デイブレイク、コーポレートサイトをリニューアル！特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®」を可視化

夜明け（世明け）をイメージしたデイブレイクコーポレートサイトのトップページ

■リニューアル背景

特殊冷凍に特化した国内唯一の専門会社として創業したデイブレイクは、今年7月に10期目を迎えます。ここ数年で当社の事業は著しく進展し、中でも大きな変化として、2021年10月に自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、これまでの比較販売モデルからメーカーへ転向。さらに、特殊冷凍機の導入前後もトータルサポートする方針のもと、特殊冷凍ソリューションをコアコンピタンスとした「Freezing as a Service®」を展開しています。このたび10期目の節目を迎えるにあたり、デイブレイクのビジョンや事業構造、社会貢献性を改めて可視化する目的で、HPをリニューアルいたしました。

■リニューアル内容
・デイブレイクのビジネスモデル「Freezing as a Service®」を可視化
ミッションに掲げる「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」を実現するためにデイブレイクが展開する「Freezing as a Service®」を可視化しました。創業から続く、高品質な冷凍食品の“作り手を増やす”「特殊冷凍機販売事業」のほか、“作り手を育てる”「特殊冷凍最大活用コンサルティング」や特殊冷凍コミュニティ「デイブレイクファミリー会」運営、高品質な冷凍食品を“食べ手に届ける”特殊冷凍食材流通事業「アートロックフード」など、デイブレイクの主力事業と、そこから発展する事業構造を表しています。

デイブレイクの特殊冷凍トータルソリューション事業

・デイブレイクが寄与した特殊冷凍テクノロジーによるフードロス削減量とCO2排出削減量を初公開
フードロス問題は、冷凍技術が解決に寄与する社会課題の一つです。デイブレイクでは、特殊冷凍食材流通事業「アートロックフード」で規格外食材を積極的に活用し、高品質・無添加・ロングライフなどの付加価値を付けて流通させるほか、特殊冷凍機を販売することで、飲食店をはじめとする食品事業者でのロス削減に貢献。デイブレイクが特殊冷凍テクノロジーを活用してこれまでに寄与した累計フードロス削減量は推計1669.5t、それによる実質CO2排出削減量（※）は推計2682.5tです。CO2排出量と吸収量を均衡させるカーボンニュートラルの取り組みが活発化する中、デイブレイクは、削減量が排出量を上回るカーボンネガティブに成功しています。このたびリニューアルしたコーポレートサイトでは、創業から2022年4月までのフードロス削減およびCO2排出削減量を、初めて公開しました。

特殊冷凍テクノロジーによるフードロス削減とCO2排出削減

（※）実質CO2排出削減量は、フードロス削減によるCO2削減量から、特殊冷凍機を稼働させることによるCO2排出量を差し引いた数字です。

特殊冷凍で実現できることやデイブレイクのビジョン、事業構造を改めて可視化したデイブレイクホームページを、どうぞご覧ください。

■特殊冷凍とは
急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯（氷結晶生成温度帯：0℃～-5℃）の通過時に、  氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。

■デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者（飲食店や食品メーカー、生産者など）への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®（Faas®）」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、3ヵ月で注文件数100件を達成しました。デイブレイクは、これらも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。

※「特殊冷凍™」「アートロック®」「アートロックフード™」「Freezing as a Service®」「FaaS®」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。