「遠藤ぶどう園」が九州豪雨からの復旧を目指し、 4月24日までクラウドファンディングを実施！復活したシャインマスカットやピオーネをリターンでお届け！

遠藤ぶどう園のプレスリリース

～2022年3月28日時点で286％を達成～

遠藤ぶどう園(所在地：福岡県嘉麻市、園主：遠藤猛)は、豪雨による被害を受けたふどう園の復旧のため、CAMPFIREでクラウドファンディングを2022年4月24日(日)まで実施中です。なお、2022年3月28日時点で286％を達成しています。

クラウドファンディングサイト： https://camp-fire.jp/projects/view/536277

クラウドファンディングTOP画像

■クラウドファンディング実施の背景
2021年8月の九州豪雨によってぶどう棚が倒壊しました。シャインマスカットやピオーネの樹々が倒れ、被害は1万房にも及びました。しかし、倒れたぶどうの樹達は幹や枝が曲がりながらもなんとか生き伸びています。畑を復活させ、創業57年の遠藤ぶどう園のぶどうを再びお届けできるよう応援よろしくお願いします。

被災直後のぶどう園

■豪雨による被害について
2021年8月の旬を迎えた頃、稀に見る豪雨・長雨によってぶどう棚が倒壊し、ぶどうの樹々は倒れ収穫直前のぶどう達(シャインマスカット・ピオーネ)が樹ごと地面に落ちてしまいました。原因は、棚のワイヤーを支えていた地中のアンカーが土壌の流失で抜けてしまった事によるものでした。棚はワイヤーで吊っているためドミノ倒しの様に倒壊が広がり、被害は1万房にも及びました。

■仮復旧とボランティアの方々のご支援
ぶどうを地面から浮かせる事が出来れば腐らず訳あり品としてでも売り物になるため、裏山の竹を切り出し枝、房の持ち上げを開始しましたが、被害が合計3,000m2もの広範囲でしたので絶望の淵に立たされた気持ちで当時は作業しておりました。しかし翌日、SNSを通じで近隣のお客様や友人が畑の仮復旧にボランティアで来ていただき、作業はあっという間に終えることができました。本当に感謝しきれない思いでした。また、ネット通販を通じて“被災にあったぶどう”として沢山の方々に購入していただき、ぶどうの廃棄は最小限に抑えることが出来ました。

ボランティアの方々

■プロジェクトで実現したいこと
幾度の台風や災害も乗り越えてきた畑ですが2021年8月の九州豪雨には敵いませんでした。幸いにもぶどうはツル性植物で柔軟性があるため倒れてもぶどう棚を再建することで復活できます。このプロジェクトを通し、皆様からご支援ご協力を賜り、来年もおいしいぶどうを実らせたいと思っております。どうかぶどう棚の復活にご支援をお願いいたします。