いわきユナイト株式会社のプレスリリース
いわきユナイト株式会社は、いわきの水産業を未来につなぐために、水産加工業を営む上野台豊商店、レストラン「CROSS WONDER DINING」と連携して、水産のプロから評価の高い「常磐もの」のメヒカリを特製トリュフ醤油と組み合わせた新商品を開発し、全国に発信するクラウドファンディングのプロジェクトを2022年2月28日よりスタートしました。
いわきの食の価値と流通を創る地域商社 いわきユナイト株式会社(所在地:福島県いわき市、代表者:田子 哲也、植松 謙、以下「当社」)は、水産加工業を営む有限会社上野台豊商店(福島県いわき市)、レストラン「CROSS WONDER DINING」(福島県いわき市、運営:C.W.D.312株式会社)と連携して、「常磐もの」(※) のメヒカリ開き干しを特製トリュフ醤油と組み合わせた新商品を開発し全国に発信するクラウドファンディングのプロジェクトを2022年2月28日よりスタートしました。
募集ページはこちら→ https://camp-fire.jp/projects/view/546653
※「常磐もの」とは、福島県沖で獲れる魚介類を指し、その海域は寒流と暖流がぶつかる「潮目の海」になっているため、魚のえさとなるプランクトンが多く発生する豊かな海で、栄養をたっぷりと吸収し美味しい魚になります。築地市場(現豊洲市場)水産関係者の間でも「常磐もの」は品質の良い魚として高く評価されています。
- 経緯
当社は2022年1月より、福島県いわき市の水産加工業のこだわりの干物や煮魚などを詰め合わせにした魚の【おまかせ定期便】と【コミュニティ機能】を組み合わせた新たなサービス「さかなのわ」β版をスタートしました。
「さかなのわ」公式サイト → https://sakananowa.com/
「さかなのわ」の【おまかせ定期便】でも毎月お届けする「メヒカリ」は「いわき市の魚」であり、いわきのソウルフードとも言えるほど人気のある魚です。
当社と上野台豊商店でこの「いわきのメヒカリ」をどうしたらもっと多くの方に知ってもらい、食べてもらうことができるのか1年くらい前から話し合いを重ねてきました。
いわきユナイト代表取締役COOの植松(左)と上野台豊商店の上野臺社長(右)
この両社の想いに共感して動いてくれた方たちがいます。
福島県内で活動している「生活共感アドバイザー」の方々です。
上野台豊商店の加工場を一緒に見学してもらい、メヒカリの開き干しを試食してもらったところ、脂がのっていて美味しい、皮が柔らかく丸ごと美味しい、干物で旨みが凝縮している、お酒に合うアテの女王、子どもたちのおやつに最適と絶賛していただきました。
この感想を聞いて、いわきのメヒカリはやはり全国に広めるべきだという想いを強くしました。
生活共感アドバイザーの皆さんとメヒカリ加工の見学
詳しくはこちらのページをご覧ください→ https://camp-fire.jp/projects/view/546653
- メヒカリについて
メヒカリとは、深海に潜み暗闇の中で目を青く光らせる小型の魚です。
いわき沖は潮目の海でエサが豊富なため、いわき沖で獲れる「常磐もの」のメヒカリは他の産地のメヒカリよりも脂乗りがよく、身も皮も骨も柔らかいのが特長です。
「常磐もの」のメヒカリは漁獲量がそれほど多くなく、いわき市民が大好きな魚なのでほとんど地元で消費されてしまいます。
首都圏のスーパーではほとんど見ることができないため、全国的にはあまり知られていません。
上野台豊商店がつくるメヒカリの「開き干し」は食べやすいうえにカリカリ、フワフワした食感を残しつつ、旨みがたっぷり感じられる、メヒカリの良さが凝縮され、プロもお気に入りの味です。
メヒカリの頭を落とした状態の「丸干し」は見かけますが、「開き干し」は作るのに手間がかかるため、いわき市内でもあまり手掛けているところはなく、市外、県外にはほとんど出てません。
焼くと脂があふれてくるメヒカリの開き干し
詳しくはこちらのページをご覧ください→ https://camp-fire.jp/projects/view/546653
- プロジェクトについて
このメヒカリ開き干しの更なる美味しい食べ方を追求したいと思い、去年東京からいわきに移住し、いわき市四倉町にあるワンダーファーム内にレストランをオープンさせた「CROSS WONDER DINING」のシェフ達にも地元いわきやメヒカリに対する想いを伝えて共感していただき、一緒にプロジェクトを進めてもらうことになりました。
CROSS WONDER DININGの外観
CROSS WONDER DININGの福島シェフ(右)と青木マネージャー(左)
そして、メヒカリ開き干しのサンプルを持ち込み、いろいろな調理を試してもらった中に、 秘伝のトリュフ醤油を合わせて焼いたものがありました。
この組み合わせは今まで見たことも味わったこともないものでした。
一度食べたら、あの人にもこの人にも食べてもらいたいと思う美味しさです。
これまで全国的には無名で、いわきの地元だけで愛される存在だった「メヒカリ」。
そのローカルスターの「メヒカリ」が世界の「トリュフ」と出会ったことによって世界デビューを目指せる実力をつけました。
今回のプロジェクトでは、今まで地元に隠れてきた「いわきのメヒカリ」を、【メヒカリ開き干し×特製トリュフ醤油】というコラボの形で多くの方に知ってもらい、食べてもらい、贈り物として使っていただきたいと思っています。
そしてこのプロジェクトが広がっていくことで、いわきの海と魚の価値を高めて、いわきの海と魚に関わる方々を盛り上げていくことにつながるようにしたいと思います。
メヒカリの中でも「いわきのメヒカリ」は格別です。
全国に【いわきのメヒカリ】を広め、いわきの海と魚に関わる方々を盛り上げるために、ご支援くださいますようよろしくお願い致します。
詳しくはこちらのページをご覧ください→ https://camp-fire.jp/projects/view/546653
- プロジェクト概要
【タイトル】こんなの食べたことない!旨みと脂がのったメヒカリ開き干しがトリュフと共に全国へ!
【実施時期】2022年2月28日(月)12時 ~ 4月8日(金)23時59分
【目標金額】150万円
【資金使途】商品開発費用(パッケージデザイン等)
【リターン】リターンは下記の9種類となります。
・いわきのメヒカリ×トリュフ醤油セット引換券(1セット分、2セット分、3セット分)
・メヒカリ加工場見学のご案内
・上野台豊商店の常磐ものセット
・いわきグルメスポットのご案内
・「常磐もの」浜焼き×福島の日本酒@クロスワンダーダイニング招待
・「常磐もの」ディナーイベント@MOSS CROSS TOKYO招待
・「さかなのわ」おまかせ定期便4品コース 6か月間お届けクーポン
【利用サイト】CAMPFIRE
【募集ページ】https://camp-fire.jp/projects/view/546653
- いわきユナイト株式会社について
名 称:いわきユナイト株式会社
所在地:福島県いわき市泉町1丁目8番地14
代表者:代表取締役CEO 田子 哲也、代表取締役COO 植松 謙
事業内容:いわきの食を中心とした地域産品のプロデュース、販路開拓、流通事業