Cake withのプレスリリース
オリジナルケーキデザイン&通販サイトCake withのミッションは、『お客様の夢を叶える わたしたちの夢も叶え続ける』。ライフステージの変化によらず「パティシエを働きがいのあるディーセント・ワークにする」という夢を掲げ、ケーキ屋さんに憧れるすべての人がパティシエであり続けられる世の中を目指します。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「Cake with」の夢です。
- わたしたちの夢を叶え続けるために。
1998年から2021年までの23年間、小学1年生の女の子が将来就きたい職業1位は「ケーキ屋・パン屋」です。株式会社クラレが行った2021年4月に小学校に入学する子ども4,000人(男女各2,000人)に対する調査によると、女の子の26.7%、4分の1以上が憧れる人気ぶりで、2位以下を大きく引き離しています。男の子では9位で「ケーキ屋・パン屋」がランクインするものの、わずか3.2%にとどまる結果です。(1)
「しかし、今、メディアに登場する有名パティシエも、街のケーキ店で看板となるシェフも男性ばかりだ。例えば食べログの「東京 ケーキ 人気ランキングTOP20」(2021年2月1日更新)の20店のうち、シェフを女性が務める店はわずか3店だ。(中略)東京製菓学校の公式サイトによると、学生の男女比は「3:7」だそうだ。つまり、パティシエを希望し、専門学校に通うのも圧倒的に女子が多い。(中略)それでも有名パティシエが男性ばかりというのは、女性の社会進出が進んだ現在、とても不思議なことだ。」(2)
生ケーキは賞味期限が1日なので、作り置きができません。ケーキが売れ残れば当日中にすべて廃棄され、次の日の開店前までに新たなケーキを準備します。早朝から長時間の立ち仕事が続くことや、下ごしらえ、新商品の試作などで休日も出勤が必要とされます。このような事情で体調を崩してしまったり、結婚や出産・育児といった生活の変化をきっかけに女性がパティシエの道を離れるケースが非常に多く見受けられます。
憧れてもらえる職業の一員として、まずは自分たちの仕事が「人間としての尊厳と健康を損なうものであってはいけない」とわたしたちは考えます。さらに育児や介護による時間的な制約や、結婚やダブルワークなどによる生活の変化があっても「ケーキ屋さん」「パティシエ」として活躍できるように、硬直的な労働環境や組織のあり方を改善します。
■受注可能な個数を柔軟に設定
ウェブサイトからの完全受注生産により、廃棄ケーキゼロを実現。日ごとに受注数を変化させ、従業員の休業や休暇に柔軟に対応するとともに、オーバーワークを防いでいます。
■労働環境の改善
ワークライフバランスの実現に向け、法定の労働時間・休憩時間を堅持し、時間外労働を削減。フレックスタイム制の導入などの取り組みを行っています。
■平等な組織づくり
シェフパティシエを設けない組織づくりにも挑戦しています。業務マニュアルをベースに、個人の能力に依存せずチームで商品のクオリティを担保します。従来的な師弟関係を超え、平等に考え、自由にアイデアを発言できる社内風土をつくることで、経歴や立場に縛られず、誰もが働きがいを持って力を発揮できる組織を目指しています。
■Cake withを全国へ
全国に支店を設けることで雇用の拡大と雇用の質の回復を目指し、「ケーキ屋さん」に憧れる女の子たちのために、そして自分のために、わたしたちの柔軟な働き方を製菓業界の当たり前にしたいと思っています。
参考文献・引用
(1)株式会社クラレ「 2021年版 新小学1年生の『将来就きたい職業』、親の『就かせたい職業』」(2021.4.2)(https://www.kuraray.co.jp/news/2021/210402_2) (2022.3.25アクセス)
(2)文春オンライン. 「『女の子が憧れる職業』1位はケーキ屋さん…それで
も有名パティシエが男性ばかりなのはなぜ?』. 杉浦 由美子(2021.2.13)(https://bunshun.jp/articles/-/43399) (2022.3.25アクセス)
- お客様の夢を叶えるために。
Cake withのデザインカスタマイズは約5万パターン×23色。2021年8月にサービスを開始以来、お客様のクリエイティビティが発揮された約5000通りを超えるカスタムメイドケーキを日本全国へお届けして参りました。
オーダーメイドケーキ発注時の煩雑なやりとりをなくし、ケーキの完成イメージをサイト上で確認しながら細部までデザインにこだわることができ、完成したお客様だけのケーキを公式サイト上に公開することも可能です。
自分のオリジナルケーキが誰かのインスピレーションに変わる、夢のようなケーキをデザインする新しい職業をつくりたいと考えています。年齢や性別、お住まいの地域を問わず人気のケーキデザインを生み出す「ケーキクリエイター」という仕事を通して、憧れの「ケーキ屋さん」という夢を共に追い続ける仲間を増やしていきたいです。
- Cake with(ケーキ ウィズ)について
Cake withは自宅のPCやスマホから公式サイトへアクセスし、自分だけのオリジナルケーキをカスタマイズ&オーダーできるシステムです。
ブランド名は、cake with [happy] [lucky] [dream] [magic]など、ケーキと同じくお客様がオリジナルの名前をつけることができる仕様で、ケーキを贈る人、贈られる人にとって特別な体験を提供する姿勢を表現しています。
■URL https://cakewith.jp/
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「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。