紙媒体成果報酬型広告システム「インターペーパー」調べ 2021年通販・お取り寄せランキング、喜多方ラーメンが年間第1位! シニア向け「終活保険」がコロナ前と比べ約2.1倍増と6位にランクイン

株式会社インターカラーのプレスリリース

株式会社インターカラー(所在地:東京都新宿区、代表取締役:藤澤 孝)は、同社が提供する紙媒体成果報酬型広告システム「インターペーパー※1」を利用する約600社のデータ※2に基づき、2021年の通販・お取り寄せランキングを発表いたします。年間総合ランキングのほか、商品種別ランキングと月別1位商品を算出し、通販・お取り寄せ消費動向の変化について代表藤澤による分析を行っております。

※1インターペーパーとは https://interpaper.jp/

 

お問い合わせ電話件数によって広告費を支払う成果報酬型の広告出稿を、新聞や雑誌などの紙媒体広告で行うことができるサービスです。通信販売事業者など約600社の広告主と350社を超える紙広告媒体が利用しています。
インターペーパーの特長
・完全成果報酬型の広告なので、リスクを抑えて広告出稿できる
・リピート率の高い紙媒体読者層に訴求できる
・シニア層が多い紙媒体読者層に訴求できる

 

※2「インターペーパー」では、コールトラッキングを活用し、各広告に対する問合せ電話件数をカウントしております。このシステムを活用し、2021年にインターペーパーを利用した広告への全問い合わせ件数に占める、対象商品への問い合わせ件数の割合をポイント化し、ランキングを作成いたしました。

■ 2021年通販・お取り寄せランキング
[年間総合ランキング]

  • 喜多方ラーメンが年間第1位! 果物6商品がランクインと根強い人気!
  • 6位に唯一、食品外の「終活保険」がランクイン!コロナ禍で人気が高まるシニア向け商品。

 

2021年に第1位となったのは喜多方ラーメン(河京)で、問合せ件数は2020年に比べ約2.6倍となり、2020年の5位から2021年は1位に大きくランクアップしました。2位と比較しても問合せ件数は1.75倍以上と人気を集め、本格的な味が家庭で楽しめるお取り寄せグルメとして多くのファンを生みました。
また、トップ10には柑橘類とりんごの6商品がランクインしており、特にこの2つの果物のお取り寄せ人気が高い理由としては、箱買いし、切れたら買い足すといった消費行動が多い商品ということが考えられます。コロナ禍で通販利用が拡大する中、家で食べられる美味しい果物の需要が高まっていることが分かります。

■ 人気が高まるシニア向け「終活保険」
また、第6位「終活保険※」は、10位以内に唯一食品以外でランクインすることとなりました。
紙媒体広告の通販を利用する年配層を中心に、コロナ禍で健康や病気について考えることが増えたこと、また「PCR検査」が特典でついていたことなどが人気の理由として考えられ、コロナ前の2019年と比較すると問合せ件数は、約2.1倍増となりました。
※「終活保険」とは:葬式の費用に充てることを想定した保険サービスです。

[果物]

  • 愛媛産せとか※が第1位!トップ10を柑橘類とリンゴが占める形に!

   ※「せとか」とは:香りや食味の良い柑橘を掛け合わせたみかんの新品種です。

問合せ件数が多い果物について2021年のランキングを見たところ、トップ10全てを、柑橘類とりんごが占めました。2020年は、白桃(1位)やさくらんぼ(3位)がランクインしましたが、2021年4月の遅霜の影響で桃・さくらんぼの収穫量が落ち込み、トップ10の顔ぶれに変化がありました。
また、柑橘類は、2020年に引き続き根強い人気でしたが、デコポン・せとかなど、より高価で珍しい商品に人気が集まる傾向がみられました。

[加工食品]

  • 喜多方ラーメンが加工食品お取り寄せ1位!2位の野菜くだものチップスと人気を集める結果に!

加工食品についてのランキングでは、1位河京の喜多方ラーメンと2位野菜くだものチップスが、3位に2.5倍以上の差をつけて人気を集める結果となりました。また、トップ10には様々な地域・ご当地色のある商品が並びました。喜多方ラーメンは、他のラーメンに比べ実店舗が少なく、以前よりお取り寄せ需要が高かったことに加え、コロナ禍の影響で、自宅でラーメンを楽しみたいという需要が高まったことが追い風となったと考えられます。
2位の野菜くだものチップスは、地元広島(福山)では、以前から根強い人気、ブランド力がある商品でしたが、インターペーパーの広告を見ているシニア層のヘルシー志向にマッチした結果、2位にランクインしました。

[月別1位] ※2021年毎月の1位を発表

  • 月別ランキングでは、各月の旬の食品が一位を獲得!

月別のランキング1位のラインナップを見ると、5月に新茶、7月にそうめんが1位を獲得するなど、各月の旬の果物、食品が1位を獲得する傾向が見られました。
柑橘類の旬は、保存技術の向上により長期になる傾向がありますが、各品種とも最も旬の時期に月別1位を獲得する傾向が見られました。

■ 話題の柑橘類“せとか”の問合せ件数が昨年比約2.0倍に!
2月・3月の月別ランキング1位、果物ランキングでも1位に輝いた愛媛産せとかはこの1年間でお問い合わせ数が急増!2020年と比較して、2021年は約2.0倍と大きく伸長しました。
一次産品の果物・柑橘類の需要の増加に加え、香りや食味の良い柑橘を掛け合わせた新種のせとかは、年々認知を拡げており、2022年も注目の商品です。
 

  •  総評 (代表取締役 藤澤 孝)

お取り寄せの情報サイト「おとりよせネット」の調査によると※コロナ禍の2020年は、2019年と比較して同サイトの利用者数が2.45倍、リピート利用者数も2.68倍となるなど、食品通販市場の盛り上がりが見えました。2021年は コロナ禍におけるお取り寄せ需要の大幅な伸びに比べて、落ち着いた様子を見せましたが、コロナ前の2019年に比べると高止まりしています。旅行などが制限されているせいか、お取り寄せの中でもやや高価で珍しいものに人気が集まったと思われます。例えば一昨年までは晩柑(ばんかん)よりみかんが売れましたが、2021年はせとかやしらぬい(デコポン)などが売れました。また、病に対する不安からか、終活保険などが前年に比べて大幅に伸びました。
異常気象による影響も見られました。昨年は4月の遅霜の影響でリンゴ・桃・さくらんぼの収穫量が極端に落ち込み、出稿する広告主が減りました。その分それらの商品を販売している事業者に注文が集中し、売り上げを伸ばしました。2022年もお取り寄せ需要は2021年と同様に食品・果物を中心に高く推移すると思われます。

※出典元:アイランド株式会社「2021年5月おとりよせネット調査」より
https://www.ai-land.co.jp/press/p-otoriyosenet/10435/
 

  • 会社概要

社名 : 株式会社インターカラー
代表者 : 代表取締役 藤澤 孝
設立 : 2000年6月
資 本 金 : 1000万円
本社 : 東京都新宿区西新宿7-8-3ミスズビル5F
URL : https://www.intercolor.co.jp/
事業内容 : 新聞広告、オフラインマーケティング支援をメインとする広告代理業、紙媒体ASP「インターペーパー」の運用

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。