味の素株式会社(GC部)のプレスリリース
味の素グループ(味の素株式会社 社長:西井 孝明 本社:東京都中央区)は、このたび国際的な共同団体であるSBT(Science Based Targets)イニシアチブによるNet Zeroを含む新たな温室効果ガス(GHG)排出削減目標への適合を宣言するコミットメントレターを提出しました。これにより、当社グループは2050年度までにGHG排出量を正味ゼロとするカーボンニュートラルを新たな目標として設定します。
当社グループはSBTイニシアチブより認定を受けている気温上昇を1.5℃に抑えるGHG排出削減目標の取り組みをさらに加速させるため、Net Zeroを含む新たなGHG排出削減目標基準への適合をコミットし、その基準に沿って目標の見直しを行います。当社グループでは天然ガスやバイオマスなどGHG排出係数が低い燃料への転換や再生可能エネルギー(電力)の調達、イノベーションによる新技術・新製法の導入を積極的に推進してきました。今後これらの取り組みを国内外の拠点でさらに加速させ、2050年度までにカーボンニュートラルを目指すことにより、強靭かつ持続可能なフードシステムの構築に貢献していきます。
参 考
味の素グループの温室効果ガス削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/news/news-2907160701938016887.html
2021年12月13日付プレスリリース: 味の素㈱、CDP「気候変動Aリスト(最高評価)」に2年連続で選定
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2021_12_13.html
2030年のアウトカム実現への道筋
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/activity/csr/pdf/2021/ir2021jp_25-36.pdf
味の素グループは、“アミノ酸のはたらき”で食習慣や高齢化に伴う課題を解決し、人々のウェルネスを共創する、食と健康の課題解決企業を目指しています。
私たちは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートメッセージに、アミノ酸が持つ可能性を科学的に追求し、事業を通じて地域や社会とともに新しい価値を創出することで、さらなる成長を実現してまいります。
味の素グループの2020年度の売上高は1兆714億円。世界35の国・地域を拠点に置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2021年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jpをご覧ください。