レミー コアントロー ジャパンのプレスリリース
1724年にフランス・コニャック地方にて創業されて以来、およそ300年間、セラーマスターたちが紡ぐ精緻なブレンドが創り出す『レミーマルタン』。その力強さとエレガントさの絶妙なバランスが高い評価を受けるコニャックを展開するレミー コアントロー ジャパン株式会社(東京都港区/代表取締役代理ティレル・ボール)は、環境に配慮する姿勢をさらに貫くため、『レミーマルタンVSOP』を装ってきたギフトボックスをすべて廃止することをお知らせいたします。今回のプロセスは全世界同時の実施となるもので、日本では2022年1月21日以降の発送から適用。これによって、当グループがテロワールへの敬意を表すとともに、メゾンが以前より推進する環境保護活動へのコミットメントを確実なものにする取り組みのひとつになることを期待しています。
コニャック地方で誕生したブランデーのみをコニャックと呼称することから、レミーマルタンではかけがえのないテロワールを尊重し、自然を守り、次世代へつなぐとともに、より質の高い葡萄栽培を目指して、農業国家であるフランス政府が制定する
*高環境価値認証(Haute Valeur Environnementale)への取り組みにいち早く着手。パートナーのワイングローワー(葡萄栽培農家兼ワイン醸造家)と協働して生物多様性に配慮し、環境負荷の低い葡萄栽培を推進し、2012年には最も高いレベルで継続的な環境改善プロセスを進めている企業として認定されました。
*高環境価値認証とは、生物多様性の保全、植物防疫戦略、施肥管理、水資源対策に関して規定を順守した農業事業者に与えられる3段階あるうちの最高レベルの認証です。[WS1]
このたび採用したギフトボックスの廃止の取り組みは、世界的にますます広がるSDGsのなかでも着手すべき課題として注目されているカーボンオフセットへの活動を強めていくべく、その第一弾としての段階としての意味をなしています。
レミーマルタンでは、メゾンだけでなく、メゾンを包括する「レミー コアントロー グループ」全体で、今後、2024年に30%、2030年には50%、そして2050年にはゼロ・エミッションを達成すべく、土壌に生きる生物多様性を保つ試みとともに、環境改善への取り組みをさらに強めてまいります。
【レミーマルタンとは】
1724年、フランス コニャックにて創業。その後約300年にわたり、自然の恵みである良質の葡萄の潜在的なアロマを表現しています。原料となる葡萄の産地を、上位2地区の畑であるグランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュのみと限定した、高品質なフィーヌ・シャンパーニュ・コニャックのみを生産し続けています。
また、ワイングローワー(葡萄栽培農家兼ワイン生産者)をルーツとする唯一の大手メゾンでもあり、パートナーである農家、生産者との結びつきを大切にしてフランス政府の認定するHVE(環境に配慮した高価値農業)を推進するなど、サステナブルなコニャック造りを目指しています。