“奇跡のりんご”の木村式自然栽培の米で醸す 純米大吟醸「天地(あめつち)のかなで」が誕生

宮下酒造株式会社のプレスリリース

《宮下酒造×木村式自然栽培》
~肥料・農薬・除草剤を使わない。環境保全型農業の支援にも。~

宮下酒造株式会社(本社:岡山市中区西川原184/代表取締役:宮下 武一郎)は、“奇跡のリンゴ”で知られる木村式自然栽培で育てたお米《朝日》で醸した、純米大吟醸「天地(あめつち)のかなで」の販売をスタートしました。

朝日米は、地元NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会(所在地:岡山県倉敷市東塚4丁目9-32/理事長:高橋 啓一)が木村 秋則氏の指導のもと栽培。その販売会社である株式会社木村ワールド(本社:岡山県倉敷市東塚4丁目9-32/代表取締役社長:高橋 啓一)の協力も得て、かつて幻の米と呼ばれた岡山県の銘品種・朝日と日本古来の酒造りで、自然と人にやさしい極上の純米大吟醸酒「天地のかなで」が生まれました。

「天地のかなで」の販売に先駆けて、プロジェクトの先行予約を募る応援購入サービスMakuakeに挑戦し、公開初日で目標金額を達成、最終的に224%を達成しました。そして、備中杜氏自醸清酒品評会(5月24日)では第4位の高評価をいただくことができました。

天地のかなで

天と地からの恵みを、感謝の想いで醸した純米大吟醸「天地のかなで」。
「天地のかなで」造りを通して、米・米麹・水のみを使う日本の伝統的な酒造りを継承するとともに肥料・農薬・除草剤を使わず生態系を豊かにする環境保全型農業を支援していきたいと考えています。
URL: http://ametsuchinokanade.com/

【「天地のかなで」の魅力 ~人にも地球にも嬉しく~】
◆持続可能な農業と、食の安全・安心に貢献
◆「幻の米」といわれた朝日米による、フルーティで華やかな味わい
◆日本古来の製法で醸造した、最上品質の仕上がり

「奇跡のリンゴ」の木村 秋則氏

【木村式自然栽培で地域の農業と自然を守る】
「天地のかなで」に使われる朝日米は、“奇跡のリンゴ”で知られる木村 秋則氏から直接指導を受けたNPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会が、地元の農家の方々と協力し栽培しています。木村 秋則氏は、2006年NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で紹介され、以来多くの書籍も出版し、2013年に映画化された『奇跡のリンゴ』は大反響を呼びました。

肥料・農薬・除草剤を使用しないことで土の中の微生物が元気になり、土地そのものが健康になります。
また、それは大地だけでなく河川の汚染防止にもつながっていきます。

近年、地球環境が急激な変化を見せ、環境保全や生物多様性の重要性に注目が集まっています。こうしたなか、宮下酒造も「天地のかなで」造りを通し、健やかな土壌や豊かな自然を守り、地域の持続可能な農業のサポートにも貢献していきたいと考えています。

自然豊かな川と田んぼ

【料理人も絶賛!朝日米を醸して引きだす、フルーティで華やかな味わい】
朝日米はコシヒカリやササニシキの先祖で、人工交配をしていない貴重な品種です。岡山のブランド米として全国でも評価が高く、すし職人や高級料亭の料理人が指名する銘柄としても知られています。
一方で、稲の背丈が伸びやすいために倒伏しやすく、また米粒が大きく落穂(おちぼ)しやすいなど手間のかかる品種ゆえ、一時は幻の米とまで言われていましたが、「木村式自然栽培」で育てることにより、稲が持つ本来の力を引き出したくましく育つようになりました。

「天地のかなで」は、その貴重な朝日米を精米歩合48%まで磨き、米のふくよかな旨みを活かしながら、すっきりとした辛口に仕上げています。また、フルーティで華やかな香りと、柔らかな甘み、穏やかな酸味を感じる味わいで飲みやすく、日本酒を飲みなれない方にも美味しく召し上がっていただけます。
肴には、鯛などの白身のお刺身や野菜料理、お豆腐、かまぼこ、鶏のささみなどのあっさりした料理がおすすめです。また、クリームチーズなどに合わせると、互いにその旨みを引き出し合い、深い味わいが楽しめます。

木村式自然栽培の朝日米を48%まで精米

天地のかなでと料理

【創業以来、守り続けてきた、伝統製法による酒づくり】
宮下酒造では、創業以来ずっと、日本古来の酒づくりが受け継がれてきました。中でも大吟醸の日本酒については、今でも手作業で洗米するなど、工程のひとつひとつに手間暇をかけ、丁寧に上質な日本酒を醸していきます。

この「天地のかなで」も、現代の名工に選ばれた備中杜氏 中浜 昭夫の指導のもと、優れた技術を受け継いだ杜氏を始め、若手の蔵人たちが「安全・安心で極上のお酒を味わってほしい」「自然や地域を守りたい」との熱い思いを込めてつくられています。6月より各酒販店で販売をスタートしますので、ぜひご賞味ください。

酒づくり

<100年以上の歴史を持つ宮下酒造>
創業大正4年(1915年)以来、100年以上もの歴史を持つ岡山の酒蔵です。岡山の三大河川の一つ旭川の伏流水を地下100メートルからくみ上げて、酒づくりに使用しています。

代表銘柄の大吟醸酒「極聖(きわみひじり)」は、全国新酒鑑評会でこれまでに12度もの金賞に輝き、岡山の銘酒として多くの日本酒ファンから愛されています。また1995年には中国地方で初となる地ビール「独歩(どっぽ)」の製造を開始。地域性や季節性を尊び独自の路を歩む、個性あるマイクロ・ブルワリーとしても知られるようになりました。

さらに現在、アメリカやヨーロッパ、アジア圏への輸出にも意欲的に取り組み、岡山から世界へ新しい酒文化を発信しています。

【製品概要】
製品名:木村式自然栽培米《朝日》純米大吟醸/天地(あめつち)のかなで
価格 :1本 3,850円(税込み) 720ml
販売 :岡山県下の酒販店、百貨店、宮下酒造の直販店、オンラインショップ、
    木村ワールドのオンラインショップにてお買い求めいただけます。

【宮下酒造会社概要】
会社名  : 宮下酒造株式会社
所在地  : 岡山市中区西川原184
代表取締役: 宮下 武一郎
創業   : 大正4年10月(設立:大正11年10月)
URL    : https://www.msb.co.jp/
事業内容 : 酒類製造販売業(清酒、焼酎、ビール、発泡酒、リキュール、
       スピリッツ、ウイスキーの製造販売、果実酒の販売)/
       レストラン・ショップの経営
       (酒工房 独歩館、クラフトビアショップ独歩)

宮下酒造の蔵人たち

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