キリンホールディングス株式会社のプレスリリース
本協定書は、子どもの教育環境の持続的な発展の実現に向け、キリンビバレッジとイトーヨーカ堂が連携し、ベルマークの回収活動やベルマークの認知向上活動を推進することを定めたものです。これまで両社は、2012年から2021年までの10年間、東北復興応援を目的とした「東北かけはしプロジェクト」※1の一環として、東北の子どもたちにベルマークを寄贈する取り組みを行ってきました。その結果、2021年5月末時点で累計15,016,411点のベルマークを回収し、公益財団法人ベルマーク教育助成財団(理事長 銭谷眞美)を通して被災地の教育現場を支援してきました。
※1 「東北かけはしプロジェクト」は2011年から開始
当社は、「健康」「コミュニティ」「環境」を軸とした、CSV※2の実践に注力しています。2008年2月より「ベルマーク運動」に参加し、「キリン 生茶」の一部商品にベルマークを採用して以来、現在は「キリンレモン」「キリン ラブズ スポーツ」「小岩井 純水」シリーズまで広げています。
これまでの10年間で培った両社の知見を元に「ベルマーク絆プロジェクト」として改めて協定を結ぶことで、今後もベルマークを通して全国の子どもたちの教育支援の発展に継続して取り組んでいきます。
※2 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
左から山本哲也様、吉村透留
■協定締結式
日時: 2022年4月2日(土)
場所: イトーヨーカ堂アリオ西新井店
協定締結調印者:株式会社イトーヨーカ堂 代表取締役社長 山本 哲也様
キリンビバレッジ株式会社 代表取締役社長 吉村 透留
■「ベルマーク運動」とは
「ベルマーク運動」※3は、未来を担う子どもたちの、教育環境整備の助成運動
を行う活動です。ベルマークは商品のラベルやパッケージに付いています。対象
の商品を飲み終わった後に切り取って集めると、集めた点数で学用品を買うこと
ができます。
※3 当社では、2008年よりベルマーク付き商品の販売を実施
■「ベルマーク絆プロジェクト」の主な内容
①ベルマークの回収活動
②回収したベルマークをベルマーク教育助成財団を通して全国のベルマーク参加
学校に寄贈
③ベルマークの普及活動
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。