有限会社安部商店のプレスリリース
遠野産プレミアム野菜「赤パドロン」
■遠野ジンギスカン発祥の店(「遠野ジンギスカン物語」)
柳田國男の「遠野物語」で知られ、年間およそ百八十万人の観光客が訪れる岩手県遠野市。人口三万人ほどの小さな町ですが、羊肉の一人当たりの消費量では、北海道と一、二を争うほどジンギスカンが大変盛んな地域で、地元の美味しい名物として古くから市民に親しまれてきました。
当社は、そんな「遠野ジンギスカン」元祖の店として、これまで三代にわたり「秘伝の味」を大切に守ってまいりました。その独特なタレの風味と、職人手切りの上質な肉の組み合わせは、他店には絶対に真似のできないもので、お客様にも非常にご好評をいただいております。
遠野ジンギスカンで一番特徴的なのは、野外で「バケツ」を使って食べることです。この通称「ジンギスカンバケツ」は、当社の現会長、安部 好雄がおよそ五十年前に考案したものです。現在では、市内の精肉店やスーパーでも鍋とバケツの無料貸し出しが行われており、野外で食べるときはバケツで食べるのが当たり前。この「ジンギスカンバケツ」は、遠野ジンギスカンの代名詞となっています。
■「羊×地元産の美味しい食材」で新しい価値を創造し、その魅力を発信したい
当社の地元である「日本のふるさと」岩手県遠野市は、四方を山々に囲まれた、とても自然豊かな地域です。そういった環境で育てられた遠野の農産物は、どれも自然の恵みがギュギュッと濃縮されていて、とても旨みがあります。かねてより当社では、地元で採れた美味しい食材を使って様々な形で商品化し、遠野の農産物の魅力を、より多くの皆さまにお伝えしたいと考えておりました。そんな中、BEER EXPERIENCE株式会社から遠野産のプレミアム野菜である「赤パドロン」の供給を受け、ジャンルの異なる二つの新商品の開発に着手、このたび新発売いたします。当社では、今後も地元産の食材を活用して新しい価値の創造に挑戦し、その魅力を全国に向けて発信してまいります。
■遠野産のプレミアム野菜「赤パドロン」とは
「パドロン」は、スペイン原産のピーマンの仲間で、通常のものは緑色をしており、ほのかな甘味と程よい苦味があります(時々辛いものも混ざります)。この通常のパドロンの栽培期間をさらに延ばしてじっくり熟成させると、サイズが大きく、鮮やかな赤色をした、とても辛味が強いパドロンに育つのです。この赤パドロンは、みずみずしさはそのままに、唐辛子とは明らかに違うスッキリとした辛味と、独特の旨みがあるのが最大の特徴です。通常のものに比べ、非常に多くの手間と時間をかけて栽培されるものであるため、現段階ではまだとても希少なものとなっています。
■新商品(1)「ペコリーノ・ロマーノ(羊乳チーズ)×遠野産赤パドロン」
新商品の一つ目は、イタリア産の高級羊乳チーズ「ペコリーノ・ロマーノ」に特化した当社の食のブランド「PECORINO(ペコリーノ)」での新作ピッツァです。スパイシーなトマトソースに、フレッシュな赤パドロンを細かく砕いて使用することで辛味を強め、羊乳チーズであるペコリーノ・ロマーノと、ジューシーな辛味ソーセージをトッピング、ペコリーノチーズ特有のコクとパドロンの強い辛味がクセになる、激辛ピッツァに仕上げました。
■新商品(2)「特選ジンギスカンそぼろ×遠野産赤パドロン」
新商品の二つ目は、当社のジンギスカンと赤パドロンを使用した「おかず味噌」です。手作業で脂身をすべて取り除いた生ラムモモの挽肉を秘伝のタレに一晩漬け込んで作った、当社オリジナルの「特選ジンギスカンそぼろ肉」を使用。赤パドロンは、ひとつひとつ手作業で、あえて胎座を残し種とヘタだけを取り除くことで、特有の辛味を引き出しています。当社のジンギスカンそぼろの旨味と、赤パドロンのスッキリとした辛味を生かして、アツアツご飯のお供に最適な風味に仕上げました。
■商品概要
・「遠野産プレミアム赤パドロンとチョリソーのスパイシーピッツァ」
100g(1枚) 通常価格870円(税別) ※賞味期限：30日間
購入方法：「ジンギスカンのあんべ」店頭およびネットショップ、通信販売
・「【特選ジンギスカンそぼろ＆遠野産赤パドロン使用】あんべのうま辛おかず味噌」
150g(1個) 通常価格600円(税別) ※賞味期限：製造から約6ヶ月
購入方法：・「ジンギスカンのあんべ」店頭およびネットショップ、通信販売
・道の駅「遠野 風の丘」(岩手県遠野市綾織町新里8地割2番地1)
・遠野市観光交流センター「旅の蔵 遠野」(岩手県遠野市新穀町5-8)
・イオンモール盛岡南内「いわて活菜横丁 結いの市」
(岩手県盛岡市本宮7-1-1)
■会社概要
商号 ： 有限会社安部商店
代表者： 代表取締役 安部 好雄
所在地： 〒028-0542 岩手県遠野市早瀬町2-4-12
URL ： http://www.anbe.jp/
