高いアニマルウェルフェアを担保するケージフリー生産の基準提供に関するご案内

The Humane League Japanのプレスリリース

(2022年3月15日)アニマルウェルフェアの観点から平飼い卵飼育の普及促進を目指すザ・ヒューメインリーグ・ジャパンは、採卵鶏のケージフリー飼育の基準について、「高いアニマルウェルフェアを担保するケージフリー生産の基準(Key Criteria for Higher Welfare Cage-Free Egg Production)」 を作成し、今週より提供を開始致します。

本基準の作成に至ったのは、ケージフリー活動が成熟してくる中、日本にはケージフリーの定義や基準がなく、世界的なケージフリーの認識を提示する必要が求められていることによります。この基準は、生産者、食品企業、鶏卵業界が独自のケージフリー基準を策定する際の指針となることを目指して作成されました。イギリスのアニマルウェルフェア・サイエンティストと共に、科学的かつ現場に根ざした優良な事例に基づいて考えられたもので、日本の既存のケージフリー生産者との協働で得た知見を受けて作成されています。 本基準は、包括的な指針や基準の設定を意図したものではありませんが、最低限の基準やベストプラクティスのガイドライン、規制を構築するためのフレームワークの参考になるようにように作成されています。

当基準は弊団体ホームページ(https://thehumaneleague.jp/cage-free-criteria)からダウンロードすることができます。多くの関係者の方々にご利用いただけるよう、日本語版・英語版を掲載しています。本基準に関する事項については、下記までお問い合わせください。

ザ・ヒューメイン・リーグ・UK シニアアニマルウェルフェアスペシャリスト
ミア・フォーニホウ: mfernyhough@thehumaneleague.org.uk (英語)

ザ・ヒューメイン・リーグ・ジャパン リージョナルマネジャー
上原 まほ: muehara@thehumaneleague.org (英語/日本語)

【ザ・ヒューメイン・リーグ・ジャパンについて】

ザ·ヒューメイン·リーグ·ジャパンは2017年4月1日発足以来、日本、アジア、そして世界に影響力をもつ大手食品製造企業、ホスピタリティ企業、外食企業、フードコントラクト企業などを対象に、一羽でも多くめん鶏をケージから解放するために「平飼い卵調達」をご検討いただく活動を続けています。

公式サイト        : https://thehumaneleague.jp
Facebook          : https://www.facebook.com/humaneleaguejapan
Instagram           : https://www.instagram.com/humaneleaguejapan

担当        上原:080ー4722-2005 muehara@thehumaneleague.org
        藤田:070-8361-8621 mfujita@thehumaneleague.org

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