株式会社マチルダのプレスリリース
株式会社マチルダ(代表取締役:丸山 由佳、本社:東京都港区、以下「マチルダ」)は、東京地下鉄株式会社(代表取締役社長:山村 明義、 本社:東京都台東区、以下「東京メトロ」)のオープンイノベーションプログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR2021」に採択されました。
今後、東京メトロ沿線を「地域の夜ごはんの受け渡し場所」へアップデートすることを目指し共創していきます。
■マチルダの概要
マチルダは、「毎日の夜ごはんがちょっと楽しみになる」家庭料理のテイクアウトステーションです。
注文は全てオンラインで完結し、ご家庭に合わせた頻度で、日替わりの家庭料理を受け取ることができます。
■「大人もこどもも楽しめる中食」にこだわる、マチルダの想い
マチルダは、代表の丸山の原体験を元にした、「こどもが無邪気でいられる社会を創りたい」という強い想いから誕生しました。
「こどもが無邪気でいられる」つまり、こどもが持つ大きなエネルギーを、最大限に発揮できる社会にするためには、こどもの創造性に溢れた無秩序な状態を、喜び、見守り、受け入れることが必要であり、こどもに「秩序」を望んでしまうような、余裕のない現代の子育て環境を改善しなければいけないと考えています。
そこで、家庭において特に負担の大きい「夜ごはん」にまずは着目して現在のサービスを立ち上げました。
子育て家庭において中食サービスを継続的に活用するには、こどもを含めた家族が「喜んで食べてくれる」ことが重要だと考えています。
マチルダは、栄養・利便性・コストパフォーマンス等の「機能面」だけではなく、楽しさや食で発生するコミュニケーションも含めて体験設計をしており、「限りなく家庭料理に近い体験」にこだわっています。
日々の献立は主菜・副菜・汁物がセットになっていて、栄養バランスだけでなく、大人もこどもも楽しめるメニューや味付けでお届けしています。
マチルダはサービス開始(2021年5月)以降、すでに3万食以上をご利用いただいています。毎日の夜ごはんがちょっと楽しみになり、食卓がちょっとハッピーになる。そんな、地域の夜ごはんのテイクアウトステーションを目指して、今後もサービスを運営してまいります。
■東京メトロとの共創の背景と、今後の展望
マチルダは、東京メトロの新規事業創出と鉄道事業の進化を目指す共創プログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR(東京メトロアクセラレーター)2021」に応募し総数168件から最終審査通過企業に選抜され、共創が決定しました。
マチルダは現在、勝どき・豊洲にテイクアウトステーションを設置していますが、今後は「地域の夜ごはんの受け渡し場所」となるよう、さらに多くの地域に展開したいと考えています。地下鉄という街のインフラを作る東京メトロとの共創によって、マチルダも街の「なくてはならない」存在になりたいという想いを持っています。
その上で、東京メトロの有する都心180駅のネットワークを掛け合わせ、都心でのステーション設置拡大を進めてまいります。
■東京メトロについて
会社名 : 東京地下鉄株式会社
所在地 : 東京都台東区東上野三丁目19番6号
設立 : 2004年4月1日
代表者 :代表取締役社長 山村 明義
資本⾦:581億円
事業内容 : 旅客鉄道事業の運営、関連事業の運営(流通事業、不動産事業、情報通信事業)
■株式会社マチルダについて
会社名:株式会社マチルダ
所在地:東京都港区新橋5-31-2
設立:2021 年1 月27 日
代表者:代表取締役 丸山 由佳
事業内容:家庭料理のテイクアウトステーション「マチルダ」の開発及び運営
コーポレートサイトURL:https://matilda.kitchen/about
サービスサイトURL:https://matilda.kitchen/