星野リゾートのプレスリリース
京都府・嵐山にある全室リバービューの旅館「星のや京都」は、2018年7月1日~9月23日の期間、「プライベート鵜飼鑑賞船」を今年も開催します。本企画は、当館の前を流れる「大堰川(おおいがわ)」で行われる、嵐山の夏の風物詩「鵜飼」を間近で鑑賞するアクティビティです。本企画の参加者専用にクッションなどを設えた貸し切りの船の上では、夏の嵐山の情景や歳時記を映した会席料理を提供します。また、参加者は三味線を聞きながら、シャンパンを飲み、夏の宵の船遊びを楽しむことができます。
京都・嵐山の夏の風物詩「鵜飼」
星のや京都の前を流れる大堰川で行われる鵜飼は、嵐山の夏の風物詩です。鵜飼とは、鵜匠と呼ばれる漁師が手綱を引き、数羽の海鵜を飼いならして鮎などの川魚を捕る漁法です。嵐山の鵜飼の歴史は古く、平安時代から行われていたといわれます。今でも伝統的な漁法は守られ、鵜匠は風折烏帽子(かざおれえぼし)をかぶり、腰みのをまとい漁を行います。星のや京都では、嵐山ならではの夏の滞在を楽しんで欲しいという想いから、鵜飼を間近で、くつろいで鑑賞するアクティビティ「プライベート鵜飼鑑賞船」を開催します。
本企画の3つのポイント
1. 船の上で食べる、夏の嵐山の情景や歳時記を映す会席料理
船の上では、星のや京都の総料理長 久保田一郎が手掛ける会席料理のはじめの2品「先附」と「八寸」を楽しむことができます。八寸には、うずらの真薯(しんじょ)とフォアグラのテリーヌで川底を、石川芋で川の小石を、八方地のゼリーで大堰川の流れを表現した「岩石寄せ」や、肉厚の青梅を銅鍋でやわらかく煮た「青梅の蜜煮」など、目にも涼やかな料理を提供します。
鵜飼鑑賞後は「星のや京都 ダイニング」に移り、鵜飼の余韻に浸りながら、鱧の椀物や鮎の塩焼きなど、コース後半の料理をゆっくりと楽しむことができます。
【星のや京都総料理長 久保田一郎】
星のや京都の総料理長 久保田一郎は、京都祇園の割烹を営む家に生まれました。日本料理の修行を京都で積んだ後、フランス料理を学ぶためフランスへ、さらにロンドンで会席料理店「Umu(生)」の総料理長に就任し、オープンから5ヵ月、31歳でミシュランの星を獲得しました。2011年より星のや京都の総料理長に就任し、日本料理の伝統を守りながらも、海外の調理法を取り入れた会席料理を提供しています。
2. 専用に設えられた貸し切りの船内
プライベート鵜飼鑑賞船は、1日1組限定の貸し切りです。くつろいで食事や鵜飼鑑賞を楽しむことができるよう、船内には、参加者専用にクッションや背もたれが設えられています。
3. 三味線の生演奏を聞き、シャンパンで乾杯
本アクティビティでは、船内にて三味線の生演奏を聞きながら、シャンパンを楽しむことができます。三味線の演奏は、静かな奥嵐山の渓谷にこだまし、夏の宵の船遊びを演出します。
「プライベート鵜飼鑑賞船」概要
■期間 :2018年7月1日〜9月23日(8月16日は除外日)
■時間 :19:00~(9月1日からは18:30~)
■乗船・降船場所:星のや京都
■料金 :1名58,300円(税・サービス料10%別)*宿泊代別
■含まれるもの:貸し切りの鵜飼鑑賞船料、会席料理、三味線の生演奏、
シャンパン(グラス1杯)
■参加条件:星のや京都宿泊者
■定員 :1日1組限定(1組2~4名)
■予約 :ホームページ(https://hoshinoya.com/kyoto/)より、
7日前までに要予約
■備考 :会席料理の先附と八寸を船内にて、その他の料理は鵜飼終了後、
星のや京都 ダイニングにて提供します。
料理の内容は、提供する時期や食材の入荷状況により内容が
一部変更になる場合があります。
大雨・増水・強風などの際、欠航する場合があります。
星のや京都
平安貴族が別邸を構えた京都・嵐山。渡月橋から船に乗り、大堰川を遡ると現れる水辺の私邸。京都に息づく日本の伝統技法を感じる客室、五味を自在に表現する日本料理、四季の美しい景観と静けさの非日常の世界を楽しめるリゾートです。
所在地 :〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
アクセス:阪急嵐山駅より徒歩約10分、京都南ICより車で約30分
電話番号:0570-073-066(星のや総合予約)
URL : https://hoshinoya.com/
客室数 :25室 チェクイン15:00~/チェックアウト~12:00
料金 :81,000円~( 1室1泊あたり、食事別、税・サービス料10%込)