この度、「ARETTO編集部がゆく!最新グルメ特集」が連載としてスタートしました!記念すべき最初の特集は、2020年からどんどん店舗が増えている、ユニークな店名の「ハンバーグ専門店」。第1店舗目は、原宿にある『肉の森』をご紹介します。
続々と増えている、ユニークな店名の「ハンバーグ専門店」
そのほとんどのお店が、昔ながらのハンバーグとは全くイメージが異なるハンバーグを提供しているのです。
中には整理券をもらうために早朝から行列ができるほどの人気店も出現しているのだとか!
今回は「ARETTO編集部がゆく!最新のグルメ特集」として、そんな話題の「ハンバーグ専門店」をご紹介してきます。
実際にお店に足を運び、リアルにレポートしているのでぜひ参考にしてみてくださいね。
「ハンバーグ専門店」第1店舗目は原宿『肉の森』
2008年から一世を風靡した“パンケーキブーム”で行列必至の人気店となった『RAINBOW PANCAKE(レインボーパンケーキ)』の手がける新業態で、2021年7月にオープンしたお店です。
普段はお昼時には行列ができることも多いのだそう。
カウンター8席のみの店内は落ち着いた雰囲気で、1席ずつしっかり間隔が取られており、各席ごとにパーテーションで区切られているので感染対策もしっかりとされている印象。
※食券は「現金のみ」
今回は初めてだったので、人気第1位と書かれた、ハンバーグ2つ、ご飯2杯が付いた「肉の森セット」(1,850円/税込)を注文。
これまた店員さんともほぼ非接触なので、このご時世ありがたいですね。
卓上にはこのような「おいしい食べ方」が書かれた紙が置いてあるので、こちらを読みながら提供を待ちます。
つなぎは一切不使用。A4・A5ランクの国産和牛100%の「塩ハンバーグ」
最初のハンバーグは、最初からご飯の上に乗って提供されます。
『肉の森』のハンバーグは、全て手切りしたA4・A5ランクの国産和牛に、ヒマラヤ岩塩と胡椒、そしてスパイスで下味をつけ、つなぎは一切使用せずに作られています。
強いハリと弾力が特徴の「さがびより」は、『肉の森』のハンバーグの肉感と肉汁に相性抜群ということで、こちらを採用したのだそう。
そんな最高のお米を日本の伝統製法である“かまど炊き”で炊いて提供してくれます。
“手切り製法”だからこそ味わえる、ステーキのような肉肉しさ
(しっかり目に焼いて欲しい場合は注文時に店員さんに伝えればOK)
早速いただこうとハンバーグにお箸を入れた瞬間、じゅわっと肉汁が!
そして、噛んだ瞬間ジューシーな肉の旨味が口の中に広がります。
ハンバーグは下味がついているので、そのまま食べてもしっかり味があり、そこに焼き目の香ばしさがプラスされて、美味!
手切りということもあって、ハンバーグでありながらステーキのような肉肉しい食感を楽しむことができるのもポイント。
元フレンチ料理人歴35年のシェフが作る「デミグラスソース」
『肉の森』は、コック歴58年、フランス料理人歴35年を誇るシェフが監修しているとあって、デミグラスソースは牛骨と野菜から出汁を取り、約1週間もの時間をかけて作る本格的な一品。
その上にハンバーグ、そして熟成あぶり味噌チーズがトッピングされています。
先ほどのシンプルな味とは変わって、濃厚なソースによってよりお肉の旨味が引き立ち、パンチのある味わいに。
クリームチーズも1週間以上寝かせているというだけあって、しっかり味噌の塩気もありつつ、クリーミーでハンバーグとの相性抜群!
なかなか他では食べることができない味わいなので、『肉の森』に行った際にはぜひ八丁味噌漬けクリームチーズをトッピングしてみるのがおすすめです。
シメは高級感のある「大人のハヤシライス」で
コクと、ほんのり苦味を感じる濃厚なソースとご飯が合わさることによって、高級感のある奥深い味わいに。
これはまさに“大人のハヤシライス”!
お腹に余裕があればもう一杯ご飯をおかわりしたいくらいでした。
おわりに
ステーキのような肉肉しいハンバーグを食べたいときにおすすめのお店です。
店舗情報
住所:東京都渋谷区神宮前4-28-4
電話番号:0358430929
営業時間:11:00~21:00(L.O.20:00)※コロナ禍による変更あり
定休日:火曜日・水曜日