外食産業のこれからの働き方を実現 「幸楽苑」×「あしたのチーム」がプロジェクトを発足

株式会社幸楽苑ホールディングスのプレスリリース

株式会社幸楽苑ホールディングス(本社:福島郡山市 ※以下 幸楽苑)は、株式会社あしたのチーム(本社:東京都中央区)と、人事評価制度・QSC改革で外食産業の新しい働き方を構築するプロジェクトを発足します。
 

幸楽苑は、業績V字回復を実現した『新幸楽苑戦略』の仕掛け人、新井田 昇が11月1日(木)より代表取締役社長に就任。より一層スピード感を持って改革を進めていくとともに、『新幸楽苑戦略』の第二章として、好調な業績を維持していくための“基盤強化”を発表しました。取り組みをスタートするにあたり、新井田 昇自らアメリカのトップ飲食チェーンを視察し、小売・外食産業の“QSC”(品質・接客・清潔さ)を分析。業界の“当たり前”に捉われず、業績と社員の幸せを両立する会社を目指して取り組んでいます。
この度、テクノロジーを活用した人事評価サービスを提供する「あしたのチーム」とプロジェクトを発足。“QSC”改革に加えて、AIを活用した人事評価制度を導入することでサービスの向上、そして“外食産業のこれからの働き方”の実現に取り組んでいきます。

AIを活用した人事評価制度
 人口減少が進む現代において、外食産業においても人材の確保は、大きなテーマとなっています。
“基盤強化”を進める幸楽苑では、スタッフと企業の良好な関係を築くことこそが、質の高いサービスを提供するために最も重要だと考えています。その為の新たな取り組みが「人事評価」の改革です。
労働時間や労働環境の改善はもちろん、スタッフのモチベーション向上の為には、一人一人に正当な評価を伝え、自らに納得して働くことが重要です。しかし、多くの飲食店では、店舗スタッフに対する評価指標が確率されておらず、マネージャーの主観によって評価がなされているのが現状です。今回、「あしたのチーム」サポートのもと、2019年1月〜3月の期間で幸楽苑の働き方、評価制度を分析。分析結果をもとに、クラウドサービスとAIを活用した幸楽苑オリジナルの人事評価制度を構築し、2019年4月を目処にAIを活用した評価制度を運用をスタートします。

QSCのレベルアップを目的とした改革
『新幸楽苑戦略』を進めるにあたっては、おいしさだけでなく、お客様に提供するサービスの質が重要になってきます。
11月より、各地区の責任者(DM)8名を社長直轄として選任。会社の基盤として店舗のQSC状態について密に
連携を図っていくと共に、客観的視点でQSCを把握する為に外部覆面調査を導入し、サービスの質向上と教育体制の強化を行なって参ります。また、2018年12月31日15時〜2019年1月1日は、幸楽苑64年の歴史上初めて年末年始を休業。2億円弱見込まれる売上よりも、スタッフの士気を優先することで、お客様に対するサービス向上に努めてまいります。

■好調の『新幸楽苑』戦略第2
4月に『新幸楽苑』戦略を発表し、「味の改革」「マーケティング手法の抜本的転換」「保有資産の活用と店舗ポートフォリオの最適化」「筋肉質な経営」の4本柱を着実に実践してきた結果、4~9月期の業績は営業損益9億92百万円黒字(前年同期は1億81百万円の赤字)とV字回復し、通期業績を12億円へ大幅に上方修正しました。 “クセになるほど美味しい”だけでなく、“安心して食べられる”、そしてお客さまからも、働くスタッフからも愛されるお店づくりを目指して参ります。

■株式会社あしたのチーム会社概要
代表者:代表取締役会長 髙橋恭介
代表取締役社長CEO 赤羽博行
本社所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 11F
事業内容 :・人事評価クラウド型運用おせっかい「ゼッタイ!評価®」
・人事評価クラウド「コンピテンシークラウド®」
・教育・研修事業「あしたの履歴書®」
・その他人事関連事業
資本金    :4億1,010万円(資本準備金含む)
設立    :2008年9月25日
URL     :https://www.ashita-team.com/
 

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