エテ(Été)の庄司夏子氏、「アジアのベストレストラン50」の2022年版「アジアの最優秀女性シェフ賞」を受賞

William Reed International Ltdのプレスリリース

2022年2月16日
<<報道資料>>
William Reed International Ltd.

エテ(Été)の庄司夏子氏、「アジアのベストレストラン50」の2022年版「アジアの最優秀女性シェフ賞」を受賞

本年3 月 29 日(火)に開催される第 10 回「アジアのベストレストラン 50」授賞式にて表彰
 

2022年版「アジアの最優秀女性シェフ賞」(ASIA’S BEST FEMALE CHEF AWARD)の受賞者が、Été (エテ)(東京都渋谷区)のオーナーシェフである庄司夏子氏に決定しました。「アジアのベストレストラン50」(ASIA’S 50 BEST RESTAURANTS)の300名以上のアカデミー会員投票により選出されるこの賞は、優れた美食の新たな基準となる、献身的でスキルや創造性に優れた女性の成功を称える機会となります。

 庄司氏は、「サンペレグリノ&アクアパンナ」(S.Pellegrino & Acqua Panna)がスポンサーを務める第10回「アジアのベストレストラン50」授賞式で表彰され、その模様は本年3月29日(火)に「アジアのベストレストラン50」のFacebookページおよびYouTubeチャンネルで全世界に配信されます。

「アジアのベストレストラン50」のコンテンツディレクターであるウィリアム・ドリュー(William Drew)は、次のように述べています。「庄司夏子氏のエレガントな料理は、彼女の完璧主義、細部へのこだわり、創造的なビジョンを表現しており、アジアベスト女性シェフ賞の受賞にふさわしいものです。季節感を大切にし、ファッションと美食を融合させる見事な才能を持つ庄司シェフの作品は、日本料理が持つ芸術性を具現化しています」

庄司氏は、10代の頃、高校の課題でシュークリームを作ったことから料理への興味を持ち始めました。高校卒業後は、「アジアのベストレストラン50」でも上位にランクインしている東京のフレンチレストラン「フロリレージュ」でキャリアをスタートさせました。「フロリレージュ」のオーナーシェフである川手寛康氏に師事し、3年でスーシェフに昇進しました。2014年には東京の渋谷界隈に4席のみの招待制タルト店「Été」(フランス語で「夏」の意味)をオープンしました。

庄司氏は、ルイ・ヴィトンのダミエ柄をモチーフにした人気の高いストロベリーケーキや、シャネルのマトラッセ・バッグのステッチをイメージしたピーチケーキなど、アイコニックなファッションブランドやデザイナーズバッグからインスピレーションを得て、代表的なケーキのラインナップを創りました。これらのケーキには季節感を大切にし、佐賀の雪うさぎ、徳島のさくらももいちご、岡山の清水白桃などの日本の受賞歴のあるフルーツが用いられており、宝石箱に似た黒い箱に収められています。「Été」は瞬く間に世界の注目を集める一方で、庄司氏はこのプロジェクトと並行して、アットホームなレストランで料理の腕を磨き、競争の激しい東京のダイニングシーンの中で着実に知名度を高めてきました。

 「Été」は、デビッド・ベッカムなどの著名人や、ルネ・レゼピ、フェラン・アドリアなどの有名シェフから高い評価を得ています。料理界の新進スターとしての庄司氏の地位は、Valrhona(ヴァローナ)がスポンサーを務める2020年版「アジアのベスト・パティシエ賞」(Asia’s Best Pastry Chef Award)を受賞したことで確固たるものとなりました。

2019年12月には、「Été」は6席に拡大され、庄司氏はこの特別なレストランにお客様を迎え入れ、自らディナーを提供できるようになりました。庄司氏によって緻密に作られた10品のコースメニューには、同シェフの綿密なアプローチ、食材への敬意、および独創力が表れています。北海道産ウニとミモレットチーズをのせた塩味のタルト、繊細なタイラギとホワイトアスパラガスのスープ、毛ガニの身、トリュフソースとボーンブロス・ジュがけ赤牛など、甘さと香ばしさが漂う料理が含まれが「Été」の代表的なメニューとなっています。

今回の受賞にあたり、庄司夏子氏は次のように述べています。「このたびの受賞に深く感謝するとともに、これまで私を支えてくださった方々に御礼を申し上げたいと存じます。私の今回の受賞が、日本の他の女性シェフの方々が情熱を持って仕事に取り組んでいただく模範となることを願っております。また、私のキャリアを通じて指導を受け、その職人技と芸術性で私にインスピレーションを与えていただいた他のシェフの方々にも敬意を表したいと思います」

アジア全域の女性シェフを称える「アジアの最優秀女性シェフ賞」は、過去にはタイのドゥアンポーン”ボー”ソンビサヴァ氏(2013年)、台湾のランシュー・チェン氏(2014年)、香港のヴィッキー・ラウ(2015年)氏、フィリピンのマルガリータ・フォレス氏(2016年)、香港のメイ・チョウ氏(2017年)、タイを拠点とするボンコック’ビー’サトンゴン氏(2018年)とガリマ・アローラ氏(2019年)、韓国のチョ・ヘスク氏(2020年)、上海のデアイール・タム氏(2021年)が受賞しています。

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 ■「アジアの最優秀女性シェフ賞」について
この賞は、300人以上の独立したレストラン業界の専門家やアジアを旅するグルメ愛好家の投票によって選ばれます。どのスポンサーも、投票プロセスには一切影響を与えません。「アジアの最優秀女性シェフ賞」は、料理界における包容性を支援・促進し、将来の若い女性達が自ら選んだ職業で高みを目指そうと思える女性の模範となる機会を提供することを目的としています。

 【メインパートナー:S.Pellegrino & Acqua Pannaについて】
S.Pellegrino & Acqua Pannaは、「アジアのベストレストラン50」のメインスポンサーです。S.Pellegrino & Acqua Pannaは、美食の世界を代表するナチュラル・ミネラル・ウォーター・ブランドであり、イタリアン・スタイルが象徴する、卓越した品質、生きる喜び、健康と幸福を世界中に伝えています。

 【その他のパートナーについて】
・Inedit Damm(イネディット・ダム):公式ビール・パートナーおよび「イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞」(Inedit Damm Chefs’ Choice Award)スポンサー
・American Express(アメリカン・エキスプレス):公式クレジットカード・パートナーおよび「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」(American Express One To Watch Award)スポンサー
・Gin Mare(ジン・マーレ):公式プレミアムジン・パートナーおよび「ジン・マーレ社 アート・オブ・ホスピタリティ賞」(Gin Mare Art of Hospitality Award)スポンサー
・Valrhona(ヴァローナ):- オフィシャルチョコレートパートナー、「アジアのベストペストリーシェフ賞」(Asia’s Best Pastry Chef Award)スポンサー
・Flor de Caña(フロール・デ・ケーニャ) : オフィシャルラムパートナー、「フロール・デ・ケーニャ・サステイナブルレストラン賞」(The Flor de Caña Sustainable Restaurant Award)スポンサー
・Beronia(ベローニア): オフィシャルワインパートナー
・Bareksten(バレクステン): オフィシャルアクアビットパートナー
・Aspire Lifestyles(アスパイア・ライフスタイル): オフィシャルコンシェルジュパートナー、「ハイエスト・ニュー-エントリー賞」(Highest New Entry Award)のスポンサー

 【報道関係のお問合せ先】
「ASIA’S 50 BEST RESTAURANTS」国内広報事務局
株式会社ルッソ(担当:川合)
Eメール:asia50best@lusso.co.jp
電話:080-4320-6029

 

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