ネクストミーツのプレスリリース
ネクストミーツ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐々木英之、以下「ネクストミーツ」)はこのたび、「NEXTカルビ1.1」、「NEXTハラミ1.1」、「NEXT牛丼1.2」、「NEXTカルビ2.0」の4商品の卸売価格を引き下げることをお知らせいたします。およそ30%の引き下げとなり、2022年4月1日(金)より適用されます(当社公式オンラインショップでは2022年3月17日(木)より適用されます)。
輸入牛肉の価格が高騰する「ミートショック」の影響を受け、ここ最近牛丼チェーンやステーキ店、スーパーなど至るところで値上がりしています。米国産の冷凍バラ肉の卸売価格(kg)は2022年1月時点では1,000円を超えており、前年同月比で約52%増となっています*¹。
一方で気候変動問題や食糧問題への危機意識、そして健康意識の高まりから需要が急速に拡大している「代替肉」ですが、マイボイスコムの調査*²では(代替肉の)価格の高さを気にする割合が20%弱という結果が出ており、価格が購入障壁の1つとなっています。
そのような中、当社ではこのたび、主力商品4つの卸売価格を引き下げます。NEXTカルビ1.1、NEXTハラミ1.1、NEXTカルビ2.0のNEXT焼肉シリーズは約28%の引き下げ、NEXT牛丼1.2は約30%の引き下げとなります。
今回引き下げに成功した要因は以下の2点です。
①生産量の増大
→今年度(2021年5月~)の売上が初年度(20年度)と比べて20倍以上と、生産量が大幅に増大。これにより原料コストや資材コストを大きく抑えることができました。
②生産の効率化
→加工工程でのオペレーションを見直し、生産コストのカットにつながりました。代替肉の製造工程はまだ確立されていない状況で、今後も見直しによる効率化が図れると考えています。
ミートショックが消費者の生活に大きな打撃を与えている中、今回のニュースは社会的に非常に大きな意味を持つと考えています。
今回の価格引き下げにより、全国のスーパーでの取り扱いが拡大し、消費者がより手に取りやすい状況となること、そして代替肉が価格面で食肉を逆転し当たり前の食(第四の「肉」)となる「パラダイムシフト」への大きな一歩になることを期待しています。
*1 参考:https://lin.alic.go.jp/alic/statis/dome/data2/i_pdf/2060a-2115a.pdf
*2 参考:https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/26902/index.html
- 概要
適用開始日:4月1日(金)より順次
対象商品:NEXTカルビ1.1 80gパッケージ(約28%引き下げ)
NEXTハラミ1.1 80gパッケージ(約28%引き下げ)
NEXTカルビ2.0 80gパッケージ(約28%引き下げ)
NEXT牛丼1.2 120gパッケージ(約30%引き下げ)
※自社ECでは3月17日(木)より、NEXT焼肉シリーズ(カルビ1.1、ハラミ1.1、カルビ2.0)が約23%の引き下げ、NEXT牛丼1.2が20%の引き下げとなります
- 日本発のフードテックベンチャー 「ネクストミーツ」について
「地球を終わらせない。」を理念として掲げ、地球温暖化と食料危機に立ち向かうべく、2020年6月に設立。代替肉の研究開発を行い、創業7ヶ月でアメリカ上場を達成し、圧倒的なスピード感で国内外に事業を展開している。世界初の植物性焼肉をはじめ、⽜丼、チキン、バーガー、ポークをラインナップ、さらにツナタイプやミルク、エッグ等も展開中。イオンやイトーヨーカドー、ライフ、マルエツなどのスーパーで取り扱われており、外食では焼肉ライクやパレスホテルで提供されている。
また日本だけでなくアメリカ、フランス、シンガポール、台湾、香港など海外10カ国に世界展開を進め、商品は随時バージョンアップ。有名シェフとのコラボで代替肉ならではのレシピを開発するなど、止まることのない進化をつづけ、より良い地球環境を次世代へつなぐため、食に新たな選択肢を提案し、世界に挑む。
代表取締役:佐々木英之
所在地:東京都新宿区新宿1-34-16 清水ビル2F
設立:2020年6月
事業内容:代替肉の研究開発、代替肉製品の企画・製造、通販事業、WEBメディアの運営
ホームページ:https://nextmeats.co.jp/
◆本件に関するお問い合わせ先
ネクストミーツ株式会社 広報:牧野
mail:pr@nextmeats.co.jp