Instagram 内のファン作りの第一歩は「ファンを知ること」 インスタグラマーにインタビューを実施

株式会社ドゥ・ハウスのプレスリリース

マーケター情報誌「The One」6 号からの紹介

株式会社ドゥ・ハウスは、多くのフォロワーを持つインスタグラマーが、フォロワーに対してどう向き合っているのか探るべく、インスタグラマー2名(Kさん、Nさん)にインタビューを行いました。インタビューは2018年7月。
 
Instagramは、画像、『ハッシュタグ(#)』、コメントを活用することで、お店や商品・サービスの良さを伝えることができ、集客や宣伝にも効果的と言われています。ユーザー側からすれば、自分の趣味嗜好が合う人をフォローすることで、自分に合った情報を収集し楽しむことができます。しかし、企業側にとってはユーザーとの距離を縮めることに苦戦しているのではないでしょうか。そこで、投稿が多く、多くのユーザーに見られているインスタグラマー(=インフルエンサー)2人にインタビューを行い、フォロワー(=ファン)に対する向き合い方を探るべく、インタビューをおこないました。

自分から『いいね』をつけてフォロワーを増やした

フォロワーが増えるまでの過程でKさんが行ったことについても教えてもらいました。「フォロワーが千人に行くまでは、地道にフォロワーを増やす努力をしました。例えば、自分がInstagramに投稿するときは日本酒関連の『ハッシュタグ(#)』をつけるんですが、日本酒を最近あげている人を検索し、その人の投稿に延々と『いいね』をつけていくんです。そして、『いいね』があまりついていない人にこそ、『いいね』をつけます」と語ってくれました。まずは自分からファンに近づき、いいねをつけることでどんなファンがいるのかを探る。そして、自ら見やすい投稿を心がけるなどの工夫でフォロワーを楽しませながら、2年半で9千人を超えるフォロワーを増やしていったそうです。                                                          

インスタを飛び出して、リアルでもつながる

一方、別のインフルエンサーNさんはInstagram内にとどまらず、リアルな場でもファンと交流をしていました。「いきなり、メッセージでやりとりして、そのまま会うということはないですが、フォローしていて、そのうち会うかもしれないですねという流れで知り合った人が多いです。」と、SNS上でのユーザー同士の交流は意外とされておらず、むしろ、実際のお店で会話ややりとりがなされているケースも見られました。お店の人を交えたコミュニケーションが存在するという話も聞け、インフルエンサーとフォロワー、そして、お店の人が介在する新しいコミュニケーションが生まれているのかもしれません。    

顔の見えるコミュニケーションをとり続けることが大切

SNS上でつながっている商品やサービスのユーザー・ファンと、顔の見えるコミュニケーションをすることもファンづくりには欠かせません。例えば、SNS上でつながっているファンを集めた座談会を開催するなどして、直接ユーザーの話を聞くことで、ファンとの交流が可能になります。顔の見えないコミュニケーションが盛んな現代だからこそ、担当の商品・サービスのファンを飽きさせない工夫のひとつとして、リアルな場の設定で直接ファンに聞いていくことが改めて重要となってきているのかもしれません。直接会ったファンから得られるポジティブな情報は、商品サービスを伸ばす育成点であり、コミュニケーションのヒントにつながる要素になります。企業アカウント運営に関し、こうした要素を聞き出すことがこれからのファン作りに必要なこととなりそうです。

事実新聞「The One」のご案内

「The One」本誌では、インタビュー全文を掲載しております。下記からダウンロードすることが可能です。https://www.dohouse.co.jp/datacolle/rs20181212/

プロモーションの実施・運営について

ドゥ・ハウスでは、Instagramに限らず、様々なプロモーションのお手伝いをしております。インフルエンサーへのサンプリング、ハッシュタグを利用したキャンペーン運営、企業アカウント運営など、様々なサービスがございます。詳細はdh_toiawase@dohouse.co.jpまでお問い合わせください。

会社概要

国内・海外でマーケティング事業を展開し、生活と流通の2つのマーケティングフィールドに対する、クチコミプロモーション及び定性リサーチを実施しています。
会社名 :株式会社ドゥ・ハウス https://www.dohouse.co.jp/
設立  :1980年7月7日
代表者 :代表取締役社長 高栖  祐介
 

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