一般社団法人梅酒研究会のプレスリリース
集合写真
※順不同
※金・銀・銅賞の詳細は2018年 11月10日 に発表されました。
「全国梅酒品評会 2018」入賞梅酒一覧
【ホワイトリカー梅酒】部門
<金賞>
和歌山県 株式会社マルリョウナガオカ 「長期熟成琥珀の極」
<銀賞>
兵庫県 株式会社神戸酒心館 「福寿熟成本格梅酒」
大分県 株式会社おおやま夢工房 「樽仕込高級梅酒ゆめひびき」
大分県 株式会社おおやま夢工房 「天女の舞衣プレミアム」
<銅賞>
大分県 株式会社おおやま夢工房 「梅花爛漫プレミアム」
大分県 八鹿酒造株式会社 「酒蔵で造った梅酒」
【本格焼酎梅酒】部門
<金賞>
鹿児島県 山元酒造株式会社 「芋焼酎造り五代梅酒」
<銀賞>
石川県 日本醗酵化成株式会社 「奥能登の焼酎で造った梅酒」
大分県 老松酒造株式会社 「天空の月」
<銅賞>
福岡県 株式会社紅乙女酒造 「十八番梅酒」
鹿児島県 山元酒造株式会社 「アロマ梅酒」
【日本酒梅酒】部門
<金賞>
広島県 賀茂鶴酒造株式会社 「賀茂鶴純米酒仕込梅酒」
<銀賞>
神奈川県 石井醸造株式会社 「曽我梅林の梅酒」
石川県 株式会社金谷酒造店 「高砂の梅酒」
広島県 賀茂鶴酒造株式会社 「賀茂鶴純米吟醸古酒仕込梅酒」
佐賀県 天吹酒造合資会社 「江戸造り辛口梅酒」
<銅賞>
福島県 曙酒造合資会社 「曙色梅酒ブラウンラベル」
埼玉県 権田酒造株式会社 「リキュール直実はちみつ梅酒玉津留」
千葉県 オフィス・シェンロン 「鱗」
新潟県 弥彦酒造株式会社 「泉流こしのはくせつ梅酒」
【ベース混合梅酒】部門
<金賞>
佐賀県 宗政酒造株式会社 「眠り姫ア・ラ・シャンパーニュ」
<銀賞>
京都府 合同会社フルーツリキュールフリークス 「京都千年梅酒PURE」
奈良県 梅乃宿酒造株式会社 「鶯の杜」
【ブランデーブレンド梅酒】部門
<金賞>
鹿児島県 本坊酒造株式会社 「上等梅酒」
<銀賞>
茨城県 明利酒類株式会社 「梅香百年梅酒プレミアムエディション」
山梨県 マンズワイン株式会社 「二段仕込梅酒」
【柑橘系ブレンド梅酒】部門
<金賞>
福岡県 研醸 株式会社 「レモネード梅酒」
<銀賞>
和歌山県 中野BC 株式会社 「紀州完熟みかん梅酒」
鹿児島県 本坊酒造株式会社 「上等梅酒ゆず」
【ブレンド梅酒】部門
<金賞>
山梨県 マンズワイン株式会社 「黒蜜仕上げ梅酒きなこ風味」
<銀賞>
京都府 株式会社北川本家 「八ッ橋梅酒」
京都府 合同会社フルーツリキュールフリークス 「カカオと梅酒」
佐賀県 天吹酒造合資会社 「梅酒龍王大吟醸仕込み」
<銅賞>
佐賀県 宗政酒造株式会社 「tete ヴェネツィア」
大分県 株式会社おおやま夢工房 「和紅茶梅酒クレハロワイヤル嬉野アールグレイ」
【にごり梅酒】部門
<金賞>
兵庫県 白鶴酒造株式会社 「白鶴にごりうめ酒瓶詰」
<銀賞>
和歌山県 平和酒造株式会社 「鶴梅完熟にごり」
兵庫県 株式会社西山酒造場 「梅申春秋」
鹿児島県 山元酒造株式会社 「にごり梅酒梅太夫」
<銅賞>
愛知県 中埜酒造株式会社 「國盛酒蔵のにごり梅酒」
広島県 中国醸造株式会社 「錫杖の梅にごり梅酒」
<全国梅酒品評会の目的>
梅酒の普及と振興、梅酒の品質向上を図る。
マスコミへのニュース提供により露出を高め、広く一般消費者にPRすることで、販売増加を図る。
梅酒を日本を代表する「國酒」として認定していただく。
<審査対象>
日本で製造販売されていて、商品名やラベルに「梅酒」の文言が入っている全ての飲料
審査日:2018年10月20日(土)
会 場:東京都品川区東品川2-6-10 寺田倉庫株式会社本社ビル2F
Terratoria(テラトリア)
主 催:一般社団法人梅酒研究会
< 審査員紹介>
【審査委員長】敬称略
明星 智洋
一般社団法人梅酒研究会代表理事
【アドバイザー】
桜井 博志
旭酒造株式会社 会長
【審査員】 ※順不同、敬称略
阿部 誠 日本ソムリエ協会常任理事
林 茂 SOLOITALIA代表取締役 イタリアンプロフェッショナルソムリエ
金谷 優 梅酒ソムリエ
渡辺 ひと美 SSI副会長
桜井博志 旭酒造会長
あおい 有紀 酒サムライ、フリーアナウンサー
押見 昌純 湯島天満宮 禰宜
藤森 真 ワインスクールシャルパンテカレッジ 学長 シニアソムリエ 唎酒師
入江 瑛起 麺劇場玄瑛 オーナーシェフ
石川 誠 サン・ジョセフ認定シュヴァリエ
糸澤晃 レストランアロム副支配人兼シェフソムリエ
日下部 耐史 国際唎酒師 酒蔵プレス代表
森田隼人 クロッサムモリタオーナーシェフ
高城 幸司 FBO評議員、名誉利き酒師
壷内 和彦 梅酒全国制覇 主催者
【全国梅酒品評会2018について】
梅酒の多様性は他の酒類に比べて類を見ないにもかかわらず、梅酒単体で評価される専門的な品評会がなかったことに端を発して、(一社)梅酒研究会が「全国梅酒品評会」を立ち上げてから本年で4年目となります。
2017年の品評会では、日本を代表する酒と食のスペシャリストが真剣に吟味し、議論を重ねて、7個の金賞、20個の銀賞、15個の銅賞の42品を選び抜き、生産された企業様へメダルの授与をさせていただきました。金賞受賞梅酒は弊会が主催・共催する「梅酒まつり」にて梅 酒に合う料理との組み合わせや梅酒ビールなどのブースで提供し、さらに、受賞梅酒のみを飲み比べる「厳選梅酒まつり」を京都、東京にて 開催、高品質な梅酒をより広く消費者の方々に認知していただくよう活動を進めております。
本年は、いよいよ準備も大詰めを迎えております梅酒テイスティングの資格制度を見据え、カテゴリーの見直しを図りました。今回の品評会 から、ベースのアルコールについてより精査した8種のカテゴリーに分けて審査となります。これにより、今まで以上に緻密な評価を引き出せ るものと考えております。
梅酒品評会の様子
審査の様子
梅酒品評会参加梅酒
北野天満宮での表彰式
主 催:全国梅酒品評会実行委員会
事務局:一般社団法人梅酒研究会
お問合せ:電話 03-6228-1183/メール info@umeshu-sg.jp
審査委員長:明星 智洋 (一般社団法人 梅酒研究会 代表理事)
【審査方法】
■エントリーされた梅酒を下記が示す8種類のカテゴリーに分類する。
※詳細はカテゴライズ定義(別紙1)を参照
※本品評会よりこのカテゴリー分けが採用される。
(「全国梅酒まつりin東京2018」までは従来の7種類のカテゴリー分けを採用。)
1ホワイトリカー梅酒 2本格焼酎梅酒 3日本酒梅酒 4ベース混合梅酒 5ブランデーブレンド梅酒 6柑橘系ブレンド梅酒 7ブレンド梅酒 8にごり梅酒
・審査はブラインド方式で行う。審査員にはメーカー名・ブランド名を伏せ、梅酒は番号のみで識別する。
・梅酒製造に関わる審査員は、自社(それに準ずる)の梅酒が出品されてるカテゴリーの審査を行わない。
・審査員は各カテゴリー3~5名とし、それぞれチームリーダーを選出する。各自が審査用シート(別紙2)を使用 してテイスティングした後、同じカテゴリーを審査する審査員同士でディスカッションを行う。
・審査員は、外観・香り・味・バランスについて評価し、ディスカッションを基にした総合的な評価をチームリー ダーがまとめ、金銀銅賞を裁決する。
【各賞の基準】
金 賞:各カテゴリーにおいて、外観・香り・味・バランスが日本一級のレベルに達している梅酒
銀 賞:各カテゴリーにおいて、外観・香り・味・バランスが卓越した梅酒
銅 賞:各カテゴリーにおいて、外観・香り・味・バランスが優れている梅酒
・各チームリーダーは、金銀銅賞の梅酒の番号を記入し、封筒に入れて密封する。
・この結果は、審査委員長に手渡され、発表まで厳重に管理される。
「梅酒カテゴライズ定義」について
近年、梅酒の人気が拡大し、多くの企業様から多様な梅酒が生産され、販売されるようになって きました。2014 年までに各地で行われた梅酒審査でも、様々なベースアルコールを用いた梅酒や、 梅以外の原料でフレーバーを加えられたブレンド梅酒などが数多く出品されており、今後、この傾 向は続き、拡大していくことが予想されます。 そういったなかで、梅酒を一般消費者にも分かりやすく、なじみ深いものとするために「全国梅酒 品評会」においては梅酒を 8 種類のカテゴリーに分類し、それぞれのカテゴリーで審査を行ってい くことにいたしました。
【蒸留梅酒(じょうりゅううめしゅ)】
蒸留酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。蒸留酒とは、ホワイトリカー・本格焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ラム・ジン・テキーラ・・・などの蒸留 酒をさし、ブランデーは除外する。ブランデーを使用した梅酒はブレンド梅酒に分類される。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
1. ホワイトリカー梅酒
ホワイトリカーとは、甲類焼酎(連続式蒸留しょうちゅう)をさす。 ホワイトリカーのみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造 られた梅酒。
2. 本格焼酎梅酒本格焼酎とは、乙類焼酎(単式蒸留しょうちゅう)をさす。本格焼酎のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。【醸造梅酒(じょうぞううめしゅ)】
醸造酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。醸造酒とは、日本酒(清酒)・ワイン・・・などの醸造酒をさす。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
3. 日本酒梅酒日本酒のみをベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅 酒。【ベース混合梅酒(べーすこんごううめしゅ)】
蒸留酒もしくは醸造酒を主とした分類の異なる複数の酒類をベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸 味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。 蒸留酒とは、ホワイトリカー・本格焼酎・ウイスキー・ウォッカ・ラム・ジン・テキーラ・・・などの蒸留 酒をさし、ブランデーは除外する。ブランデーを使用した梅酒はブレンド梅酒に分類される。 醸造酒とは、日本酒(清酒)・ワイン・・・などの醸造酒をさす。 糖もしくは甘味料、酸味料、香料、着色料は必ず使用しなければならないものではない。
4. ベース混合梅酒
蒸留酒もしくは醸造酒を主とした分類の異なる複数の酒類をベースとして、梅の実、糖もしくは甘味料、酸 味料、香料、着色料のみを原料に造られた梅酒。
【ブレンド梅酒(ぶれんどうめしゅ)】
特定の風味を与える酒類もしくは果実・果汁、香辛料などを加えて造られた梅酒、または蒸留梅酒と醸造梅 酒とベース混合梅酒で定めた原料以外を加えて造られた梅酒。
5. ブランデーブレンド梅酒
蒸留梅酒と醸造梅酒とベース混合梅酒で定めた原料に加えて、ブランデーを用いて造られた梅酒。
6. 柑橘系ブレンド梅酒
蒸留梅酒と醸造梅酒とベース混合梅酒で定めた原料に加えて、柑橘類の果実・果汁を用いて造られた梅酒。
7. ブレンド梅酒
ブランデーブレンド梅酒・柑橘系ブレンド梅酒を除くブレンド梅酒。
【にごり梅酒(にごりうめしゅ) 】
原料に梅実の果肉もしくはその他の果実の果肉などの風味を出すための固形分を用いて濁らせた梅酒。
8. にごり梅酒
原料に梅実の果肉及びその他の果実の果肉などの風味を出すための固形分を用いて濁らせた梅酒。
※ 糖もしくは甘味料とは、砂糖(氷砂糖・双目糖・上白糖・液糖・和三盆・甜菜糖・黒砂糖など)・果糖・オリ ゴ糖・蜂蜜・ステビアなどをさす。
※ 分類を同じくする複数の酒類をベースとした梅酒は、ベース混合梅酒とされない。(複数の本格焼酎をベース とした梅酒=本格焼酎梅酒、複数の日本酒をベースとした梅酒=日本酒梅酒)