新潟の食を世界的ブランドに!国内外へ食文化を発信する拠点「HAKKO HOUSE」を作ります。

SUZU GROUPのプレスリリース

当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースはSUZU GROUPの夢です。
SUZU GROUPは、2022年6月新潟県長岡市に「HAKKO HOUSE」を開業。地元を知り尽くしたシェフがプロデュースする宿泊施設として、ここから雪国の食文化や新潟の魅力を県内外・国内外に発信します。

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SUZU GROUP(本社:新潟県長岡市 代表取締役社長:鈴木 将)は、2022年6月、新潟県長岡市にグループ初となる宿泊施設「HAKKO HOUSE」(読み:はっこうはうす)をオープンいたします。

HAKKO HOUSEは「食に特化した宿泊施設」。地域の魅力を知り尽くすシェフがプロデュースする、雪国の食文化“発酵”をテーマにした、食を体験できる施設です。飲食店としてのノウハウを活かしながら、HAKKO HOUSEでの活動を通して【新潟を世界中の人が目指したくなる美食都市へ】という大きな夢へ向けて活動を続けます。

■地域の食を体験する宿、HAKKO HOUSE

新潟の発酵文化を体験できること、発酵的(発展的)な地域と人の繋がりをつくること、をイメージして名付けられました。
SUZU GROUPが大切にしてきた伝統野菜や郷土料理。その全てはその地で暮らしてきた先人の知恵や工夫から生まれています。その中の一つ「発酵」は、今や世界的にも注目され、その価値が再認識されつつあります。地元の方にとっては身近すぎて気付きにくい食文化そのものの価値を感じてほしい。県外の方には、美味しさだけでなく、土地のストーリーや文化そのものに触れて欲しい。このプロジェクトは、そんな想いから動き始めました。

■HAKKO HOUSEでできること
HAKKO HOUSEは、広々としたキッチンスペースがメインの一棟貸しでご利用いただく施設です。新潟の魅力を体感していただくために、“食”をキーワードにした様々なアプローチでゲストをお迎えします。

ゲスト自身が調理を行うことができるのはもちろん、地元のお母さんやプロのシェフを招いての食事や、新潟の食材に触れていただくために、農家さんの元を訪ねるツアーなども開催予定です。宿泊以外にもスタジオとして使っていただくこともできるので、お料理教室から企業さんの新商品発表会まで、新潟の食産業を盛り上げる場所としても。

HAKKO HOUSE スケッチHAKKO HOUSE スケッチ

具体的なプラン設定については現在も構想を練っている最中ではありますが、その可能性は無限大だと考えています。

■世界に誇れる雪国の食文化

新潟の雪景色新潟の雪景色

新潟県長岡市は、豪雪地でありながら人口26万人を誇る都市。(2022年2月時点)
また、新潟県には縄文時代から人々の営みがあり、日本で最も人口が多かったともいわれる明治時代には積雪量は平均で462cm・・・さらにその昔は648cmもあったそうです。
多くの暮らしの営みがあったからこそ育まれてきた多くの文化は、その土地の魅力そのものだと考えます。

今も新潟に残る織物産業や日本最古級のワイナリーなど、その製法やルーツの多くに共通しているのが“雪”です。“雪”という自然エネルギーを活かして自然と共存してきた文化が、新潟・長岡には受け継がれています。

雪室貯蔵した野菜たち。甘味や栄養素が凝縮される。雪室貯蔵した野菜たち。甘味や栄養素が凝縮される。

雪貯蔵、雪室、雪さらしといった、雪を活用した様々な産業や文化に加え、雪解け水を活用した米づくりや、酒・味噌・醤油などの発酵食品塩蔵、味噌漬け・麹漬け・うち豆といった保存食と密接な関係のある伝統野菜など、地域の日常の知恵や工夫が詰まった暮らしそのものには大きな価値がある、まさに現代でいうところのSDGsです。

新潟に根付く数々の文化は、県内外だけでなく世界的にも価値がある文化だと考えています。
新潟が国内外から人が集まる場所になるために。HAKKO HOUSEはその文化を体験できる場所として魅力を発信していきます。

■新潟を世界屈指の美食都市へ
新潟には、発酵をはじめとする「雪国ならでは」の食材や食文化がたくさんあります。飲食店として地域に根差した活動を続ける中で、その貴重さに触れると同時に、作り手の高齢化や担い手不足、フードロス問題といった地域が抱える様々な課題にも直面してきました。このプロジェクトが進むことで、どこかに地域の課題を解決するヒントが生まれるかもしれないということも考えています。

過去に実施した“FOODツーリズム”での様子過去に実施した“FOODツーリズム”での様子

HAKKO HOUSEは、単なる宿泊施設ではありません。地域を巻き込んで、食を通して文化や歴史を次の世代へつなぐ場所です。
地域外から来たゲストを、地域全体がホスト側となり、地域の日常的な暮らしを紹介する仕組みをつくる。そうすることで、ゲストは普段の観光では見ることのできないリアルな食文化を体験でき、ホスト側もおもてなしをすることで、地域の魅力を再確認することができます。私たちが目指す「美食都市」とはそんな場所です。
この施設を通して様々な方向にアプローチすることで、地域内外がゆっくりと発酵してくような好循環をつくり、地域の文化を軸とした継承と循環をつくっていきます。

■SUZU GROUPについて
有限会社 寿々瀧(SUZU GROUP)
公式HP:http://suzugroup.com/

新潟県内に9店舗(オンラインショップ1店舗を含む)のレストラン・居酒屋・グロサリーストアを運営、自社加工品の製造・販売も行っている。全ての店舗に共通するのは「地場産の食材を使用し、手作りで調理し提供する」こと。契約農家から仕入れる野菜を中心に、新潟ならではの食材や郷土料理を現代風にアレンジして提供するなど、新潟のFOOD(食・風土)を伝えることを理念とした会社。オーナーシェフの鈴木将は新潟県⻑岡市出身。県内の減農薬・無農薬で栽培を行う農家さんの元を訪ね、直接仕入れを行なっている。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの 夢の実現を本気で目指しています。
 

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