味の素株式会社(GC部)のプレスリリース
味の素株式会社(社長:西井孝明 本社:東京都中央区)は、国際的な環境非営利団体であるCDP※1より、2021年度の「気候変動Aリスト」に選定されました。これは、当社の気候変動に関する開示の包括性や先駆的な取り組みなどが評価されたもので、当社のAリストへの選定は昨年に続き2年連続となります。
世界的に喫緊の課題となっている気候変動は、味の素グループの事業にも原材料の調達等に多大な影響を及ぼしかねません。当社グループは、気候変動を全社経営レベルのリスクかつ機会と捉え、地球・環境との共生に向けた目標として、2030年度までに温室効果ガス排出量を2018年度比で50%削減することを掲げています。取り組みの一環として、TCFD※3(気候関連財務情報開示タスクフォース)による提言に賛同し、 気候変動のシナリオ分析を進めている他、国際的な環境イニシアティブ「RE100」へ参画し、バイオマスや太陽光等の再生可能エネルギーの利用を積極的に実施しており、今後も内部カーボンプライシングの導入等、脱炭素経営に向けたアクションを着実に進めていきます。
なお下記ウェブサイトにて、気候変動への適応とその緩和に関する味の素グループの考え方や取り組みをご紹介しています。
【気候変動への適応とその緩和】
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/materiality/climate_change.html
※1) CDPウェブサイト https://www.cdp.net/ja
※2)「気候変動Aリスト」企業の一覧 https://www.cdp.net/en/companies/companies-scores
※3) Task Force on Climate-related Financial Disclosures
【味の素グループについて】
味の素グループは、“アミノ酸のはたらき”で食習慣や高齢化に伴う課題を解決し、人々のウェルネスを共創する、食と健康の課題解決企業を目指しています。
私たちは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートメッセージに、アミノ酸が持つ可能性を科学的に追求し、事業を通じて地域や社会とともに新しい価値を創出することで、さらなる成長を実現してまいります。
味の素グループの2020年度の売上高は1兆714億円。世界35の国・地域を拠点に置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2021年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jpをご覧ください。