株式会社ひらまつのプレスリリース
株式会社ひらまつ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO：遠藤 久、以下 ひらまつ）の運営する都内のレストラン5店舗（フランス料理、イタリア料理）では、2022年5月1日〜9月30日までの5か月間、各店舗が1か月間ずつリレー形式で、SDGｓに取り組む長崎県五島市の食材を使った特別メニューを提供するフェア「ひらまつで味わう五島の魅力 ～みんなでおいしくSDGｓ～」を開催いたします。
さまざまな調理法で、マグロを余すところなく使った料理の数々。
- 第1弾は銀座「アルジェント」にて、フランス料理で楽しむさまざまなマグロ料理
昨年に引き続き、今年で2回目を迎えた今年のフェアでは、“SDGｓ食材”に注目したメニューづくりに、各店の料理長が取り組みました。
第1弾は、銀座「アルジェント」で5月1日から1か月間提供される、五島市で完全養殖されたクロマグロを使った「マグロ尽くし」コース。マグロを使った料理は10皿以上。寿司、生ハム、タルタル、炙りなど、様々な部位をそれぞれに仕立てを変えて1尾、丸ごとを味わい尽くす、他では体験できない構成でご提供いたします。
また、マグロ以外にも、五島のSDGsの取り組みから生まれた豊かな自然が育んだ食材も数多く登場。海藻を食べてしまう小魚を使った魚醤をはじめ、害獣駆除に加え、家畜による環境負荷の低減への貢献にもなるジビエ、椿の搾りかすと五島の海水で栽培された「椿やさい」、障がいのある方が作る五島うどん製麺所の製品など、五島のテロワールを東京の地で存分に感じていただけます。
- マグロが「おいしいから使う」
▼「アルジェント」料理長 鈴木健太郎より
「今回、完全養殖のマグロを使うのは、環境問題に取り組みたいだけの理由ではありません。当然、おいしいから使うんです。
完全養殖で、卵から孵化させ、餌にこだわり、大切に育て上げたクロマグロは、脂の質、赤身の旨さから内臓まで、抜群のクオリティです。身はもちろん、内臓や血まで捨てるところなく、おいしく調理しました。ぜひ召し上がってみてください」
- なぜ五島市の食材なのか？
長崎県五島市は、四方を海に囲まれ、山々には木々が生い茂る自然の恵み豊かな土地。他の土地では出会うことのできない素晴らしい食材が多くあります。「食材の宝庫」であるがゆえに、自治体としてSDGsへの取り組みも盛んです。
特に海洋環境は地域の暮らしに直接的な影響があるため、SDGsの目標14「海の豊かさを守ろう」に関わる海洋保全に対する意識が非常に高いことでも知られています。例えば、海水の水質浄化をしてくれる海藻を食べてしまう害魚・ウニや、規格に合わずに捨てられてしまう魚を原料にして魚醤に加工。また、その製造工程で出た搾りかすをスッポン養殖業者や農家に提供するなど、循環式の取り組みも行なっています。
今回のフェアでも、SDGsに高い意識を持つ五島市にひらまつのシェフ5人が直接足を運び、生産者や地域の情熱に共感したことで、シェフたちにも多くのアイデアが生まれました。
- 「食べるだけでSDGs」は、はじめの一歩
今回の五島フェアのキーワードは、「食べるだけでSDGs」。お客様には、気軽においしくSDGsのアクションができるということを知ってもらいたいというのが出発点です。
「第1弾のフェアメニューの食材の主役は、五島市で完全養殖されるクロマグロですが、当然ながら養殖マグロ1尾使うだけで直接海が守れるわけではありません。ただ、養殖のマグロを余すところなく使い、それを目的としてお客様に足を運んでいただく。さらに我々もお客様も一緒になって、SNSやホームページで拡散していく。そうすることで、一人ひとりの環境保全に対する意識が高められるのではないか」。「アルジェント」料理長の鈴木は、そう話します。
「一人ひとりが意識すれば、日本だけで1億人。レストランがSDGsに触れる機会を創出し、それがみなさんの“SDGsのある暮らし”のきっかけになる。小さな取り組みの積み重ねが大きなマインドを生み、それが日常となり、無意識に環境問題へ取り組みになると考えました」
- 「ひらまつで味わう五島の魅力 ～5人のシェフが紡ぐ想い～」
▼第1弾 フェア概要 ～5月開催 ～
｜開催店舗｜ 銀座「アルジェント」
｜開催期間｜ 2022年5月1日（日）～5月31日（火）
｜料金｜ ランチ・ディナーの共通コースにて、五島特別コースをお召し上がりいただけます。
・全6品 ¥10,000（税サ込 ￥12,430）
・全10品 ¥15,000（税サ込 ￥18,645）
・全11品 ¥25,000（税サ込 ￥31,075） ※￥15,000のコース内容にキャビア一缶付き。ご自分の好きなお料理にお好みの量をのせてお楽しみください。
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▼フェアの詳細はこちら
https://www.hiramatsurestaurant.jp/special/nagasaki-goto2022/
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「マグログリエ アーティーチョーク トウモロコシ」は、マグロと五島産トウモロコシ、さらにバリエーション豊かなアーティチョークが楽しめる一皿。ピューレ（バリグール風）やソースはじめ、サクサクに揚げたアーティチョークのチップや、魚の骨の形をしたチュイルまでアーティチョークを使いました。
▼〜コース例（¥15,000 全10品）〜
マグロ生ハム ヘーゼルナッツ
マグロ赤身 ひのひかり 五島の醤
マグロトロ オリーブ マンゴー
マグロ タルタル 椿オイル トマト
放血神経〆出口鮮魚 ウド 山葵
マグログリエ アーティーチョーク トウモロコシ
五島牛 マグロシヴェ 赤ワイン
マグロカレー パプリカ
五島茶 椿オイル
大石の卵 びわ
安納芋（ミニャルディーズ）
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▼銀座「アルジェント」
https://www.hiramatsurestaurant.jp/argento/
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「マグロ赤身 ひのひかり 五島の醤」（右上）は、ムース状にしたお米（ひのひかり）の上にマグロをのせ、五島で作られた醤と一緒にお寿司のように楽しむ一品。「マグロトロ オリーブ マンゴー」（左下）は、脂ののったトロをお客様の目の前で炭であぶって香ばしさを加え、フルーティなマンゴーとオリーブフォカッチャと一緒にお召し上がりいただきます。
▼今後開催のフェアの予定
5月：銀座「アルジェント」
6月：日本橋「代官山ASO チェレステ 日本橋店」
7月：西麻布「レストランひらまつ レゼルヴ」
8月：二子玉川「代官山ASO チェレステ 二子玉川店」
9月：丸の内「サンス・エ・サヴール」
- キャンペーン同時開催「五島市特別コースを食べてJTB旅行券を当てよう！」
フェア期間中に、対象のレストランをご利用いただいたお客様の中から、毎月抽選で2名様にJTB旅行券3万円分をプレゼント！ご来店時に、二次元コードを読み取って必要事項を記入するだけで、簡単に応募できます。
- ひらまつ・JTBコラボ記念！ 夏、五島美食を堪能する宿泊プランが登場
都内でのレストランフェアに加えて、JTBにて、ひらまつのシェフが監修したコース料理でおもてなしする五島市の宿泊プランも登場。フェアにも参加する3店舗「アルジェント」「サンス・エ・サヴール」「代官山ASOチェレステ日本橋店」料理長監修の五島の豊かな土地の恵みが味わえる2～3品を含むディナーが付いた、1泊2日の期間限定のプランです。
左から「アルジェント」料理長の鈴木、「サンス・エ・サヴール」料理長の鴨田、「代官山ASO チェレステ 日本橋店」料理長の菊池。
ひらまつのシェフ監修料理付き JTB五島宿泊プラン
対象ホテル：カンパーナホテル http://campanahotel.com
GOTO TSUBAKI HOTEL https://gototsubakihotel.com/
設定期間 ：2022年7月1日（金）～2022年9月30日(金)のご宿泊
※10月1日（土）チェックアウトを含む。
※申し込みはご宿泊７日前締切となります。
※室数限定での設定となります。
発売日 ：2022年5月10日（火）より開始
商品名 ：長崎県 五島生まれ五島育ちのしまグルメを食す2食付プラン（仮）
※詳細については近日JTBのHP、およびひらまつの五島フェアにて公開予定です。
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▼安心してご来店いただくための衛星管理と安全対策
「Hiramatsuスタンダード」
https://hiramatsu.co.jp/standard/
［本件に関するお問合せ］
株式会社ひらまつ マーケティング部
担当：小坂知美
TEL : 03-5793-8812／MAIL: pr@hiramatsu.co.jp
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ご取材にあたり、お料理撮影やご試食も用意しております。
お気軽に上記担当までご連絡ください。
株式会社ひらまつ
2022年4月8日、ひらまつは創業40周年を迎えました。
https://www.hiramatsu.co.jp/
