株式会社 中江のプレスリリース
創業明治三十八年、浅草・吉原発祥の「桜なべ」の秘伝と味と伝統を守り続ける「桜なべ 中江」を運営する、株式会社中江 (本社:東京都台東区日本堤、代表取締役:中江 白志) は、日本全国の皆様に‘純国産桜肉’の魅力を知って頂くためのクラウドファンディングを開始致します。https://camp-fire.jp/projects/view/587685
「桜なべ中江」は明治三十八年に、当時大いに賑わっていた「吉原遊廓」の門前に開業しました。
関東大震災で倒壊後に再建された店舗は、もうすぐ築100年を迎え、平成22年に国の有形文化財に登録されております。
東京浅草吉原に唯一残る桜肉料理店「桜なべ 中江」では、お店で職人が桜なべと馬刺しに使用する桜肉を手切りしております。 この度の通販の開始により、本来はお店でしか食べられなかった中江の馬刺しが、ご自宅で食べられるようになり、ぜひ日本全国の皆様に純国産桜肉の魅力を知って頂きたいと思い、この度クラウドファンディンを企画致しました。
- 「桜なべ 中江」の「馬刺し」 “美味しい理由”
中江で提供させて頂いている「馬刺し」は、他のお店の「馬刺し」とどこが違うのか、下記の‘美味しい馬刺しの5条件’として説明させて頂きます。
■ 美味しい馬刺しの5条件
・純国産であること
「桜なべ 中江」の「桜肉(馬肉)」は、北海道で生まれ、九州・久留米の「このみ牧場」で中江専用に飼育された純国産馬の桜肉のみを使用しております。国産であることから、安心・安全の馬刺しであり、中江専用に肥育されているので、生産者の品質管理もしっかりしております。
・生育期間
通常の馬肉の生育期間は1〜2年でありますが、中江の純国産馬の生育期間は通常の3倍以上の5〜7年飼育で、穀物中心の飼料で育てられております。生きながらにして熟成させ(生体熟成)、身にたっぷりと栄養を蓄えた肥馬の桜肉は、脂の旨味をふんだんに感じることができ、通常の馬肉よりも深い旨みとほのかな甘味を感じることができます。また、通常の馬肉の色は鮮やかな桜色となっておりますが、中江の馬肉は真紅であり、馬刺しの色からも「違い」を感じ取っていただけます。
・職人の手切り
ミートスライサーで切られた肉は、機械の熱で味が劣化します。「桜なべ 中江」では、お店で職人が桜なべと馬刺しに使用する桜肉を専用包丁で一切れ一切れ手切りしております。そのため、熱による劣化が防げる上、 職人が肉の筋目を読みながら切っているので、舌触りがよく、肉の旨味を感じることができます。
・馬の種類
中江の馬肉には、輸入の馬刺しの大半を占める、競争馬として育てられている「サラブレッド」ではなく、食用として中江専用に肥育された「ペルシュロン」という種類の馬を使用しております。サラブレッドでは、固くて食感も不良になってしまう馬刺しが多いですが、ペルシュロンは食用として肥育されているので、やわらかい食感で、肉の良質さを感じることが出来ます。
・冷凍方法
通常の馬肉は、冷凍で店舗まで運ばれ、店舗で解凍し切り分けたものを再度冷凍し店舗提供または郵送という「2フローズン」という方法をとります。この方法ですと解凍の際に2度も肉汁が流れて馬肉の貴重な旨味も流れ出してしまいます。中江の馬肉は冷凍ではなく「冷蔵(チルド)」の状態で仕入れ、お客様に送る時はマイナス30度の不凍液で急速冷凍する、「1フローズン」という方法をとっております。この方法により、馬肉の旨味である肉汁がほとんど流れ出ることがなく、肉の組織も崩れないので、美味しい状態でお召し上がり頂くことができます。
上記の「美味しい馬刺しの5条件」を満たしている中江の馬刺しは、「臭み」が全くない馬刺しとなるので、味を加えるための「甘ダレ醤油」や臭みを取るための「にんにく」は不要な馬刺しでございます。唯一無二の馬刺しをお楽しみください。
- リターンのご紹介
全10種類の中江の「馬刺し」の通販商品をリターンでご用意させて頂きました。
「霜降り馬刺し」を3種類、「ロース馬刺し」を3種類、「霜降り&ロースの馬刺しセット」を3種類、そして希少部位と言われている「巻ロース」も入った、キャンプファイヤー限定の「中江馬刺し3種盛り」のセットがリターンとなっております。
今回のクラウドファンディングでは、通常の金額よりも大変お得な売価設定となっております。
この機会に、ご自宅でお好きなお酒の肴としても、またギフトとしても最適な、117年の歴史がある「桜なべ 中江」の馬刺しをお楽しみ頂ければと思います。
詳細は、下記キャンプファイヤーの販売ページをご確認ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/587685
- 四代目 中江 メッセージ
中江四代目 中江白志
【馬肉王になる!】
はじめまして、中江四代目の中江白志(なかえしろし)です。
突然ですが、店舗が築100年目となる今年2022年の元旦に私は、「馬肉王」になる決意を致しました。
今まで数多くのお客様を接客させて頂き、中江の馬肉の魅力をお客様に体験頂く中で、一般の馬肉ファンの方にとっては、中江の馬肉は今までの馬肉の概念を覆すような、ある意味‘非常識’なものである、と実感しました。「今まで食べてきた馬刺しは何だったのか」という声があまりにも多いのです。
私四代目中江は、馬肉ファンの気持ちに応えられるよう、中江の馬肉の味が世界標準となるように努力するとともに、さらなる味の頂点に挑みたい。そのためには私が「馬肉王」になって、「馬肉」の伝道師にならないといけない。そう考えました。
この度のクラウドファンディングでは、お店に来ることが難しい日本全国のより多くの皆様に、中江の「馬刺し」を通販でお召し上がり頂く機会をもってもらうため、通常の金額よりもかなりお得な価格設定に致しました。「本当に美味しい馬刺しを食べて欲しい!」。「馬肉王」になるための創業117年目のチャレンジでございます。
よろしくお願い致します。
- 「中江」店舗詳細
中江 内観
■ 桜なべ 中江
住所 :〒111-0021
東京都台東区日本堤1丁目9−2
営業時間 :月: 定休日
火〜金: 17:00~21:00
土・日: 11:30~21:00
電話番号 :03-3872-5398
オープン :明治三十八年 (1905年)
ホームページ:https://www.sakuranabe.com/
クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/587685