“食”を通じて日本の“四季の旬の魅力”をお届けする『四季プロジェクト』第2弾は、美しい島々の初夏を満喫できる食の宝庫「長崎離島」編

株式会社成城石井のプレスリリース

成城石井は2022年に創業95周年を迎え、お客様に日本の“四季の旬の魅力”をお届けする「四季プロジェクト」を実施しております。初夏の舞台となるのは、長崎県の離島。長崎県は、周囲を美しい海に囲まれ、自然豊かな環境のもと971もの島がつらなります。その中でも、五島列島やその近海は付近の海流や温暖な気候によりおいしい食材が集まる、まさに食の宝島とも言えます。当社のバイヤーが実際に現地を訪れ、「長崎離島の食文化を継承し、新しい形で成長させたい」と考える次世代の生産者との出会いを機に、豊かな自然に育まれた“おいしいもの”を発掘してまいりました。「離島振興」と「地方創生」にも貢献したいというバイヤーの想いのもと、今回のプロジェクトが実現。初夏から真夏にかけて、黄金あなごなど旬の鮮魚が豊富に獲れる「五島列島」「壱岐」「対馬」のおいしいものを最大55種類取り揃えました。長崎離島の自然豊かな地域だからこそ獲れる食材や特産品を食文化とともにご提案いたします。青く澄んだ美しい海と島の豊かな自然によって育まれた、現地でしか味わえない“数々のおいしいもの”をぜひこの機会にお楽しみください。

株式会社成城石井(本社事務所:神奈川県横浜市西区北幸、代表取締役社長:原昭彦)は、2022月5月20日(金)より『四季プロジェクト「長崎離島」編』を開始し、長崎県の離島の魅力あふれる食材など約55品を成城石井197店舗全店で販売いたします※。一部の商品はオンラインショップ 「成城石井.com」(http://www.seijoishii.com/)でも販売いたします。
※店舗により取り扱い商品が異なります。

■成城石井のスケールメリットを活かし、美しい自然と魅力あふれる「長崎離島」の食産業を応援
日本には、魅力的な食材はあるものの、人口減少の加速による後継者不足や、新型コロナウイルスの影響を受けて打撃を受ける経営が厳しい生産者の増加など、深刻な状況が浮き彫りになっている地域があります。そのような状況下で当社のバイヤーが長崎県の離島を訪れ、「長崎離島の食文化を継承し、新しい形で成長させたい」と考える次世代の地元生産者と出会いました。青く澄んだ海の美しさに感銘を受けるとともに、その島の豊かな自然環境のもとで育まれた“おいしいもの”を発掘。これらをお客様の食卓にお届けしたい、そして地元生産者の方々との出会いをきっかけに「離島振興」や「地方創生」にも貢献したいというバイヤーの想いのもと、この度『四季プロジェクト』の第2弾「長崎離島」編が実現することに。初夏から真夏にかけて獲れる旬の食材はもちろんのこと、古くから親しまれてきた島ならではの特産品やその食文化もご提案いたします。

■豊かな自然環境に囲まれた長崎離島の魅力
長崎県は971もの島々がつらなっており、温暖な気候や豊かな自然に恵まれた地域。その長崎に数ある島の中でも、「五島列島」「壱岐」「対馬」を当社バイヤーが訪れました。美しい島々の中でも最西端に位置する五島列島は、キリシタンの歴史を物語る世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に認定されるなど、自然だけではなく、国境に近い島々特有の歴史的な文化も根付いています。五島列島は大きく五島市と新上五島町の2つに分けられ、あごやきびなごなどの水産物や五島うどん、かんころ餅といった古くから親しまれる特産品など、魅力あふれる様々な食材が豊富に生み出されています。今回は、旬のあじを使用した練り物など五島市から23品、上質なあごだしなど新上五島町から13品、初夏に旬を迎える鮮度の良い対馬の黄金あなごなど対馬から7品、近海で獲れた水産物を加工したレトルト食品など壱岐から12品と最大55種類を展開いたします。郷土菓子や塩といった恵まれた自然の元で育ったその土地ならではの特産品のほか、原料としての買い付けも行い、あごだしやきびなごを使用した自家製惣菜などのバリエーション豊かな商品が新登場いたします。
 

  • バイヤーが語る長崎離島の魅力 株式会社成城石井 商品部 部長 濱田智之

長崎県の離島の近海は、対馬海流とリマン海流が重なりプランクトンが発生して多種多様な魚が集まる場所です。驚くほど美しい海に囲まれ、早い潮の流れにより身の締まった魚が獲れる、まさに食の宝島とも言えます。その中でも四季プロジェクト第2弾では、長崎離島の中でも商材が多く眠る「五島列島」「壱岐」「対馬」を訪れました。この取り組みを通して、水産物だけではなく、その自然やその場所で育った生産者の方々が作った魅力的な商品や特産品といった現地ならではのおいしいものをお届けいたします。197店舗もの販路を持つ成城石井のスケールメリットを活用して多くの商品を販売するこの取り組みが、現地の「離島振興」や「地方創生」につながることを願っております。

■生産者が語る、「五島列島」「壱岐」「対馬」の魅力
美しい海に囲まれた島々には、おいしい水産物だけではなく、魅力あふれる独特の食文化が根付いています。まだ知られていない、「五島列島」「壱岐」「対馬」の魅力を現地の方々に語っていただきました。

  • 【「五島市」の魅力】 株式会社しまおう 山本善英さん

五島市は長崎県の西に位置する人口約37,000人の島。「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産に登録されています。また、貴重な地形や地質が残る自然公園「日本ジオパーク」にも認定され、最近では「再生可能エネルギーの島」としてメディアにも注目されている自然豊かな島です。そんな自然豊かな島で、新鮮なまま真面目に造り上げた農水産物加工品。なかなか島外での販売は難しい中、島の活性化のためにご尽力いただきました成城石井様、離島振興地方創生協会様に感謝申し上げます。島の自慢の新鮮な海の幸、山の幸、そしてそこで育まれた本物の味を食べてみればすぐにわかる五島の輝く逸品をぜひご賞味ください。島の王国よりお届けいたします。
 

<取り扱い商品>しまおう 五島万彩 練物詰め合わせ 6品 431円
長崎県五島灘沖で獲れた旬のあじ、えそを使用した練物の詰め合わせ。あじ・えそ・あじバーグ・野菜天(人参・玉葱・ネギ)・枝豆・コーンの6種類の味わいをお楽しみいただけます。石臼で丁寧に練り上げ、素材の味を活かすように仕上げました。甘さはひかえめで、魚種の旨味が凝縮された味わいと、弾力のある歯ごたえをお楽しみいただけます。そのままお召し上がりいただくのはもちろん、オーブントースターでカリっと焼いていただくのもおすすめです。

 

  • 【「新上五島町」の魅力】 有川町漁業協同組合 江濱真一郎さん

新上五島町は、なんと言ってもあご(トビウオ)の町ですね。あごのこと、知っていますか?8月のお盆が終わったくらいの時期から、北から涼しい風が吹いてきます。そしてこの風に乗って、あごも一緒に有川湾に入って来るんです。その時期にしかやって来ない貴重なあごを自分たちで獲って、自分たちの手で加工をしているので、私たちの商品は間違いなくおいしいです!皆様に自信を持って紹介させていただきます。焼き方にもこだわり、無駄な焦げ目がないように綺麗に焼いています。これを使ったら、他のものは使えないほど。それだけ丁寧に造っています。ぜひ新上五島町のあごを使ってみてください!
 

<取り扱い商品>有川町漁業協同組合 金の焼きあごだしパック 5g×5P 539円 
長崎県新上五島町で秋に獲れるトビウオ(小トビ)だけを使用し、漁獲から生産・販売までを生産者が一元管理した、こだわりのあごだしです。型の良いもののみを選別し、遠赤外線で無駄な焦げ目が付かないように丁寧に焼き上げています。これを約2㎜の粉末にし、塩分などを使用せずにティーパックに入れました。濁りや苦みがない、上品な味わいが特長です。お味噌汁やお吸い物はもちろんのこと、煮物、めん類のだしにおすすめです。

 

  • 【「壱岐」の魅力】 株式会社若宮水産 坂本晋秀さん・立石芽以さん

玄界灘に浮かぶ離島、壱岐の島は車でわずか30分程で一周出来る離島でありながら、長崎県で2番目の大きさの平野があると言われています。ブランド牛である壱岐牛の畜産業、柚子やアスパラ、お米の生産などの農産物、また、水産物としてはブリやイカ、玄界灘の荒波に揉まれたアワビやサザエの産地で、自給自足のできる豊かな島として知られています。それらの豊富な食材を全国の皆様に、手軽にお召し上がりいただけるようレトルト加工した商品を作って参りました。いまだ手付かずの自然と豊富な地元産の農水産物を連携させた魅力的な商品たちを“壱岐の粋なおもてなし”のブランド「壱膳」として発信して参ります。

 

<取り扱い商品>若宮水産 壱岐牛入り柚子キーマカレー 180g 643円

玄界灘に浮かぶ壱岐の島発祥「若宮水産」が「壱岐の恵みをその一膳に。」との思いから生まれた商品。壱岐柚子生産組合が丹念に育てた壱岐産柚子をペーストにし、島の自然の中で健やかに育まれる、肉質の良い黒毛和牛ブランド「壱岐牛」を使用して、爽やかな香りとスパイスの利いた柚子キーマカレーに仕上げました。ご飯に合うのはもちろんのこと、キッシュのソースとしてもおすすめです。
※30店舗の取り扱いです。
 

  • 【「対馬」の魅力】 株式会社フレッシュ対馬 島居孝廣さん

長崎県対馬は九州福岡より約100km、韓国までは約50kmの地点にあります。対州黄金あなごとは長崎県対馬西沖・国境付近獲れる胴が太くて長い脂の乗ったあなごです。水深150~200m、水温6℃以下を生息地としているため、丸々として身は締まり、独特な歯ごたえが楽しめます。エサは良質なエビやイカなどで、特に深海イワシ(キュウリエソ)を食べているのが、一般的なあなごと脂の乗りが違う理由と思われます。漁法については県知事許可がいる延縄式のかご漁でおこなっております。船1艘にかごを1,300個つけて海に沈めておこなう伝統の漁法で、水産資源を守るよう配慮されたものです。これにより、魚体に傷をつけることなく新鮮なまま黄金あなごを捕獲することができます。対馬自慢の黄金あなごを是非一度お召し上がりください。
 

<取り扱い商品>成城石井自家製 対馬産黄金あなご寿司
~煮付・炙り・刺身の食べ比べ 1パック 1,394円

穴子煮・炙り穴子・穴子刺身の3種を盛り合わせた黄金あなごの握り寿司です。黄金あなごは脂が甘く旨味もあり、身が柔らかいことが特長です。炙り・刺身はぜひわさび醤油でお召し上がりください。穴子煮、炙り穴子、穴子刺身の異なる旨味の食べ比べをぜひお楽しみください。
※希少な黄金あなごを使用しているため、5月27日(金)~29日(日)、6月3日(金)~6月5日(日)の
期間限定・11店舗限定で販売いたします。

■5月20日(金)より長崎離島フェアを開催!対象商品には目印となるPOPを設置
『四季プロジェクト「長崎離島」編』に際し、5月20日(金)より成城石井全197店舗で「長崎離島フェア」を開催いたします。フェア対象商品には目印となるPOPを設置し、お客様をお迎えいたします。また、成城石井のWEBマガジン「SEIJO ISHII TAYORI」にて、バイヤーが地元生産者さんに聞いたおすすめアレンジもご紹介いたします。

■長崎離島フェアに登場する各島の主な新商品

【五島市】成城石井自家製 長崎県五島産きびなごと彩り野菜のマリネ 
1パック/431円

五島産のきびなごとよく合うように、レモンの酸味が効いたさっぱりとしたマリネ液を使用しています。赤・黄パプリカ、ズッキーニ、人参、玉ねぎといった色鮮やかな野菜と組み合わせています。野菜とは別にマリネしたきびなごをたっぷりトッピングし、満足感のある逸品に仕上げました。
 

【五島市】真鳥餅店 かんころ餅 1本(190g)/540円
かんころ餅は、五島列島を代表する特産品の1つ。「かんころ」とは干し芋を意味し、もっちりとした食感と素朴で優しいさつまいもの味わいを楽しめる郷土菓子です。今回取り扱う真鳥餅店は原材料からこだわり、かんころ餅に最適と言われている五島産のさつまいも「高系14号」と九州産のもち米を使用しています。そのままでもおいしいのはもちろんのこと、スライスして焼いていただくと香ばしく、芋の甘味ともちもちした食感が増しておいしくお召し上がり
いただけます。また、焼き立てのかんころ餅にバターを乗せたり、
蜂蜜をかけるなどアレンジするのもおすすめです。
 

【五島市】長崎俵物 あじ桜干し 4枚/647円
江戸時代、長崎から輸出される海産物は「俵物(たわらもの)」として珍重されました。その歴史にちなんで生まれたのが「長崎俵物」です。“長崎ブランドとして、長崎らしさを生かした商品づくりへのこだわりと厳格な品質管理のもとでつくられた、高い信頼性を有する、他には真似のできない水産加工食品”のみにこの価値あるマークが与えられます。本商品は、旬の時期に五島列島近海で漁獲された真あじを使用。独自の調味液に漬け込み、甘さ控えめのみりん干しに仕上げました。
※13店舗の取り扱いです。

 

【新上五島町】成城石井自家製 温泉卵と3種薬味の焼きあごだれ 五島うどん(柚子入り) 1パック/604円

暖かくなるこれからの時期にぴったりな冷やしうどんです。新上五島町で獲れたあごからとった上質な「あごだし」と、日本三大うどんのひとつである「五島うどん」を使用しています。自家製のうどんつゆは、あごだし、みりん、醤油、たまり醤油などで旨味が詰まった味わいに。そこに、艶がありつるりと喉ごしの良い五島うどん、4種類のきのこ(椎茸、舞茸、しめじ、えのき)と、3種類の薬味(大葉、茗荷、柚子)を組み合わせました。温泉卵を加えることで、よりまろやかな味わいに。細麺の五島うどんとうどんつゆ、そして具材と薬味をよく混ぜてお楽しみください。
 

【新上五島町】やがため 矢堅目の塩 100g/280円
新上五島町に塩工房を構え、五島列島近海の海水塩だけで時間と手間をかけて精製した自然海水塩です。海水100%を原料に、五島列島の薪を使ってじっくりと焚く「平釜製法」という古代からの伝統方法で作られています。どんな料理にも合い、素材の旨みを引き出しより一層おいしくお召し上がりいただけます。食感は“シャクふわ”としており、キレの良い塩味が特長です。おにぎりはもちろんですが、お刺身にもよく合い、特に白身のお魚には相性抜群です。
※158店舗の取り扱いです。

■5月26日(木)より、四季プロジェクト瀬戸内レモン編の第2弾商品も販売開始!
旬のうちに絞った果汁や果肉を使用した、初夏にぴったりな新商品が続々登場

四季プロジェクト第1弾では、旬の瀬戸内レモンをお届けいたしました。コロナ禍の需要減少により行き場のない状況が続いていた「瀬戸内レモン」の本当においしい時期を知ってたくさんの人に食べてほしいという生産者の想いのもと、成城石井のスケールメリットを活かして一括仕入れを実現。青果としてのレモンの販売だけでなく、自家製商品としても展開し、大変ご好評いただきました。今回は、最も果実が熟れ、おいしい時期の瀬戸内レモンの果汁や果皮を使用した、初夏にぴったりのオリジナル商品をご提案。旬の果実から採れた繊細な風味や、酸味だけではない豊かな味わいが凝縮されたストレート果汁やレモンピールを使用した「成城石井 瀬戸内レモンのレモンカード」や「成城石井 素材を味わう瀬戸内レモンのドーナツ」など、様々な新商品が登場します。

※成城石井が実施する「四季プロジェクト」とは?

コロナ禍で自粛生活が長らく続く中、季節を感じる“食”に出会う機会が失われています。そのような今だからこそ、食を通じて「楽しみ」や「新たな発見」を提供することが成城石井の使命と考え、創業95周年の感謝を伝える最適なテーマとして「四季」に注目いたしました。海外買い付けが難しい状況の中、成城石井のバイヤーたちが日本各地を回り、四季を感じる旬の食材を再発掘。この「四季プロジェクト」を通して、日本の“四季の魅力”をお客様の食卓にお届けしてまいります。「四季プロジェクト」は、お客様への感謝の想いを、成城石井らしいクオリティの高い商品でお返しすることに加え、生産者の方々が古くから気候や土地を活かし発展してきた産業の継承、また日本のその美しい四季を守りたいという想いが込められています。

 
※店舗により取り扱い商品が異なります。
※価格は全て税込みです。
※画像は全てイメージです

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