株式会社ブランド総合研究所のプレスリリース
beyond2020プログラム ロゴ
1. 本取り組みの概要
宇都宮餃子会「来らっせ 本店」と宇都宮アンテナショップ「宮カフェ」にて提供されるメニューについて、食のバリアフリー情報を付して表示します。それにより、訪日外国人を含むより多くの人に宇都宮での食を楽しんでもらうことを目指します。
本取り組みは、宇都宮観光コンベンション協会協力の下で11/15に食のバリアフリーセミナーを行なった後、「来らっせ 本店」を運営する(協組)宇都宮餃子会、ならびに「宮カフェ」を運営する宇都宮アンテナショップ宮カフェ運営共同事業体にて実施することになりました。
(1) 実施期間
12月29日から1月15日(予定)の各店舗営業時間
(2) 実施場所(括弧内は運営企業)
●来らっせ 本店(常設5店舗と日替わり33店舗のメニューにて実施)
所在地:栃木県宇都宮市馬場通り2-3-12
MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店 地下1F
運営元:(協組)宇都宮餃子会
栃木県宇都宮市馬場通り2-3-12
MEGAドン・キホーテ ラパーク宇都宮店 3F
代表理事 平塚 康
●宮カフェ(1階と2階の飲食店のメニューにて実施)
所在地:栃木県宇都宮市江野町2-11
運営元:宇都宮アンテナショップ「宮カフェ」運営共同事業体
栃木県宇都宮市江野町2-11
代表 松本 謙
(3) 実施内容
●来らっせ 本店
現在のメニューに食のバリアフリー対応のアイコンを付して表示します。
●宮カフェ
現在のメニュー表とは別に、食のバリアフリーアイコンと英語表記を加えたメニュー表を作成し必要な方にご覧いただく形で表示します。
(4) 表示項目
イスラム教徒やベジタリアンなどの食の制限を持つ訪日外国人が気にする原材料に関する情報にアレルギー特定原材料7品目などを加えた13品目の使用有無。(卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに、豚、肉、鶏肉、魚、アルコール、GMO(遺伝子組み換え食品))
2. 食のバリアフリー事業の概要
食に関する制限や規律(アレルギー、ハラル、ベジタリアン、ヴィーガン、コーシャなど)を抱えた消費者が、「安心して選べる」食の仕組み作りを構築することを目的としています。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、対応メニューの開発及びその多言語表示(食のバリアフリー化)を進め、和食・日本食のグローバル化(食のバリアフリー化)につなげる事業を目指しています。
本事業は、内閣官房東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の委託により、「平成30年度オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査に係る試行プロジェクト」として実施されています。また、2020年に向けた機運を盛り上げるとともに、2020年以降のレガシーを創出する「beyond2020プログラム」に認証されています。
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