ハル・ブレンド販売開始のお知らせ|ソーシャルグッドロースターズ

一般社団法人ビーンズのプレスリリース

障がいのあるバリスタや焙煎士が活躍するロースタリーカフェ併設の福祉施設「ソーシャルグッドロースターズ」では3月15日、季節ごとにお届けするシーズナルブレンドより「ハル・ブレンド」を販売開始いたします。
華やかさ、軽やかな口当たりが春の雰囲気と調和したブレンド。エチオピア・ナチュラルの個性を引き立てることで際立たせた、はちみつレモンのような甘味と酸味が、甘酸っぱい春の出会いや別れを表現しています。

ブレンドのメインとなるエチオピア豆は、コーヒーの栽培に適したグジで生産された豆を使用。
有機の栄養価が高い土壌で栽培され、流通する量は少ないながらも丁寧な工程を経て美味しいコーヒーとして届けられます。 またソーシャルグッドロースターズで取引するコーヒー豆は味わいや品質だけでなく、トレーサビリティが取れて社会公平性が高いということも重要なポイントです。
仕入れた豆は、通常の何倍もの手間暇をかけた「ハンドソーティング」の工程を経て欠点豆が徹底的に取り除かれ、 豆の個性が存分に引出された、雑味がなくクリアな味わいのコーヒーに仕上がります。 
 

  • ブレンド
[エチオピア]
グジG1 シャキッソ(生産地域,等級)/ ナチュラル(精製方法)
または
アルディ/ グジG1 アナソラ(生産地域, 等級)/ ナチュラル(精製方法)

[エチオピア] イルガチェフ G2(生産地域,等級)/ ウォッシュト(精製方法)

[コロンビア]
カウカ ポパヤン(生産地域)/ウォッシュト(精製方法)/カトゥーラ, カスティージョ(品種)

[ブラジル]
マンチケイラデミナス(生産地域)/シティオ ・ ダ ・ トーレ農園/イエロー カトゥアイ(品種)/ナチュラル(精製方法)

  • 商品情報
[ラインアップ]

a:コーヒー豆 200g | 1,880円(税込)
b:コーヒーバッグボックス(コーヒーバッグ5個) |1,200円(税込)
c:ハンドドリップ | 550円(税込)

[販売期間]

3月15日(火)から5月末まで予定
*コーヒーバッグボックスは4月1日(金)から販売開始

[販売場所]

ソーシャルグッドロースターズ 千代田

ソーシャルグッドロースターズ オンラインストア

https://sgroasters.stores.jp
 

  • ソーシャルグッドロースターズのコーヒー

 

障がいのあるバリスタや焙煎士が活躍するロースタリーカフェ併設の福祉施設「ソーシャルグッドロースターズ」のコーヒーは、複数の豆を組み合わせ、それぞれの豆が持つ個性を引き出すことで多様な味づくりができる“ブレンド”という手法を選択し、福祉施設としての理念を体現しています。  

生豆の取り扱いから商品を提供するまで、障がいの有無に関わらず多くのスタッフが関わり、今回のブレンドの配合率もスタッフ一同で微調整しながらつくりあげました。 
 

徹底された「ハンドソーティング」により生豆形や大きさが不揃いな豆や、青カビが付着したカビ豆を取り除くことで、
安全性が高く、雑味のないクリアな味わいを生み出しています。 丁寧な手作業と、スタッフの多い福祉施設だからこそ実現できるコーヒーを追求しています。   

 

  • 社会貢献に繋がるコーヒーづくり

 

ソーシャルグッドロースターズは、コーヒーの売り上げを寄付や支援活動へ運用する完全非営利の福祉施設です。 「コーヒー豆の取引」も社会貢献活動のひとつとして、支援を必要とするコーヒー豆の生産者と継続的なフェアトレードを続けています。 今回の「ハル・ブレンド」に使用しているコーヒー豆も、味わいや品質だけでなく、農園の背景などを重視して選定しています。ソーシャルグッドロースターズのコーヒーを購入することは、社会貢献へ参加することでもあり、現地で働く人々や生産地域の発展へと繋がっています。

 

こうした、支援される側だと思われている障がい者が、支援する立場となることで社会との対等な関係性を構築する仕組みや、就労支援における取り組みが評価され、2020年にはグッドデザイン賞、2022年2月には優れたユニバーサルデザインを表する「IAUD国際デザインアワード」で金賞を受賞しました。

 

 

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