信!! 令和3年度 第2弾

(公社)鹿児島県特産品協会のプレスリリース

~ひっとべ鹿児島 想いをつなぐプロジェクト~

近年、新型コロナウイルス感染症の影響などにより国内外流通市場の動向等が急激に変化していることから、新たな市場の顧客を獲得するためのブランド戦略に基づく商品開発や情報発信力等が求められております。
そこで、鹿児島県特産品協会では、県内の特産品製造企業等を対象に、クラウドファンディングを活用して日本全国へ本県特産品を情報発信し、新たな市場でのサポーター作り、ブランド化・販路開拓を目指すため、 目標資金調達額の達成率86%のクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」(CCC(TSUTAYA)グループ)のフランチャイズパートナーとして、「ひっとべ鹿児島 想いをつなぐプロジェクト」を令和2年に立ち上げました。
今年度は4つのプロジェクトにより特産品製造者を支援いたします。
令和3年度 第2弾は「地域の醤油を守りたい!! 設立10ヶ月 山中醤油の挑戦」です。
■第2弾プロジェクト
 「地域の醤油を守りたい!!」「どうやったら今より美味しくなるか?」
 設立10ヶ月 山中醤油の挑戦
村山立樹氏は、鹿児島県東串良町の醤油会社で工場長を務めていました。
醤油の伝統を守る一方で、様々な商品開発に挑み、新しいコンセプトの醤油を世に送り出す日々を過ごしていました。
しかし、令和2年9月、勤めていた会社が醤油の製造・販売事業を休止することになります。
「今まで使ってきた醤油が無くなる…。」「地域の方々の家庭の味。お店の味が変わってしまう。地元の醤油の味を守らなければ…。」

5ヶ月後、村山氏は新会社「山中醤油株式会社」を設立しました。
資金調達に回り、場所を探し、仲間に声を掛けて協力を求めた冬でした。
農業用の保管場所として使用された倉庫を改修するところから、会社はスタートしましたが、ほとんどの作業を自分たちの手で一つ一つ進めていきました。
今、東串良町周辺のお店の陳列棚には「山中醤油」のボトルが肩を並べています。
なんとか漕ぎ着けた、醤油の供給。
しかし、生まれたばかりの新しい会社には、醤油を製造販売するためのリソースが十分ではありません。
今後も、醤油を安定供給するために皆様のご支援をお願い致します。

掲載期間:2021年12月10日(金)11時公開~2022年1月29日(土)
https://greenfunding.jp/hittobe_kagoshima/projects/5483/

『火入れ作業』では、かつお節、いりこ、あじ、鯖節、昆布、椎茸の出汁を一つ一つ丁寧にとっていきます
『火入れ作業』では、かつお節、いりこ、あじ、鯖節、昆布、椎茸の出汁を一つ一つ丁寧にとっていきます

山中醤油工場併設直売所
山中醤油工場併設直売所
■今回の支援事業者
山中醤油株式会社(鹿児島県肝属郡東串良町岩弘33-1)
■ひっとべ鹿児島とは
クラウドファンディングを活用して日本全国へ鹿児島県の特産品を情報発信することで、新たな市場でのサポーター作り、ブランド化・販路開拓を支援するため、鹿児島県特産品協会が立ち上げたプロジェクトです。
県内出身の若手クリエーターたちを中心としたプロジェクトチームが、特産品製造事業者の「想い」を支援者につなぐため、コンテンツ制作からプロジェクトの運営管理、販促等をワンストップでサポートしています。

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