FRITZ HANSENのプレスリリース
フリッツ・ハンセンとオーストリアのワイナリー、グート・オッガウとのコラボレーションによって赤ワインで染めた4脚のグランプリチェアのアート作品が誕生しました。自然への愛という共通の想いから生まれた、淡い赤から深いワインレッドに至るまでのシェードをまとったこのチェアは、クオリティを愛するだけでなくそれを重要視する人々のために考え抜かれた作品に仕上がっています。
アルネ・ヤコブセンがデザインしたグランプリチェアは、フリッツ・ハンセンによって1957年にコペンハーゲンのデザインミュージアム・デンマークにて初披露されました。その後、グランプリチェアはミラノ・トリエンナーレに出品され、もっとも栄えあるグランプリを受賞しました。今回のコラボレーションから生まれたグランプリチェアは、多彩な赤のシェードをまとったウッドベースのモデルです。
コラボレーションモデルの発表を記念して、グート・オッガウは世界限定120本の赤ワインを生産しました。各ボトルは、グート・オッガウのワインラベルに描かれている印象的な顔のアートを制作しているのJung Von MattValdが手がけた描いたグランプルチェアのオリジナルラベルで飾られます。これらのボトルには、フリッツ・ハンセンとグート・オッガウが分かち合う自然と職人技への敬意が込められています。
ワイナリーが創業された2007年以来、グート・オッガウはワイン業界に革命をもたらしてきました。バイオ・ダイナミック農法（自然派ワイン造りの手法のひとつ）を用いて土壌と葡萄の両方を徹底してケアするオーストリアの葡萄園ならびにワイナリーであるグート・オッガウは、生命のバイタリティを称えると同時にテロワールならではの表現を体現するワインをつくり続けています。
「フリッツ・ハンセンとグート・オッガウは、出会うべくして出会ったのです。クラフツマンシップと、自然と職人の技術に対する愛情が結びつきました」と、グート・オッガウのシュテファニーとエドアルド・チェッペ・エゼルベックは語ります。
コラボレーションモデルによって誕生したアート作品は、コペンハーゲン、ソウル、東京の3都市で発表されます。ワインとチェアはいずれも非売品ですが、一部の店舗ならびに上記の都市で開催されるイベントを通じてご覧いただけます。東京では12月11日(土)～23日(木) 直営店FRITZ HANSEN TOKYOにて展示を行います。
