シングルモルト・スコッチウイスキー 「オクトモア 09.1 スコティッシュ・バーレイ」数量限定発売のご案内

レミー コアントロー ジャパン 株式会社のプレスリリース

Rémy Cointreau Japan株式会社(レミー コアントロー ジャパン/東京都港区/代表取締役 宮﨑俊治)は、スコットランド アイラ島のシングルモルトウイスキアイラ・シングルモルト・スコッチウイスキー「オクトモア」の新エディション「オクトモア 09.1 スコティッシュ・バーレイ」を2019年2月4日(月)より発売・出荷いたします。

オクトモアは、世界で最もヘビリーピーテッドなシングルモルトウイスキーのシリーズです。「もし仮に、ブルックラディのエレガントでフルーティーかつフローラルなスタイルと、究極的にピート(泥炭)を焚き込んだ大麦が結びついたら?」という、奇想天外にも見える発想から始まった「オクトモア」は、15年間革新を続け、その実験的な精神や力強い品質は常に注目を集めてきました。今や他とは一線を画し、底知れぬ奥深さを持つ、伝説ともいえるスピリッツとして信頼を得ています。

オクトモアは、常に私たちに、優れたシングルモルト・スコッチとは何かを改めて考えさせてくれるものです。シングルモルトウイスキー造りにおける方程式は存在せず、エディション毎に異なる価値を発見できる、これこそがオクトモアです。
今回のエディションに隠されたメッセージは「διάλογος / Dialogue / 対話」。シングルモルトに対し、既成概念にとらわれず、対話を続けながら多様な在り方を考えることを提案しています。なお、現行の「オクトモア 08.1 スコティッシュ・バーレイ」は、在庫がなくなり次第販売終了となります。

■商品詳細
商品名
 オクトモア 09.1  スコティッシュ・バーレイ
 OCTOMORE 09.1    SCOTTISH   BARLEY
アルコール度数/容量
 59.1度/700ml
希望小売価格(本体)
 16,000円

・全期間ファーストフィル・アメリカンオーク樽で熟成
(ジムビーム51%、ジャックダニエル26%、クレアモント15%、オールド・グランダッド8%)
・2011年に収穫した麦を2012年に蒸留
・スコットランド産コンチェルト種大麦100%
・5年熟成
・フェノール値 156 PPM
・アルコール度数 59.1%.
・世界限定42,000本

■テイスティングコメント
<特徴> 
洗練され、なめらかで心地よい若々しさ。年数以上の熟成感。
<色>
 明るい金色。
<香り>
スモーキーさとオーク、樽由来の刺激的な甘さ。ヴァニラとカルメラ。煙は厚く、ヴェルヴェットのようになめらかで、焚火を思わせる。ピーティーで土っぽい。
<味わい>
舌の上に優しく広がる。攻撃的ではなく、ナッツやファッジ、ヌガー、繊細なココナッツ、バラの花びらのフローラルさ。
<フィニッシュ>
長いピートのフィニッシュ、かすかに糖蜜、灼けた砂浜や潮気。

■オクトモア09.1 スコティッシュ・バーレイとは
オクトモア09.1は、優れたシングルモルト・スコッチの原理とは何かを問う。我々のヘッド・ディスティラーは、この5年熟成の品質に誇りを持っている。原材料を重視し、考え抜いて蒸留する。そうすることで、熟成が長ければ長いほど素晴らしいわけではないということが立証しているのだ。スコットランド産100%の大麦を使用し、2012年に蒸留。全期間最高品質のアメリカンウイスキー樽で熟成している。
熟成年数、ピートレベル、アルコール度数、パッケージ…すべてにおいて、オクトモアは作為的なものではない。だからこそ、シングルモルトウイスキーについて知っていると思っている全てについて、それが正しいかどうかを再考させられるのだ。
方程式は存在しない。これは、シングルモルトウイスキー造りにおけるマスタークラスだ。これこそがオクトモアの価値である。
オクトモアには、それを知っていく過程で、シングルモルトにおける既成概念にとらわれず、対話を続けながら、多様な在り方を認めていく楽しみがある。エディション毎に異なる価値を見出し、いつも同じでなければならないという既成概念への挑戦を楽しむことができるのだ。この「ダイアローグ(対話)」の考え方がオクトモアの核である。
【ダイアローグ】
ふたりまたはそれ以上の人数の間で行われる、手紙や口頭での会話のやり取りであり、文学や演劇での台詞の記述形式のこと。西洋において、物語的、哲学的、あるいは教訓的な文脈では、主にプラトーが書き起こした「ソクラテス的対話」(古代ギリシャの哲学者ソクラテスが、弟子のプラトンらと繰り広げた対話)を意味する。しかしこのような例は、インド文学を含めそのほかの系統においても見受けられている。
「ダイアローグ」はギリシャ語のδιάλογοςを語源とする。「対話」においてのひとつの到着点は、判断を一時保留し、傾聴し、仮定や思い込みを問い直し探求することである。
「ダイアローグ」をパッケージにひっそりと用いることで、それを見た者に、自分で感じ、熟考することを促している。ウイスキーと対話し、ブランドと対話し、シングルモルトの世界との対話に没入する。
そしてオクトモアが何を表現しているのかについての理解を深めるのである。これが「ダイアローグ」というコードに隠された真意である。

■ブルックラディ蒸留所とは
WE BELIEVE TERROIR MATTERS. ―私たちはテロワールが重要だと信じている。
ブルックラディ蒸留所は、ヘブリディーズ諸島、アイラ島の西海岸沿いにあり、1881年に設立された当時のままの伝統的な蒸留設備と、革新的なウイスキーづくりが見事に融合した蒸留所です。
ブルックラディのウイスキーには蒸留所の信念が語られています。それは、ウイスキーは信頼性を持つべきだ、という考えです。どこで蒸留され、どこで熟成されたのか。テロワールはそれがつくられた土地や原材料の大麦や水について語り、人の魂がスピリッツに命を与えるのだと信じています。テロワールを重んじ、徹底して原産地を追及したブルックラディのウイスキーは、100%スコットランド産の大麦を原料につくられています。また、アイラ島大手の中では唯一全てのウイスキーをアイラ島内で熟成し、ノンチルフィルター、着色料無添加でボトリングしています。
 

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